七月

僕らは胸を焦がして
いったいどこへ向かうのか
uh Baby uh Baby
だから今夜だけは

夜明けは遠くにじんで
古びた橋の真下で
uh Baby uh Baby
口をつぐんだまま 痛みが走ってく

観察日記も 淡い夕立ちも
拾った子犬も はつ恋の人も
夢見た世界も 世界の終わりも
すりぬけてく この両手の中を

僕らは胸を焦がして いつも
僕らは息を切らして いまも

観察日記も 淡い夕立ちも
拾った子犬も はつ恋の人も
夢見た世界も 世界の終わりも
すりぬけた後の この両手も
失くした記憶も 隠した記憶も
幻みたいに溶けるのさ

僕らは胸を焦がして いつも
こんなに息を切らして いまも

僕らはいつも 見果てぬ明日に
思いを馳せて 焦がして
夜が明けてゆく なんともないさ
yeah yeah yeah
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