天の川慕情

星が空から 舞い降りて
螢にかわる 天の川
一年一度の 伝説を
信じたくなる 美しさ
割れた心の 短冊に
書くのは儚い 願いごと

闇の深さが 静けさが
螢のひかり 見せるよに
孤独な夜ほど 胸の中
笑顔やさしく 灯るのさ
いつか明日を つかんだら
迎えに行きたい あのひとを

空に螢が 舞い上がり
銀河にかわる 天の川
一生一度の 恋ならば
叶わなくても 悔やまない
割れた心の 短冊を
結んで流した 笹の枝
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