エレファントカシマシ編曲の歌詞一覧リスト  46曲中 1-46曲を表示

全1ページ中 1ページを表示
46曲中 1-46曲を表示
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Sky is blueエレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ自分を把握できずに悩んで メッセージは往来に降り注ぐ光のシャワー 俺に昇れる太陽 往来の光の粒のシャワー …  さして強くもない この街の朝の光が 昨日の俺を 結局洗い流して行く 新しく生まれかわる 行動に駆り立つ太陽  「魂を引きずりまわせ!」  青春の血たぎる少年の頃俺は あんなにも物狂わしく憂鬱だった  俺に昇れる太陽 今日も昇れる太陽 未来へと俺をいざなう 悲しいときは行き過ぎて うれしいときは流れ 見上げれば sky is blue  ごらん雲はゆったりと流れて 鳥は何処までも高く舞い上がる 俺に昇れる太陽  「今日も そう、動かぬ空!」  分別を知り初むる少壮の頃俺は あんなにももがいて優しさを求めた  今日も昇れる太陽 俺を駆り立つ太陽 未来へと俺をいざなう 悲しいときは行き過ぎて うれしいときは流れ 見上げれば sky is blue
ネヴァーエンディングストーリーエレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシネヴァーエンディングストーリー 朝迎えて 何気ない君の言葉 胸に突き刺さる  鳥が空舞うように 俺も生きられりゃあ いくつも追い越してきた希望 再び目醒めるかな?  もうすぐさbaby! まぶしい朝の光 一切がビューティフル! やがて日々の義務に駆り立てる  もう二度と戻らないこの時を 俺の全部精一杯でふたりいろに染める旅へ  ネヴァーエンディングストーリー 君が笑った 今日はきっと昨日よりも素敵になりそうさ  日曜日の街 人波にもまれ 聳えるビル もう君を二度と 見失なわないように  もうすぐさbaby! 夕暮れが街赤くする 一切がワンダフル! やがて人は家路へと急ぐ  もう二度と戻らない今日一日を 俺の全部精一杯でふたりいろに染める旅へ  もうすぐさbaby! 闇が涙さえ覆い尽くす 一切がダイヤモンド! やがて目覚める世界を待つ  夜の沈黙(しじま)に浮かぶ都会の星は 点滅するビルの光より果敢なくて  過ぎ去れば帰らない毎日を 俺の全部精一杯で君に捧げる そんな明日へ  ネヴァーエンディングストーリー…
理想の朝エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシリッスン 聴こえる朝のざわめき ほら 怠け者よ目を醒ませ。 リッスン 感じる朝の光 ほら 怠け者よ目を醒ませ。  少年は夏休みの図書館で退屈の正体を早くも悟り、 逃げ出した表の公園で 太陽の下溜め息ついた。  動き始めた理想 それがみんなの理想の朝。 こっちを向いてよ理想 怠け者よ目を醒ませ。  恋に破れた一人の男 ゆふべ読んだ本が枕元でやぶけてるぜ。 昨日、背伸びして生きてきた。もうやめたよ、こんなこんな夜明けは見たことない。  少年は何かを探し始めた。女と出会ひやがて別れを知った、 逃げ出した自部屋のふとんの中で、赤子のやうに涙をしぼった。  動き始めた理想 それがみんなの理想の朝。 こっちを向いてよ理想 怠け者よ目を醒ませ 怠け者よ目を醒ませ。  やって来る朝にほだされて ああ 俺は今日も働くが…  動き始めた理想 それがみんなの理想の朝 こっちを向いてよ理想 怠け者よ目を醒ませ。 動き始めた理想 破れし数だけ理想の朝 こっちを向いてよ理想 怠け者よ目を醒ませ。 怠け者よ目を醒ませ  怠け者は目を醒ます
流れ星のやうな人生エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ遠い空からおちてきた 流れ星のやうな人生 何でぇ、行きあたりばったりだね びっくりすることばかり多かった  空から急におちてきた 流れ星のやうな人生 どでかい“何か”にあこがれて 若い頃から生きてきた。 いはば夢から夢へと綱わたり いつでも明日を追ひかけ回し 辿り着けない夜空の向かう いつの間にか随分遠くまで来た。  いい気になったり 落ち込んだりして 陽がしづみまた陽が昇る 「何でぇ、結局 何も変はりゃしねえ」 流れ星のやうな人生  空から急におちてきた 流れ星のやうな人生 自分といふものが知りたくて でも明日へ明日へ先のばし いはば流されてしまふこの毎日が いつしか重たくのしかかり 四の五の言はさず時は流れ 過ぎてゆく 神様ぼくを見て。  いい気になったり 落ち込んだりして 陽がしづみまた陽が昇る 「何でぇ、結局 何も分かりゃしねえ」 流れ星のやうな人生  空から急におちてきた 流れ星のやうな人生 何でぇ、行きあたりばったりだね びっくりすることばかり多かった いはば夢から夢へと綱わたり いつでも明日を追ひかけ回し 辿り着けない夜空の向かう いつの間にか随分遠くまで来た  いい気になったり 落ち込んだりして 陽がしづみまた陽が昇る 「今の自分を信じてみなよ」 流れ星のやうな人生 「今の自分を信じてみなよ」 流れ星のやうな人生 流れ星のやうな人生
