陰陽座・瞬火編曲の歌詞一覧リスト  48曲中 1-48曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
覇王陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火「立て」 我は 刻を 告げる 限外 断行 鬼神も 転び 避きぬ  蓋 全滅罪 イ舞 閻羅に 業 奉ず  「絶て」 其れは 急を 告げる 存外 残葩 雨は 山を 平す  蓋 全滅罪 イ舞 染汚に 引導  子良 覚醒よ 此の 末路に 昊 暗まされど 行くを 覇道と  王が 嗤う 歌は 伍の次と 王が 怒れる 依正 斯く也や 王が 焦る 有情 幾ばくか 王が 妨ぐ あれよ 外法と 蔑しけり  其 耳食の 城 然ればいな 自ずと 塵を絶つ 其は 不治の 病みよ 早夜 結びに 指を染めて  坎廩たる 果てか 否 不肖の 報いか 半壊する 景に 愁の毛を 立てるも  然う 斯界は 責めて 択び得る 夫れ夫れ 行が 道に代わる  子良 覚醒よ 此の 末路に 昊 暗まされど 行くは 正に 覇道ぞ
覇邪の封印陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火覇邪の封印俄に 湧いた 黒い 何かに 跳ねることを 許す 卑陋なる 畠は 持たぬ  瞑げば 泛かぶ 辿り 瞼に 深い川の 如く 静かなる 流れの 途次  冷たい 柩に 蓋を 定むは 未だし 世時  蠢く 漸滅の 欠片 暗す 前の イ舞 末枯る 此の世に 腐れても  あられなき 竃祓 賤しき 様態 態を 上衆に 奉じても 覇邪の 世は 買えぬ  土は 甕に 盛るな 愚弄 那由多に 励むことを 嘲笑う 尾籠なる 旗は 破け  滲んだ 色に 誤魔化されるや 向かい側の 汚俗 抉られた こようを 閉じ  告げたい 安い 二歩など かだむは 邂逅に 有るを 無きに せしめ  蠢く 漸滅の 欠片 暗す 前の イ舞 末枯る 此の世に 腐れても  あられなき 竃祓 賤しき 様態 態を 上衆に 奉じても 覇邪の 世は 買えぬ  風間に 靡べ 帆風は 求めぬ 例え ゆりの 墓標に 有る名 無かれど 過ぎる 魂は 定めを 殺ぐ  蠢く 漸滅の 欠片 暗す 前の イ舞 末枯る 此の世に 腐れても  あられなき 竃祓 悍しい 如来 是ぞ 創意と 居直るか  誇らしく 纏うは 紫の 羅衣 誂えた 如 いみじくも  穢れなき 常陰に 暮れて 消ゆ 世迷い 沫の 岩戸に 封じても 覇邪の 夜は 冱えて 流らえ
以津真天陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火絶島の 産んだ 白露が 珠と 初める 蛹化に 目が眩む  月桂を 浴びた 嬰児の 歌う 故の 多さに 鼻白む  其の 内向きさえ 晒せば 麗句 顋門まで 辿るが 運命  軽軒なれば いざ知らず 徒行く 徒等の 歩み 何時迄 炯眼なれば 其は 永し 暮れゆく 折に 憚りて 参れ  月桃に 遊ぶ 蜜蜂が 騙る 嘘の 叢話に 笑みこだる  絶景に 浮かぶ 灯蛾は 下駄を 履いて 潰れて 顰め面  其の 内向きさえ 晒せば 麗句 顋門まで 辿るが 運命  霊験なれば 然もあらぬ まやかす 味の 旨み 何時迄 慧眼なれば 其は 流罪 成り行く 任に 謀りて 参れ  嘯きさえ 醸せば 含み 微睡など 破りて 抛れ  軽軒なれば いざ知らず 徒行く 虎の 歩み 何時迄 炯眼なれば 其は 永し 粗末な 檻を 食い裂いて 吼け
陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火隷  脆性 闌干で 獺祭 絶天佑 蒙昧 論罪の 合切 及ばざれ  灰燼 連環す 存外 輪転す  呪力の 隷よ 只 るいるいと 積もる 塵に 理は 要らぬ 衆生の 道にて  従臣 重用で 傀儡 量産す 叛ける 陰陽の 端倪すべからず  牢人 淪没す 背負う蝿 繁冗す  意力の 隷よ 他我 磊磊と 贖る 才に 断りは 要らぬ 附属の 覇気にて  花 散り初めし 霧海に 在りて 此の またたきを 絶やしてなるか  花 咲き初めし 佳境に 在りて 其の 囁きぞ 此処乍らの 孤立  憂い 心に 殊更めいた 独り琴を 隠すより 現れた 裡 其の 貌  清濁 蘭艾は 弄玩 順慶流 長城 爛壊で 雑載 竜に見せ  灰燼 連環す 存外 輪転する  呪力の 隷よ 只 るいるいと 積もる 塵に 理は 要らぬ 衆生の 道にて
腐蝕の王陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火深い 此の 涅の 底で 腐爛せし 尊厳 幾億の 障りに 稍 眩いて 無色の 天よ 腐蝕の 果てに 冴え行け  不意に 立ち塞がる 難境も 故意に 打ち遣られる 功業も 無意に 凝り固まる 概念も 心念に 触れて 意志へと 変わる  深い 此の 涅の 底で 腐爛せし 尊厳 幾億の 障りに 稍 眩いて 無色の 天よ 腐蝕の 果てに 冴え行け  刹那に 泛ぶ 空劫の 欲 成劫に 在る 悦びの 翳 壊劫に 至る 故など 知らぬ 憂いに 狂れて 強さを 備う  腐り太刀の 錆が 今 触らす 韻文で 千億の 調べを 散撒いて 胡乱な 聲を 腐蝕の 粮に 研ぎ上げ  深い 此の 國の 底で 腐爛せし 尊厳 幾億の 障りに 稍 眩いて 無色の 天の 腐蝕の 咎を 誇りと 誉れる 故  屹度 怺え切る 先に 不乱たる 尊厳 追憶の 何彼に 只 泣いて ぼろんを 極む 腐蝕の 王に 成れ  潜血に 濡れた 此の 讌の 行く先よ せんれつに 燃えた 此の 謡の 成れ果てよ
一本蹈鞴陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火砂を 噛むなら 翫味と 為る 禄を 食むなら 倍の 役を 為す  嗚呼 夙み 焦がれる 夢想 狂言に 然う 未だ 遠いも 遠いも 大いに 嘆くも 踏み明けるのは 直道  業に 踏み抜く 鞴の 練す 材は 鉄の 魂よ 燃えろと 喞子が 往き還り 鋼鉄を 成す  闇を 覗けば 光を 知る 取りも直さず 陰は 陽の 鑑  嗚呼 常に 流れる 空音 鏘然と 然う 唯 容易な 妖異と 王威が 嘔吐えど 切り拓くのは 此の 道  正に 打ち合う 矜恃の 堅き 牢な かなとこの 金属に 込めるは 相鎚 三組が 鍜し 上げる 音ぞ  燻り出して みよ 燃え残りの 火で 生み出して みよ 其処に 蛻の殻 なれば 脱ぎ 捨てたる 主を  業に 踏み抜く 鞴の 練す 材は 鉄の 魂よ 燃えろと 喞子が 往き還り 鋼鉄を 成す  正に 打ち合う 矜恃の 堅き 牢な かなとこの 金属に 込めるは 相鎚 三組が 鍜すや 重畳と
