恋文~哀愁篇~

泣きましょう ほんのひととき
生きましょう もう一度二人で
あなただけが 大切なひと
信じるために 別れましょう

つながれた子犬が 悲しいように
恋人も少しだけ 悲しいものです
愛されているのがわかっていても
遠くを思うこともあります

このままでいたなら ささいなことで
真実のしあわせを 傷つけそうです
さよならをきれいに伝えることが
私の愛と気がつきました

泣きましょう ほんのひととき
生きましょう もう一度二人で
あなただけが 大切なひと
信じるために 別れましょう

デュエットがだんだん出来なくなって
寂しいソロを歌うものです

愛される資格があったでしょうか
心から愛したと云えるでしょうか
何となく寄りそい 甘えるだけで
今日まで来たと思えるのです

泣きましょう ほんのひととき
生きましょう もう一度二人で
あなただけが 大切なひと
信じるために 別れましょう
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