24時の孤独

淋しさは 慣れているわ
哀しみも 友達なの
こわいものなど ひとつだけなの
それは あなたの優しさよ
二度と恋なんて したくないの
そばにいてと 言えないのは
愛しすぎること 知ってるから
逢いたいのに 逢えないひと
夢で逢えるなら それだけでいいの

雨あがり 遠い虹を
見つめてた 少女のころ
欲しいものほど 消えてゆくから
いつも わたしは臆病ね
抱きしめられても すり抜けるわ
くちづけさえ ためらうのは
人は孤独だと 知ってるから
逢いたいのに 逢えない夜
瞳を閉じれば あなたがいるから

24時の部屋 一人きりで
そばにいてと 言えないのは
愛しすぎること 知ってるから
逢いたいのに 逢えないひと
夢で逢えるなら それだけでいいの
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