fiery

静かな部屋 誰もいない部屋
つめたい息を吐いて 貴方のことを思う 時は経つ

湿った床 傷のある壁
窓の外を眺めて 貴方のことを思う

赤く染まっていく 記憶はもう忘れたいのに
季節のように

静かな部屋 誰もいない部屋
手紙に火をつけたら 貴方のことを思う

我はゆく この痛みを抱えた身体を震わせて
我はゆく 風車は自由を掲げ今日も回る
×