地球のどまんなか

帰ろう 帰ろうと思うけれど
僕はうしろを 振りむかないよ
どこまで行っても そこがふるさと
みんな 地球のどまんなか

逃げろ 逃げろと叫びながら
根のない草たちが 生きている
都会のジャングル 急いだところで
みんな 地球のどまんなか

生きのこれ そこで足もとみつめて
立ちどまれ いつか根をはろうじゃないか

進め 進めと声がきこえる
ここらで休んでもいいじゃないか
泣いても笑っても 人生百年
みんな 地球のどまんなか

生きのこれ そこで足もとみつめて
立ちどまれ いつか根をはろうじゃないか

若い 若いと言われながら
子供も いつかは年をとる
生まれて 生きて おちつくところは
みんな地球のどまんなか

生きのこれ そこで足もとみつめて
立ちどまれ いつか根をはろうじゃないか

帰ろう 帰ろうと言いながら
僕は うしろを振りむいていた
旅してわかった 田舎も都も
みんな 地球のどまんなか
みんな 地球のどまんなか

ラララ…
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