飯綱落とし陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火其処に 在るなら 取りも 敢えず 行き立つ 是非も 無く 迷いも無くば 追えど 待たぬ 御座なりの 我は 影無し  憐れなる哉 無為に 如かず 只 狩られる 狐狼よ  運命なりせば 渾て 呑まれて 終え 其れは 未だ かなうと 然れど 至情に やけに 過剰な 覚悟は 剥がれはしない  何処に 在るやら 丸で 見えぬ 苛立つ 態も 無く 争で 生まれ 死ぬるを 随にさるか 置き去りの 悔いに 喰われて  愚かなる哉 戒も 聞かず 只 咲いて 散るのに 何れとも無し  掟なりせば いっそ 巻かれて 仕舞え 其れは 未だ かなうと 然れど 無上に 酷く 野乗の 編みたし 滅びの 儘に  運命なりせば 渾て 呑まれて 終え 其れは 未だ かなうと 然れど 至情に やけに 過剰な 覚悟の 忘れ形見 神鳴りの 魔ぞ  真芯に 走るは 二度と 返らぬ 念い 其れが 今 翔るも 然らば 非道に 暮れた 私よ 彼の手に 抱かれて 墜ちる
鉄鼠の黶陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火末期に 堕つる 闇 深く 欺罔の 罪を 恥で 贖え  果たせば 労に 報いると 出任せ 恩を 無みするか  手向けは 一筋の 泪 无冠を 弔う 後悔の 黶 無かれば 二粒の 舎利を 襲ねる 鼠害は 祈念の 限りに 留まぬ  あれよ 惨めな 撥ねた 鼠 目障りな 功徳 揉み消そうぞ  否 故意に 非ず 如何様に 捉えるも 御心の 随意に  実に 惘るぞ 豈図らんや よも 阿闍梨の 差し金 也と  好しに 過ぎた 柄の 所為か  抑 白河 延暦の 罠 山の 寺の 囂し 破戒の 極み  好しに 過ぎた 面の 皮ぞ  褒美の 反故など 知らぬ 憾むは 棄ち遣る 無体と 謀り 欺く 様な 小者を 見抜けぬ 己の 愚よ  拭い去るのは 一筋の 泪 成せりを 葬りし 報いの 黶 無かれば 二粒の 舎利を 襲ねる 鼠害は 傲りの 対価に 収めよ
無礼講陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火発程 己に 遠慮を するなよ てんで 二進も 三進も 行かぬ 事情が なかれば  徹底的に 魂 吐き出せ 空に なったら なったで 然れば 喰らえば 良い  遣らざるを 悔やむなら 為て かんまんわい 其の 為に 今が 有る 照れくさい 気持ちなど 俄然 こんまいわい 其の 声に 担がれ  大声 出しても (無礼講) 足りぬと 言っても (無礼講) 度が 過ぎようとも (無礼講) 寧ろ 応えなかったら (無礼者)  発生 腹に 空気を 溜め込め 其は 肺やの 胞やの いらんぜ 気持ちの 話よ  決定的に 無敵な 眺めよ 皆 だっても さっても 置いて 狂えば 良い  遣らざるを 悔やむなら 為て かんまんわい 其の 為に 生きて 在る 照れくさい 気持ちなど 俄然 こんまいわい 其の 声に 絆され  身 乗り出しても (無礼講) 無茶苦茶 言っても (無礼講) 飛び 跳ねようとも (無礼講) 敢えて 知らぬを決め込みゃ (無礼者)  何時も 夢に 舞う 此の 場面 何も 介入られぬ ぼくたちの 約束の 場所  降り注ぐ 汗の 雨 其 しょんないわい 生きてりゃ 色々 かく 徒に 冷めた 振り しよったら 良んないわい 此の 尻を 蹴り上げ  大声 出しても (無礼講) 足りぬと 言っても (無礼講) 度が 過ぎようとも (無礼講) 寧ろ 応えなかったら (無礼者)  身 乗り出しても (無礼講) 無茶苦茶 言っても (無礼講) 飛び 跳ねようとも (無礼講) 生きて 生きるを せんなら (無礼者)
桜花忍法帖陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火眼指で 殺したい 絡む闇に 諍う 念い 強く 両の眼に 宿して 情熱を 閉じ込めて 裏切れれば 泪は 要らぬ 焼べて 道ならぬ 番を  咲き乱る 花の哀れが 私語く 触れなば 堕ちよ 無影の 徒と  桜の 宙 あなたに響く 祈り 運命の 随 ふたりを繋ぐ 雲路 結びかけた 指を 優しく 解けば 然う 少しずつ 彼の日に 還る  愛しさを 殺したい 只 無闇に 逆巻く 想い 酷く 遠き日と 紛えて 生滅を 翫ぶ 企ちなら 慈眼は要らぬ 渾て 音も無く 砕いて  聳え 征く 叢雲に待つ 魔道よ 残らず 爆ぜよ 悔悟を 抱いて  桜の 宙 あなたに響く 祈り 運命の 随 ふたりを繋ぐ 雲路 結びかけた 指を 優しく 解けば 然う 精神だけ 彼の日に 還る  帷は 眼で下ろす 瞼の 夜を為す 未だ 明ける 残花の 色を 視よ 其は 必じ 散るとも 逆う  桜の 宙 あなたに響く 祈り 運命の 随 ふたりを繋ぐ 雲路 解きかけた 指を 優しく 結べば もう 戻れぬ 彼の樹のもと  舞い落ちる 弔(い 殉う 花に 只 閉じる 未練に怖じる 心 愛を 湛う 矛で 此の盾を 打てば 然う 来る日が 桜に睡る
迦陵頻伽陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火胚なる 我 目醒めるも 視界の限り 影は無く 息吹も聴かぬ 虚ろが 群れて 跳ぬ  幽栖 無生 仄めく 聲 孵る前に あなたを探していた 幽契 無形 敢え無き 石角 夢の裡に 界を 殺したの  晦冥は 目見を 鍛し 侵凌の 徒は 嶺らを紛い 何処の空  重ねれど 崩れる 石を 醸みて 滴りを 刹那の 水に代えて その聲を探すの  幽栖 無生 仄めく 聲 孵る前に あなたを探していた 幽契 無形 敢え無き 石角 夢の裡に 界を 殺したの  然れど 感くは 呼び合う 聲 見えぬも 然り 同じき ものに 生まれた  果て無き 慕情 明けし 聲 宿る前に あなたの傍に 居た 此ぞ 無上 孤峰の 虚空 在るを愛でる 有り触れた 心は 耀きの中に 妙音を 聴く
陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火あだなき 鳳が 真逆に 落ちる 矢疵も 病も 無かれど 灯したことも 気付かぬ 内に 亡くした 火の名を 胸に 独り 散る様を  飾るは 此の 羽盛 最後の天に 泛ぶ 沙羅の 華 葬らる 此の 鸞を 忘れる頃に 覚れ 音が 絶えると  鼓翼を 気取り 火燼が 跳る 然したる 寂など 有らねど 手繰るも 毟るも 羽根は 盗れぬ せめて 嘯むけ 飛ばぬ 鳳は 有り得ぬと  誑すは 其の 羽振り 無数の虚に 泛ぶ 邪侈の 腹 嬲らる 此の 廉を 嘲るものに 定む 聲は 聴かぬと  あれなる 天が 官製ならば 賊土こそ 我が意 天を 蹴りて 地へと 昇れ 其れこそ 只 前に 歩むこと  飾るは 此の 羽盛 最後の天に 泛ぶ 沙羅の 華 葬らるとも 穢されぬ あぐねる内に 無価の 命が 限りを 知り 自ずから 散ると 然れば 歌えよ
熾天の隻翼陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火(罪) 安い 正義の 破落戸 (罪) 法が 色黒く 曝る  (滓 便 護) 人の権 奪わば 剥奪が 当  例え 翼 折れても 御前の 許に 必ず 墜ちる 見え透いた 虚言も 省みる 振りも 露 求めぬ  (罪) 下種が 制偽で 守られ (罪) 遺族 嬲りて 嗤う  (滓 便 護) 有るならば 返せ 等価なる 命  例え 翼 折れても 御前の 許に 必ず 墜ちる 見え透いた 虚言も 省みる 振りも 露 求めぬ  人を裁く 是非は 要らぬ 獣なれば 己に 若し 降り掛かりて 未だ 繰り言を 言えるならば  然様か 其れすら 無理か 斯かる 悲嘆を 推し量るすら もう 何も 望むまい 願わくは 少し 黙りおれ  例え 翼 折れても 御前の 許に 必ず 墜ちる 見え透いた 虚言も 省みる 振りも 地獄でやれ
陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火上身の煌めきよ 鞘なる心よ 佐爾波の 付喪に 宿れ  振り切れ難き 主君への 想い 掻き乱れて 運命の 侭に 別離を 容れる 切なさよ  然う迄も 只 誓う程 欺瞞の徒等を 抛りて置けぬ  上身の煌めきよ 鞘なる心よ 佐爾波の 付喪に 宿れ 重なる 刃金の 凭りて継がう 白い刃音よ 舞いて 歴史を生らせ  虚ろに響く 良しなの 祷り 打ち拉げて 刻の 貌が 醜く 歪む 悔しさよ  鋒で 質し合うとも 次元の違え 凝りて 固み往く  靂よ はばきの辭よ 無常の 滾りに 報え 掠める 族の 穢で染まる 禍根の雲 裂いて 天を霽らせ  終を 告げる 月の光が 毀れた 総身に 散れど 忌まわしき 穢れを纏う 彼の 手を 払いて  上身の煌めきよ 鞘なる心よ 佐爾波の 付喪に 宿れ 重なる 刃金の 凭りて継がう 白い刃音よ 舞いて 飛べるならば  決して 絶えないで 契りの 勇士よ 無道の 追儺を 遂げて 永久に存えぬ 命をこそ 刻になぞり 鳴らせ 白刃の聲は 爪音
廿弐匹目は毒蝮陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火迷うはずもない 詰まらぬ 道 無礼顔に 見舞う 驚駭  よもや 当たりはすまい 百に 一つの 凶事 見よや 二十重に 小衝けど 只の 小枝よ  蛇の 目路は 既にして 捉う (絶対) 蛙楽 止み 毒癘が 満ちる (残害)  そんなはずはない 見知らぬ 径 酒頬に 伝う 焦燥  馬鹿な 当たりはすまい 高が 二十と 二つ ひょいと 引き上ぐ 蔓草 其れが 毒蝮  蛇の 目路は 既にして 捉う (絶対) 蛙楽 止み 毒癘が 満ちる (残害)  蛇の 目路は 既にして 捉う (絶対) 蛙楽 止み 毒癘が 満ちる (残害)  邪の 道は 蛇ですら 見えぬ (全然) 足掻く 闇 毒焔が 吼える (わんわん)
御前の瞳に羞いの砂陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火心悸 其れは 時空も 歪める程 手前勝手な 心思い 然れども 只 此の身は 老い 曝らぼう 淡い 寂寞の 欠片  離れてより はや幾年 忘る程 なれば 変わり果てた 此の 容姿を 御目に 晒せようか  (老嬢) 砂混じりの 宵 瞼を 閉じて (老憊) 泥塗れの 恋 さも あらねば 其の 瞳に 羞いの 砂を  瞬く うちに 過ぎたる 時間を忌む 軽い 六垢な 心根 然りとて 最早 笑えるはずもない 深い 悲しみの 欠片  如何にしても 繕いたい 叶わねば 然らば 見る影無い 枯れた 顔で 御目を 汚せようか  (老嬢) 砂混じりの 宵 瞼を 閉じて (老憊) 泥塗れの 恋 さも あらねば 其の 瞳に 羞いの 砂を  離れてより はや幾年 忘る程 なれば 変わり果てた 此の 容姿を 強いて 視ると 言うか  (老嬢) 砂混じりの 宵 瞼を 閉じて (老憊) 泥塗れの 恋 でも 視ようとして  (老嬢) 袖を噛む 迷い 逢いたい 然れど (老憊) 待ち過ぎた 報い 遅すぎたと 目眩撃ちに 苛立ちの 砂を だから 早く 逢いに来て
轆轤首陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火辿り着いた 西海の 際に 泪の玉 きらきら 舞う 不埒の果て 契りたる 男は 諍う 間も無く 影も無し  見つめられたら 直ぐに 零れてしまう 移り気な 此の身 なればこそ 抱き寄せて 繋ぎ止めて  躍れ 先の旦 巡り廻りて 彼の 前夫の番 彼是 すべてを 水に 投いで 私を 肯え 千里眼 あらば 馳せて 私の許 夜な夜な 首伸ばし 迎えに来る 夢を見る  板に付いた 独り寝の 傍に 借り取りの 猫が 侍る 詮無きとて 選り屑と 縒りを 戻して 遣る 他 如くは無し  求められたら 直ぐに 蹌踉けてしまう 不身持ちの 女 だからこそ 盗らるるは 貴方の罪  躍れ 先の旦 巡り廻りて 彼の 前夫の番 彼是 すべてを 水に 投いで 私を 肯え 千里眼 あらば 馳せて 私の許 夜な夜な 首伸ばし 迎えに来る 夢を見る  間抜け面した 優しい前夫 未練のあらば 兎も角 御出で  躍れ 先の旦 今や 懐かし 彼の 飛頭蛮 彼此 すべてを 蜜に 化して 解ったら 疾く 審美眼 あらば 染めて 私の事 又候 過てど 奪って逃げる 男が好い  待ち草臥れて 伸びきる 首よ
