LIVE REPORT

THE STARBEMS ライブレポート

THE STARBEMS

『THE STARBEMS 1st album release tour "SAD MARATHON 2013"』

2013年07月23日@渋谷CLUB QUATTRO

撮影:橋本 塁/取材:榑林史章

2013.08.20

元BEAT CRUSADERSの日高央(Vo)を中心に、元毛皮のマリーズの越川和麿(Gu)などが参加し結成された6ピースバンド、THE STARBEMSのレコ発ツアー『THE STARBEMS 1st album release tour “SAD MARATHON 2013′′』が、7月23日に渋谷CLUB QUATTROでファイナルを迎えた。この日はASPARAGUSとSPREADの2組がゲスト出演。ASPARAGUSは、ハードなサウンドとメロディックな歌声で会場はモッシュ。SPERADは爽快なパンクサウンドで観客が一緒に歌を口ずさみ、途中“10代の頃の俺にとってSPREADは希望でした”と、越川がゲストで参加した2曲もあったり、大いに盛り上がった。そして満を持してTHE STARBEMSが登場。“シブヤ! ありがとうシブヤ! 会いたかったぜシブヤ!”軽快でアッパーなリズムが繰り出されると日高がジャンプ。トリプルギターによる迫力あるサウンドが会場に響き渡った。「ARE U SURE?」では観客がかけ声を叫び、「HUMAN RIGHTS」では日高の“回れシブヤ”の声に、フロアでは一斉にサークルモッシュが始まる。観客の“パンパンパパパン”という手拍子に合わせて盛り上がる「MAXIMUM ROCK’N’ROLL」。菊地篤(Gu)のヴォーカルパートもスパイスになった「FUCKIN’IN THE AIR」など。とにかく、速くて熱くて楽しい曲が、立て続けに繰り出される。アルバムにも参加したWAGDUG FUTURISTIC UNITYのKYONO(Vox)やRADIOTSのYOSHIYA(Vo)も参加し、トリプルヴォーカルによってステージがギュウギュウになる場面も(笑)。予定をオーバーして、持ち曲ほぼ全部を披露してくれた彼ら。“45歳のジジイでもできたんだから、みんなならもっとできるはず”と日高。歌って飛んで駆け回る40代メンバーを目の当たりにして、観客のモッシュはより激しさを増した。
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  1. 8

    NEW ROSE

  2. 12

    DESTINY

  3. <ENCORE>

  4. <ENCORE2>

  5. 15

    Talkin' 'bout Lifetime

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