儚くも愛しき世界の中で

ただ…ただ儚く、ただ…ただ愛しい
ただ…有りの儘に美しい世界の中で

揺れ惑うその心…求めて、畏れて、目を逸らす
ほんの少しだけでいい、その手を伸ばして…この手に触れて

諸行は無情と嘆いているより
一度の命を与えられた奇跡感じて

誰もが立ち止まって迷っても、「独りきりじゃないよ」と
言葉を届けるから、聞いて欲しい
私はいつもあなたを見てるわ
愛に狂い、愛を奪い、愛に泣き、愛を知る
あなたを見てるわ

ただ…ただ儚く、ただ…ただ愛しい
ただ…有りの儘に美しい世界の中で

傷ついた優しさを隠していないで、もう一度
歩き出すそのために、瞳に宿して…見つめ返して

生々流転の此の世を彷徨い
何度も巡り来る哀しみを勇気に変えて
何時だって傍で祈ってるわ…

壊れるほどの想い抱えても、「独りきりじゃないよ」と
背中に囁くから、信じて欲しい
私はいつもあなたを見てるわ
愛に迷い、愛を歌い、愛を拒み、愛を得る
あなたを見てるわ

ただ…ただ儚く、ただ…ただ愛しい
ただ…有りの儘に美しい世界の中で

誰もと同じように迷っても、「独りきりじゃないよ」と
言葉を届けるから、聞いて欲しい
私はいつもあなたを見てるわ
愛を忌み、愛を失い、愛に生き、愛を願う
あなたを見てるわ

ただ…ただ儚く、ただ…ただ愛しい
ただ…有りの儘に美しい世界の中で
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