氷牙忍法帖陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火謀 蠢く 懐に 生まれ 息差も 己の 任に ならず 遂げる 何かは 幽冥に 隠る 人を 斬るに 糸は 切れない  悔悟の 牙よ 此の身に 宿れ 未だ 腕に残る 軽みが 悍しい 故 最期に 踊れ 氷の 荊棘を 撫でる 様に 塵と 罅ぜよ  怒りに 喚く 彼の頃に 染まれ 目差は 奴の 其に 非ず 欠ける 泪は 血刀に 代えて 戯れた 嘘も ざらり 纏みて 此の手で 葬らん  悔悟の 牙よ 此の身に 宿れ 未だ 腕に残る 軽みが 悍しい 故 最期に 踊れ 氷の 荊棘を 撫でる 様に 塵と 罅ぜよ  数え切れぬ 疵よ 此の身を 喰らえ 甦る 胸の 痛みが 睡らぬうちに 最期に 踊れ 氷を 穿つ 雪の 様に 白に 眩いて 縷縷に 贖う 修羅の 途を
人魚の檻陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火忘れないで 水に泳ぐ 此の髪を 憶えていて 眠りを断つ 其の意味を  現し身なら 救いもある 孰れ 終焉が 嘆きを 和ぐ 悲しみさえ 閉じて 濁る 此は 檻  幽棲からの 囁き 彼の 岸で 呼ぶ 哀号すらも 届かぬ 此の 岸に 独り  悠久なれば 安らぐ 老いらねば 好し 頓に 恐れた 愛するものが 川を 渡るを 渾て 御前を 蔑す 御為倒しの 夢  我 誰 澱に 憩う 別れを 忌う 【別たれ 檻に 今 乞う】 潤み色の 罪 永久に 死せぬ 我が身 溶きにし 曲水 【常磐に 死せぬ 海神】 思い遣らぬ 愛  命の 絶えぬを 善かれとするが 馳走なら 己が 喰らえよ  惘るほど 愚かし 人魚の 臠 謀りて 饗ふ 徒に 傲った 愛するものに 永久を 与うと 其が 御前を 奪う 人の 生きる 世 から  我 誰 澱に 憩う 別れを 忌(う 【別たれ 檻に 今 乞う】 潤み色の 罪 永久に 死せぬ 我が身 溶きにし 曲水 【常磐に 死せぬ 海神】 思い遣らぬ 愛  溢れる 嘆きを 集めて 深き 水に 問う 終 無き 此の身を  忘れないで 水に溶ける 此の貌を 憶えていて 二人を裂く 其の罪を  幾久しく 貴方を 待つ 水馴りて
素戔嗚陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火奪わる 母の 心 言祝ぎ 亡くした 愚蒙に 黄泉が来た  そそるは 荒の 塔 煌めく 傲りに 有界が 舞い降りた  早められた 廃滅の 黒い 影を 糧に 加えて 穢土に 還す  蛮行の 徳 (五噫) 塹壕の 労苦 (五噫) 難航を 模す (五噫) 鈍根の 徒を (五噫) 遇す  誂えたる 鬧熱の 捏ねた 泥を 気吹と 吐かば 汚穢が 散る  問 解 冥 問 解 冥  故に 配流は 自明の 事ぞ 上に 納めぬ 下策を 取る 何ど 遣り遂げたい 「なら 死ぬが良い」 下劣なる 声も 異界では 好き音と  嗚呼 愚かな 性 それでも 己が 宇気比に 余儀は 無し  早められた 廃滅の 黒い 影を 糧に 加えて 穢土に 還す  捏造り上げられた 気道車が 撥ねた 泥を 渾て 被りて 三事を 成す
絡新婦陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火壁に書いた 糸文字は 栞 恋い乱る 胸を 今も 残した儘  疾うに 投げた 謀りを 告げて 情など 乞わず 二度と 見えぬ 故  人ではない 花でもない 斯かる 虫の 我が身 なれど 行き場のない 此の 想いだけが はらはらと 舞う  頷きすら せず 見下ぐ 御目 瞬く間に 顰める 声も聴かず 焦がれた日も 無みして  言葉もない 容赦もない 毒の刃 雨を 降らす 逃げ場のない 此の 子蜘蛛たちが 生し腹を 怨んでいる  人ではない 心がない 差し伸ぶ 歩脚を 断ち 嗤うか 躙くられた 詫び言を 抱いて 愛しさと 悔しさに 音も無く 哭きながら 逝くの  八つを欠いた 此の脚に 捕らう 貴方への 想い 今も 遺した儘
愛する者よ、死に候えGOLD LYLIC陰陽座GOLD LYLIC陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火殺るのは 細工も 刃も 要らぬ 瞳子の 魔にて 自滅の 花と 散れ 俄の 破約に 道理を 求めても 運の火は 和ぎを知らず  争ふ 苛厳の 星が 揺らめき 彷徨い 竦む 心を 照らして 呉れる  己が 行き場など 此の 期する 刻の 果てにて 待て 永久に 停まぬ 斜道 転ぶならば 其の 奈落で 絶て  恋うのは 熟れざる 覚悟で 出来る 童子の 如(く 否むは 恥と 知れ 然らでは 斯の 冥き 闇を 呑み干せぬ 凍て付く儘 燃え焦がりて  奏ず 和弦の 響き 翳みて 忍びて 残る 純裏を 剥ぎて 切り裂く  己が 行き場など 此の 期する 刻の 果てにて 待て 永久に 停まぬ 斜道 転ぶならば 其の 奈落で 絶て  争ふ 苛厳の 星が 消ゆ 望みも 絶えし 心は 澄みやかに 澱む  生くるも 死ぬも 沙汰は無し 何れとて 離れるに 勝る 終焉は あらず 然らば 剣をとれ 名前無き 愛の 墓標を 刻め
