シークレット・ラブ

女はもしかして 泣きたくて恋をする
いけない夢へと 堕ちてゆくのよ
けれどももう私 疲れてしまったのね
エレベーターのボタンで ためらう指
あなたが待っている 最上階の
灯りも色あせて 惹(ひ)かれない
シークレット・ラブ シークレット・ラブ
来ない私待ちながら
飲み干すワインは きっとほろ苦い

あなたはいつだって 帰る場所残してた
孤独の夜など 知らないでしょう
淋しい街角で 終わりだと感じたの
これが私の結論(こたえ)よ 振り向かない
どれほどこの手を 伸ばしてみても
真実(ほんと)の幸せに とどかない
シークレット・ラブ シークレット・ラブ
こころ揺らす愛だけは
信じていたいの きっと忘れない

あなたが待っている 最上階の
灯りも色あせて 惹かれない
シークレット・ラブ シークレット・ラブ
来ない私待ちながら
飲み干すワインは きっとほろ苦い
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