みぞれ

投げ出せば終わる そんな恋
しがみつくだけの そんな恋
あなたやさしさを
私に下さい
ことばにして つなぎとめて
冬が過ぎればまた
想い出ひとつ
いつしか 夢さえ
浅い眠りにうなされて
降り始めた雪がみぞれに変わる
なぜか心もように似た
景色をながめながら

消え残るあかり 夜明け前
くるまの立ち去る音だけが
響いては遠く
一日延ばしの
愛に疲れ ふりかえれば
いくつ冬が来たら
忘れるでしょう
ため息 ついては
曇るガラス窓の向こう
降り始めた雪がみぞれに変わる
なぜか心もように似た
景色をながめながら

降り始めた雪がみぞれに変わる
なぜか心もように似た
景色をながめながら

なぜか心もように似た
景色をながめながら
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