風人を憐れむ歌陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火過ぎ去り行く 風の 声を 留め置くは 誰の 為か  其の 憂いは 要らぬもの 畏れる 迹は 歩まねば 刻まぬ  おまえの歌は 何処にも行けぬ 只 果て逝く 此の手に伝う 心の 声も 振り返る 前に 砂になる  愚かに過ぐ 己が 声を 求めるのは 己のみと  縦し 気付けど 時間 遅く せめても 願う 風に 紛れて 消え去れ  おまえの歌は 何処にも行けぬ 只 果て逝く 此の手に伝う 心の 声も 振り返る 前に 砂になる  其れでも 歌う 声は 止まぬ 生命の 在るを 確かむ様に  ぼくらの歌は 役にも立たぬ 只の 戯句 溢れる程の 無闇な 愛も いま 風に溶けて 土に還る  おまえの歌は 誰にも遣らぬ 歌って逝く 忘れたくない 無双の 声も 嗄れ果てる 前に 音を消す
然れど偽りの送り火陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火嗚呼 風に靡くは 真理の 求び 絆されて 産土の 守を 爪で 弾きて 焚き捨てる 彼岸の 鳥達は 見知らぬ島へ 降りて 消ゆ 戒めの 名など 籤で 決まると 懈しかり 廻向を 供うに 筆も 取らぬは 無道也 異郷の 鬼達は 忘らる日まで 黙し 俟つ 権実まで 片落ちて 蟾魄など 説けども 指を見る 諂曲まで 有り触れて 年伐さえ 無みす 気味よ 憂わしく 飛雁の 降りた地は 内なる神の 睡る 場所 権実まで 片落ちて 蟾魄など 説けども 指を見る 諂曲まで 有り触れて 年伐さえ 無みす 気味を 憂うばかり 懸絶まで 見過ごして 潜熱など 孝ずも 布施に由る 纏縛まで 飼い馴らし 念仏さえ 懶きを 頼るしかない故
神風陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火散りぬれど 咲かぬよりは 好まし 取り縋る 枷は 眇めば 只の 障泥 取るに足らぬ  泥濘り果てた 天の下 踏み固む 足音 障る 飾太刀も 後ろの鎗も 及ぶ 以前に 塵と化せ  鏡を 無くした 故俗の中で 此の 眼を潰した 記憶 爛れに 委ねた 物言わぬ 花に 縷紅を 化して  そぼ濡れど 盛ることは 好まじ 解き放つ 風を 吹かすは 神に非ず 己の業  坐繰 猥る 餓鬼骨の 嘲す 調べ 騒ぐ 風達よ 鎮みて 滾れ 凪の 間にこそ 吼ゆる 時化  哀れに 窶した 蠱毒の中で 此の 手を砕いた 記憶 欺瞞に 酬いた 物忌まう 門に 不撓を 是して  叫べ 此の 斯界に 媚び付く 法は 有らず 吹き飛ばせよ 腐儒等の穢 昊天 仰ぎて  鏡を 無くした 故俗の中で 此の 眼を潰した 記憶 爛れに 委ねた 物言わぬ 花に 寇す 風を 殺す  哀れに 窶した 蠱毒の中で 此の 手を繋いで 歩ぶ 欺瞞に 酬いた 物忌まう 門に 不撓を 是して
一目連陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火藁で囲った 牢獄に 囚わる程に 耄碌せぬ ぶらり 下がった 葡萄葛 酸いも甘いも 己で調ぶ  自の 陶冶ぞ 百日紅 花も 色も 斯かる 程に 開き返す  統ぶは 蓋し 無位の 志業  荒ぶる 神楽に 爪印 毎年 暴風 喚ぶ 意業  逆上せ上がった 人形の 為たり 面に 作興も無し がらり 変わった 値打ち踏み 寧ろ好き哉 汝で白む  独活の 不材か 桐指か 振りも 差しも 測る 物に 依りて反す  已に 芽差す 無我の 遺響  荒ぶる 神楽に 爪印 毎年 暴風 喚ぶ 意業  荒ぶる 神楽に 爪印 毎年 暴風 喚び 心に 嵐を (嵐)  揺振る 開悟に 総員 邁進 嵐 魔風 吹く 魔境
蛇蠱陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火海鳴りさえ 届かない 静寂 波に踊る 泡と 私の慟き  漂い乍ら 蠱毒を 宿す 菖蒲は 憑く 憑坐に 齎す事を 選らぬ  想い丈を 抱き締めたの 恋い恨み 乍ら 赤む 頬が 訴うのは 煩う 胸 此の 祷は 身に過ぎたの 忌まわしい 置目 貴方の 背を 睨まえた 其の 業 異し  呼び名にさえ 音のない 蠱が 際に迫る 気振り 酬いの調べ  只 酔い乍ら 孤独を 厭とし 危めた 尽くより 増しに 覚ゆる 心の 儘に  想い丈を 抱き締めたの 恋い恨み 乍ら 赤む 頬が 訴うのは 煩う 胸 此の 祷は 身に過ぎたの 忌まわしい 置目 貴方の 手を 掴まえた 其の 業 異し  漕ぎ戻して 告げたい 其の愛こそ 彼我に 蠧毒を 沃る 愛しい男 憎んだ 私を 怨ず  其の骸を 抱き締めたの 只 悔やみ 乍ら 絡む程に 痛むのは 足掻きの 指 然うよ 敵して 此の 宿主 呪わしい 朽女 骨身 深く 貫いて 波 静けし
陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火咲けよ 我に 宿る 波等 (邁) 轟 肚裡の 鯨波は 響動む (轟 轟) 脚を 駆るに 労しはせぬ (邁) 対う為に 灯した 此の火が 燃え渡る  遮莫よと 進む 道に (邁) 集る 類は 誰も在らず (静 静) 蘆を 苅るに 弄しはせぬ (邁) 歌う為に 殺した 己に 殉う迄  曝されし 檻の中で 澱んだ 妬害を 然う 振り払って  遮えらるとも 貫きの 鑓に 心 一つ 突き立てる 氣を 還えらぬとも 往く前の 果てに 此処を 遷して 内に 吹き頻く 旋風の様に  嗚呼 曝されし 檻の中で 漲る 血汐の 然う 飆になって 舞う様に  遮えらるとも 貫きの 鑓に 心 一つ 突き立てる 氣を 還えらぬとも 往く前の 果てに 孤鴻 羽撃ちて 共に 斉しく 旋風の如く 舞え
無風忍法帖陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火虚の頭に 生りて 湧く 孤陋寡聞の 繰り言 化人気取りの 蝸牛 此処に ずっと 在って 未だ 是なる  (ぴゅう) 素っ飛んだら 負け 打っ飛んだら 勝つ 飛びもしなけりゃ 居らぬもの 突っ込んだら 外 引っ込んだら 中 ちょびっとの 狂いで 己を 見失う  (風) 風を喰らわば 穏やかに 過ぎる 然う 吹けば飛ぶ故 風凪ぎに 宿る  新の懐紙に 書いて 詠む 束馬懸車の 痴言 訴人ごかしは 靄靄 其処に 何処に 彼に しれっと往く  (ぴゅう) 素っ飛んだら 負け 打っ飛んだら 勝つ 鳴かず飛ばずは 要らぬもの 突っ込んだら 外 引っ込んだら 中 願っても無い 其 無風ぞ 善かれける  (風) 風を喰らわば 穏やかに 過ぎる 然う 吹けば飛ぶ故 風凪ぎに 宿る  吽 風を喰らわば 穏やかに 過ぎる 然う 吹けば飛ぶ故 風凪ぎに 宿る 只 前を向き 風は吹けども 動かざる 信念 然う 何も雑ざらぬ 生きやかな 此の 風向き
