夜と朝のすき間に

夜と朝のすき間 雲は流れるのいつも
髪を花で染めた 少女が歩いてる
風の糸を紡げば 桃色の恥らい
夢よ夢よ覚めないで 茜の空に
時は流れて行く いつもあの雲に乗って
悲しいことみんな 昨日に置き去りね

風に吹かれていつか 歌はたどりつくきっと
緑の丘越えて 明日へ足ばやに
遠い空をあおげば 月のしずくこぼれる
夢よ夢よ 泣かないで 茜の空に
髪を花で飾り 愛を口ずさむ少女
笑い声と温もり 花の香の中

遠い空をあおげば 月のしずくこぼれる
夢よ夢よ行かないで 茜の空に
夜と朝のすき間 何故にあたたかいいつも
悲しい事みんな 昨日に置き去りね
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