メグル

鮮やかに弧を描く
明日の風は何処へ行くの
君の影 揺れる想い
夕暮れにとけてく

色褪せない旋律(おと)のリズム
この詩を紡ぐように駆けて
今ここに巡る“奇跡”
柔らかに満ちてく

触れたくて 遠ざけた
優しさくれた瞳
潤む光の雫
受け止めて行くよ

ただ君だけをいつも見つめてた
動けなくなる愛しさ
どんな言葉よりも
いつかこの手を繋いで

枯れない記憶の花となり
遥か未来を咲かそう
メグル 桜雨に
その笑顔 見つけた

この指が探すのは
感じ取りたい温もりで
そばにいたい そばにいる、と
心で呟いた

哀しみ 溢れても
それは強さになってく
君が教えてくれた
愛を抱きしめて

そう君がいる だから だからこそ
私はここにいるんだよ
それは繰り返してく
夢のような日々 奏でて

何十年後でも変わらない
そんな絆になろう
メグル 始まりの季節(とき)
何度でも 一緒にね

ただ君だけをずっと見つめてく
どうしても伝えたいよ
それは繰り返してく
夢のような日々 奏でて

枯れない記憶の花となり
遥か未来を咲かそう
メグル 桜雨に
その笑顔 見つけた
ずっとずっと 一緒だよ
×