八百比丘尼陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火時間は 穏やかに 留み 揺らめく 何処かで 鵺が 鳴く 罪の 贖いか 己が 宿世か 限 無き 依稀の 化生  流れる 血を 眺めて 只 立ち尽くした 彼の日の 昨日は 明日へと 逆立つ  時間の中で 夢を見て 夢幻の中で 舞い落ちる 貴女が 私に 変わって行くの  時間に 囚われた 此の身 枯らめく 誰かが 説き起す 日々の 糾いか 厭ける 虚か 敢え 無き 仮の 奇蹟  殺めた 其の 過ち 只 春を 祈り 此の儘 久しく 悔悟に 暮れても  時間の中で 夢を見て 夢幻の中で 舞い落ちる 私が 貴女に 代わって 逝くの  時代は 廻る 人は 惑う 折折に 色を変え 忘れ 難き 父の 魔道 母も 害ねた  妖 非道の 謀に 愛し 男も 失せて  呪言の 淵に 浸りて 痛める 愚かな 私を 諭す者 無限の 中に 贖るを 積みて 赦しの 暇日が 累なりて 往く  独り 長夜の 空 同じ 時間を 越えて 逝く故 閉じて 時空の 獄 変若に 生えた 前世の 私が 私を 殺しに 帰って来るの  記憶の 儘に 歪みて 廻る 遡行の 羂に 捕られて 堕ちる 閑かに 葬らる 鎖の 静寂に あなたが 私に 変わって行くの
眼指陰陽座陰陽座瞬火狩姦陰陽座・瞬火其の 眸に 映されればこそ 此の 世界に 私が 在ると 念ふ  挿げる 詞 つと 応ふ 声は 聴けど 目顔は 通り過ぎる  彼の日 毀れた 情 今は 戻れない 藐き日よ 何時か 窺い 損ぬ 二度と 帰らない 眼指よ  此の 一身を 隠される 如く 其の 世界に 私は 在り得ない  目合ふように じっと 乞うる 目の 指で 瞬ぐ 刹那 捕われるを  彼の日 毀れた 情 今は 戻れない 藐き日よ 何時か 窺い 損ぬ 二度と 帰らない 眼指よ  祈るように 流れ 落つる 離りし 泪 責めて 見留めて 其の 目路に  終に 零れた 顰み まるで さよならに 代える 目翳よ 渾て 鎖して 消える 愛し 眸から
雲は龍に舞い、風は鳳に歌う陰陽座陰陽座瞬火黒猫陰陽座・瞬火岨 駈ける 時も 聢と 眼を 開いて 其の 果てに烟る 煌めく 影に 龍を見ゆ  嗚呼 逼る 刻も 口唄で 繋いで 照らされる 貌に 泛ぶ 鳳の羽根の 愛  嶮し径も 痛める疵も 此の 結い目を 解けぬ 厳し声も 課す琢磨も 彼の 称えを 遂ぐ為  歩み往く 無天の天空を 加護の 旗手は 翻り 軈て 逝く 無常の風に 鳳は歌いて 抱かふ  あな 縷縷の 如 邁める 精神を 只 突き抜く  直歩ぶ 無天の天空を 夢の代わりに 前を見て 躄り往く 無功の雲に 龍は昇りて 了り 舞う 越えて 往く
故に其の疾きこと風の如く陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火数えば 幾許も 無き 現人に 時の間の 天命 瞬く 暇に 罷る 陰縫いを 仕上ぐも 骨  余饒の 名残 仔虫が 老ゆる 追ひ次ふは 虚耗と 露命に  嘆かふ 諦む 恨みる なれど 際に 重ねし 跡形 誇りて 眠り 逝くを 支ふ  諭せば 解らぬを 知る 墜つ 蝉は 若為 生い 去り逝く 痴めく 如くに ゆかし 笹の葉の さやぎも 断つ  余饒の 名残 仔虫が 老ゆる 叶うならば 五情を 此の 風に 覓むる  嘆かふ 諦む 恨みる なれど 際に 重ねし 跡形 誇りて 眠り 逝くを 支ふ  広がる 死せる 風の 墓上 生命に 在るは 現在  嘆かふ 諦む 恨みる なれど 際に 早きを 愛しみて 謝す故 風の如く 疾かれ
春爛漫に式の舞う也陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火言えないこと 言わないこと 沢山あるのは 仕様がないとしても 呼び合うこと 解け合うこと 止めないでくれる それが 何より 仕合せ  心は 一つだと 感じて いられるとしたら 超えてゆける  限りのない この想いは 届いてるかな 分かる人には 翳りのない その笑顔が 照らしてくれるから 次の 彼方へ  言いたいでしょう どうしたのと 熱があるのかと 思われるとしても 大事なこと 言うべきこと それは 変わらない だから 言わせて ありがとう  笑顔に なれなくても いいから 居てくれるだけで 力になる  柄にもない この言葉が 響いてるから 今があるんだ 曇りのない 道導で 目指してるから 行く 終の 彼方へ  汚れのない この時間は 光の速さで 過ぎる 掛替えない その時間を もらっているよね でも またここに 会いに来て 同じ 時間を 抱き締めたい  限りのない この想いは 届いてるかな 分かる人には 翳りのない その笑顔が 照らしてくれるから 次の 彼方へ  得られ難き この刹那が 積もりゆくから 今があるんだ 消せはしない この光に 気付いてるから 行く 終の 彼方へ 明日の 今へ
雷神陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火天空が 暗み 沈む 帳に 雲 深く 大気の 鼓動を 木々が 奏で 始めの 荒野は 雨に 打たれ 生える 軈て  天空が 崩れ落ちる 脆き 褥も 削る 滅びの 事由を 花が 歌い 最後の 征野は 新に 復りゆく  遥かな 古に似た 未だ見ぬ 地平の 先に 在ると謂う でも 愚かな 地上の 主は 神鳴る事も 畏れず すわ 畢 放て 劫火
天獄の厳霊陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火つがもない声を 杓子の柄で 酌む 浅慮 賺し合い乍ら 慟きを弄る 非道にのみ 有る 救い 問い掛けは 無意味  冥き 怒りの 目見が 抉られてゆく  怖じよ いざや 此の 天獄を お前に 天よ 見たか 其の 厳霊は 此処に在る 遣る瀬無く 戦慄き  留処ない汚辱 口惜しきは 其の 態ぞ 嘲笑い乍ら 偽善を模る 下卑た 入れ智慧の 謳 斜向いた儘で  黙せ 裁かれぬなら 直ちに 放て  怖じよ いざや 此の 天獄を お前に 天よ 見たか 其の 厳霊は 此処に在る 下衆に 踏み躙られて  理念を求めても 還らぬ 光  贖え いざや 此の 天獄を お前に 天よ 見たか 其の 厳霊は 此処に在る 遣る瀬無く 戦慄いて  此の 劫罰を 奴等に 黄泉よ 見たか 其の 代員は 天に在る 古義の 火が 消ゆるとも 天獄に 墜ちよ
