ガラスの華

友達にはもう戻れない
魅かれてく 一秒ごと そっと
陽差しの中のあなたは そう
夢を運ぶ 風みたい

ふと合った視線 思わず逸らして
鼓動早くなる

その胸に私は居ますか…?
聞きたい…聞けないの
ガラスのような強がりより
抱きたいよ、勇気を

友達にはもう戻れない
恋人になれなくても

昨日の夕暮れに偶然
二人きり歩いた並木道
触れそうなほど そばに居たのが
嘘みたいよ
今日は遠いね…

ねえ、誰にでも 優しくしないで
涙、滲んでく…

あなただけ いつも見つめてる
言いたい…言えないの
どんな笑顔 差し出したら
この想い叶うの…?

その胸に私は居ますか…?
聞きたい…聞けないの
ガラスのような華で染まった
心を受け止めて

友達にはもう戻れない
恋人になれなくても
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