千早振る陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火輝く 雷火で 視界が 満ちる 轟く 遠音に 大地が 吼える 此の 漲りも 迸る 精気も 二度目の 雷鼓が 恵む 為し遂げる迄 幾度なと 巡る 夥人と 結びて  厳しき 神よ 清かに  其は 雄々しくも 嫋やかなるを 得たり 裂罅に 昇りし 無煙の 炎 裹みゆく 此の身  此の 漲りも 迸る 精気も 止めの 雷斧に 籠めて 張り裂けるとも 憩いなど 無い 斎の霊を 賜ばりて  厳しき 神よ 清かに 超えよ 神代を 其の力で  周 廻る 弱き星は 軈て 火球と成り 猛る 尾を 棚引かす 其が 照らす 馬手を  厳しき 神よ 清かに 超えよ 神代を 其の力で 今
人首丸陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火(舞) 厳存 (舞) 先考の (舞) 美童 (舞) 潜蔵 岩洞  討夷 興ず 暴徒らに 晏寧は 来ぬ 徴償ぞ 葬らん  朶頤 傲の罪 雷同の 舞  (舞) 籠城 (舞) 決行の (舞) 剣舞 (舞) 激昂の 喪  攘夷 命ず 真人らに 栄典 与ふ 蒙蔽ぞ 葬らん  朶頤 傲の罪 雷同の 舞  朶頤 傲の罪 雷同の 舞 戴天の訴 月光の 舞  (月 餞 唄)
夜歩き骨牡丹陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火蝶と生まれど 蛾よと 囃す調子の 悔しさよ 肉叢という名の 容れ物の 良しや悪しを 誰が定む  急いて逝き 骨となり 其の貌 見違える 盂蘭盆の 花は 夜に舞う  月に 相照らす 骨の 白さに 溺れて 辻を 徘徊る 艶の 空売りは せざる  花と生まれど 徒花と 独り言ちすら 懐かしび 皮という名の 裹み紙 剥いで 千切って じっくり 鞣せば 他人と混じって 見分けも付かぬ  芍薬は すっと立ち 黒牡丹 馨しく 百合に似た 花は 夜ぞ召す  月に 相照らす 骨の 白さに 溺れて 辻を 徘徊る 艶な 押し売りは 如何に  急いて逝き 骨となり 其の貌 見違える 盂蘭盆の 花は 夜に舞う  月に 相照らす 骨の 白さに 溺れて 辻を 徘徊る 艶の 空売りは せざる 見惚れて 骨に
神鳴忍法帖陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火微温い丈の 疵に 泥を 塗り籠み 逝き損ねし 斎を 瞼に 重ぬ  無数に 散らばる 摘み取りし 腫物に 憫れびは 無く 只 そと 羨しびて  為合うとても せざる 受け太刀 風 すら 構えの侭 絶える 音も 無く 屠る毎に 手馴る 血振い 否む 故 其の 手を 下ろして  振りかぶれば 落ちる 私は 神鳴 生きあぐねし 道が 亦 血で 烟る  末魔の 的は 瞑ぐとも 逸らさぬ 突けば 竭く迄 只 其の 灯火と  為合うとても せざる 受け太刀 風 すら 構えの侭 絶える 音も 無く 屠る毎に 手馴る 血振い 否む 故 其の 手を 下ろして  此の 身空が 打たれたい 尽きせぬ 修羅にて 独り笑む なれど  為敢うとても 畢ること無き 不離 修羅 名乗る迄も 無いとしても 抑 名前は無い 動けば 無益な 毀傷が 痛い 故 其の 儘 討たれて 棹立ち
天狗笑い陰陽座陰陽座瞬火招鬼陰陽座・瞬火己等は 「犬」じゃない どっちかって言うと 「狗」って言って 違うよ 「犬」じゃなく 「けものへん」のほうさ 分かるでしょう  嗚呼 山を守る 人を諭す 偶に怒る そんな務め  火を飛ばし 樵り積みて 飛礫打ち 高笑いの 聲が 何処となし 乾いても 容赦なく 扱き使われ それでも 一寸 噛む  ある意味 山の神 あ 気にしないで ただの 独り言 だけども 彼の土地じゃ 大天狗より 偉いのに  木の葉にさえ 烏にさえ 見下される 上見りゃ 切りがない  火を飛ばし 樵り積みて 飛礫打ち 高笑いの 聲が 何処となし 乾いても 容赦なく 仕事は 山とある  また 人を嚇かしたって きっと 鼻であしらうだけ もう 泣けて 眠れない そんな夜を 幾つ 呑み込んで  火を飛ばし 樵り積みて 飛礫打ち 高笑いの いや だから「犬」じゃなく 「狗」って言って 「けものへん」に 句読点の「句」さ 仕舞いにゃ めっちゃ 噛む
陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火身に余る 馳走ぞ 来ぬ 佳話の 瑞よ 皆 其処に 円居て 返杯を 享け 賜れ  疎ましき 醜女と 野放途に 吐き 助 流す 不義理に 慄え 戯笑すら 覚えて  配の 名は 行き摺れ合う 廝女の 意か 然りとても 消すとは  過ぎた 望みなら 道連れの 夢 始めから 見させないで 戯れに 契りを籠む 前に 只 一言 呉れれば 済む 賤なる 醜女を 娶りはしないと  羽根の折れた 鳥の様に 弱りし 貴方を 抱き締めたのは 情けと 心悸 染めた 故  貴方に もっと 尽くして 貴方を きっと 癒して 貴方を ずっと 守って 貴方に そっと 寄り添い 偶には ちょっと 笑って はにかむ様に 見てくれさえすれば  私は もっと 良くして 二人は きっと 通じて 誰もが ずっと 囃して 二人で そっと 夢見て 私は ちょっと 綺麗に なれただろうに 如何して 無体な 真似
陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火夕蝉 消え残る 夏の 匂い 問い聞く 年月 辺に 垂れ籠める 黄泉の 帳 薄明の 哭 湛えて  聴した 手を挑げ 秋に請う 緩る緩る 来て 呉れまいか  僅かな 今日に 静かな 嘯を 奏で 幽かな 眩暈 秘かな 撥ね荷 昔方の 記憶 手繰り  重ねた 手を繋ぎ 冬に添う 嗄び 果てし 声 涯 歌う 蜩  僅かな 今日に 静かな 嘯を 奏で 幽かな 眩暈 秘かな 撥ね荷 少し 閊えてる でも  僅かな 明日に 愚かな 今日を 重ね 仄かな 歩み 慥かな 終わり 流転の 廻に 綴じて
而して動くこと雷霆の如し陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火嘆きの 極みに 愛しむらば 疾き 風の 如く 馳する迄 残心 相 覓みて 眩くは 争う 刻に 為せる為  映ずる物 渾てに 行き場よ 在れ 跡形 消えど  今 高く 否 前に 歩みて 往け 蔭に 殉ふ 心思いで 未だ 闕く 高才に 氣が 臥せても 彷徨う 夜の 虎口を  火影の 姿に 認むるは 風凪ぎの 中に 哮る 者 繊塵 碍とみて 蔑むは 見境ふ 気概の 無かる為  詠ずる程 然るべき 道話も 無し 然れば 如何なる  今 高く 否 前に 歩みて 往け 蔭に 殉ふ 心思いで 未だ 闕く 高才に 氣が 臥せても 彷徨う 夜の 虎口を  而して 踏み出す一足 揺らぎは 無い  然う 見ゆ物 渾てに 行き場よ 在れ 跡形 消えど 忘れ去らざる  頓に 高く 否 前に 歩みて 往け 蔭に 殉ふ 心思いで 未だ 闕く 高才に 氣が 臥せても 彷徨う 状こそ  いと 神の 鳴る如く 打て 此の 地を 雨に 生ゆるは 始まりと 絡み合う 功罪に 樹が 震れても 帰らぬ 夢幻の 道を
雷舞陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火一斉に 束んなった 一寸見ぬ 無量の 魂が 全開で舞いよらい 此方迄 迫って みなはいや(雷) いんだっち かんまない しゃって 観な いけんち 言いよらんぜ もうちいと ええかへん 分かった ほしたら もう言わんけん  雷のように 舞え (雷 轟 電 転) 悩んだち しょんないわい (雷 霆 万 鈞) 厳つ霊の世に 前へ (雷 轟 電 転) がいに 飛ばしよらい (雷 霆 万 鈞)  あろわ たりない もっと ようけ ばかんなって 合体 しょうや 一 二 一 二 三 四 (五) ぼれたっち かんまない だって みな びっしょよ 分からせない しょんないわい 加減せぇ 言うたち そがあな 智恵ないけん  雷のように 舞え (雷 轟 電 転) 悩んだち しょんないわい (雷 霆 万 鈞) 厳つ霊の世に 前へ (雷 轟 電 転) がいに 飛ばしよらい (雷 霆 万 鈞)  このまま 寝てしもうちゃ いけんろか どがいしても 瞼が 下りる いけんぜ 起きなはい だって まだ 歌 終わってないけん  雷のように 舞え (雷 轟 電 転) 悩んだち しょんないわい (雷 霆 万 鈞) 厳つ霊の世に 前へ (雷 轟 電 転) がいに 飛ばしよらい (雷 霆 万 鈞)  雷のように 舞え (雷 轟 電 転) 時間だけ 勿体ないわい 雷 霆 万 鈞) 厳つ霊の世に 前へ (雷 轟 電 転) 風になって 雲に乗って 雷のように舞う (雷 霆 万 鈞)
静ヶ沼陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火仄めく 情の糸を手繰り ささめく 想いに幕を閉じる 常夜 窮み 落つる 眠り 己が 業を 垣間 見ゆ 睡蓮に口付け 静けさに包まれて 穏やかに戦いて 何時の間に 涙溢る 浅き夢の中で 蠢く 迷いの枷を除き  ひさめく 名残の足音に喚く 冥き 水面 映る 影と 月を 道連れ 爪先 伸ばし 震える身体預け 静けさに包まれて 穏やかに戦いて 何時の間に 涙溢る 浅き夢の中で 沈む我が身を  幾重の御霊が 此処よ来たれと 囀り廻り 白き衣の 袂を引きて 深い眠りの 腕に抱かれて 静けさに包まれて 穏やかに戦いて 何時の間に 涙溢る 浅き夢の中で 静けさに噎せ返り 愚かさに戦慄いて 畢の際を 邀える 浅き夢に 深く沈み 声は 遠く 消ゆる
悪路王陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火踏んじがるは土蜘蛛の がったり頭の鬼の倅 勿体振ったり待ったり狩ったりせぬ 時化た ちょんがれ朝廷にゃ服わぬ  (逆行! 逆行! 逆行!)我精の (逆行! 逆行! 逆行!)魂 (逆行! 逆行! 逆行!)堕すらば (逆行! 逆行! 逆行!)潮時よ  ふん縛るは土蜘蛛の ばったり臀部の鬼の汚れ 一切合切伐採獺祭喝采! 陳ねた 雄鶏御宅にゃ取り合わぬ  (逆行! 逆行! 逆行!)我精の (逆行! 逆行! 逆行!)魂 (逆行! 逆行! 逆行!)堕すらば (逆行! 逆行! 逆行!)潮時よ  愚にも付かぬ 駁論を 実しやかに 垂れ流す  其処には無く(無い無い) 此処にだけ在る(在る在る)  絵にも描けぬ 空論を 為たり顔で 仄めかす  其処には無く(無い無い) 此処にだけ在る(在る在る) 何処にも無い(無い無い) 痴めく 姿を 最期に 聢と見届けよ  (逆行! 逆行! 逆行!)我精の (逆行! 逆行! 逆行!)魂 (逆行! 逆行! 逆行!)堕すらば (逆行! 逆行! 逆行!)潮時よ  (逆行! 逆行! 逆行!)我精の (逆行! 逆行! 逆行!)魂 (逆行! 逆行! 逆行!)摩すらば (逆行! 逆行! 逆行!)勝鬨よ
陰陽座陰陽座瞬火瞬火陰陽座・瞬火醒めた蒼い月も直ぐに 後ろに在る故 抱き締めた儘 銀に染めて 霽れた貌 斎槻の直路 一路に歩かば 唯 此の瞳に映る 風に踊る田菜  詞を弄しても 愛を騙っても 滲み出す汚泥は 隠し切れない 無頼を気取っても 悪を誇っても 捨てきれぬ 真心  醒めた蒼い月も直ぐに 後ろに在る故 抱き締めた儘 銀に染めて 霽れた貌 斎槻の直路 一路に歩かば 唯 此の瞳に映る 風に踊る田菜  左様 己と向き合うことを 恐れ謀る 何かを求むなら 瞳を見開いて  胸の臆で 睡る光 誰でもなく我を羽包んで  醒めた蒼い月も直ぐに 後ろに在る故 抱き締めた儘 銀に染めて 霽れた貌で槻を潜り 一路に歩かば 未だ 此の瞳に宿る 醒め創めた光を 止められない故
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