すまねえ魂エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ探してる 探し歩いてゐる 何かを探してる 探してる 今も探し歩いてゐる 何かを探してる 今あるこの自分が俺の全てだなんて思ひたくはなかった  探してる 探し歩いてゐる 何かを探してる  訪ねてる 訪ね歩いてゐる 何かを訪ねてる(何だらう) 訪ねてる 何かを訪ね歩いてゐる 何かを訪ねてる 空だけやけに青くて 彷徨ふ俺照らしてゐる 彷徨ふ俺照らしてゐる  訪ねてる 訪ね歩いてゐる 何かを訪ねてる  探してる 探し歩いてゐる 何かを探してる 探してる 今も探し歩いてゐる すまねえ魂 今あるこの自分が俺の全てだなんて思ひたくはなかった 空だけやけに青くて 彷徨ふ俺照らしてゐる  探してた 探し歩いてゐた 何かを探してた(さうだった) 探して来た 何かを探し歩いて来た すまねえ魂 すまねえ魂…
人生の午後にエレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシうれしいこと悲しいこと色々あるけれど つまらないよ全部全部 色あせて見えるから うれしいこと悲しいこと色々あるけれど つまらないよ全部全部 色あせて見えるから  野望は疲れ果ててる 夢にゃあ傷が付いてる 思ひ出 時に鮮やかすぎて  思ひ描いた日々と今の自分を重ねて 窓の外を眺めてゐた 重く垂れ込むる雲 人生の午後に  カーテンが揺れてる 風で(ご覧よ) さっきいれたお茶がもう冷めてしまった(入れ直さなきゃ)  日常の生活が全部だと知ってたけど ねぇベイビー 僕らどこへ行くの?  雲の方に鳥が鳥が飛んで行くよ 雲の方に鳥が鳥が飛んで行ったよ 人生の午後に 人生の午後に 人生の午後に…  いつの間にか随分遠くまで来てしまったみたい 自分だけの人生を見つけたくって…  ベイビー キミを抱きしめたくて この世を抱きしめたくて ああ僕らは生きてきたはずさ  思ひ描いた日々と今の自分を重ねて 窓の外を眺めてゐた 重く垂れ込むる雲 人生の午後に 人生の午後に 人生の午後に…
なぜだか、俺は祈ってゐた。エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ子供の頃俺は、毎日精一杯生きて、いつの日か誰かの為に 格好よく死にたいと、そればかり思って、 涙流してゐた。 涙を流してた。  季節は過ぎて、いつしか俺はそんなこと忘れてゐた。  さよなら、愛しき日々よ。 さよなら、愛しき今日よ。  素直に今を生きられりゃあ、どんなに、どんなにいいだらう。 素直に生きてゆけりゃあ。  遠くビルの向かうに、光る星に願ひをかけよう。 俺は祈った。忘れてしまった 遠い遠い月日に。 俺は祈った。めぐり合ひし人々に、感謝したのさ。 なぜだか、そんなそんな気分だった。  さよなら、愛しき今日よ。 さよなら、愛しき日々よ。  素直に今を生きられりゃあ、どんなに、どんなにいいだらう。 素直に生きてゆけりゃあ。  丘の上にのぼって見下ろす町の景色。 なぜだか俺は祈ってゐた。 今この瞬間を。
地元のダンナエレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシディンドン ボクはひとりで連日連夜 いろんなものと戦ってゐる。 世界や日本の歴史や、世間の常識や歯がゆさと。 ボクはひとりで連日連夜 いろんなものと戦ってゐる。 文明やあらゆる偉人や 友情や恋のかけひきと。 ヘヘイヘイ、なんてな。 いつでも高みをのぞんでは敗れゆくのが、ボクのクセらしい。  ボクはひとりで連日連夜 いろんなものと戦ってゐる。 世界や日本の歴史や、最近じゃあ自分の歴史とも。 いつでもさうさなにかと戦った気分で生きてゐる。 文明やあらゆる偉人や 友情や恋のかけひきと。 ヘヘイヘイ、なんてな。 素直に、素直に生きられりゃあ、どんなにいいだらう?  ああ 歴史上では、なんてちっぽけな 生涯 生涯。 ああ でも世界中で たったひとつだけの 人生 人生。 ああ 運命がおれを かりたててゐる。 ああ まだまだ行かなきゃ ならないんだ。  地元のボウズ かつてはどでかい何かを追ひかけて。 地元のボウズ 愛情と友情と道徳の全てをうけもった。 地元のダンナ どこやら卑屈な笑顔でしみじみと。 地元のダンナ どこやら卑屈な笑顔でしみじみと。 結局何にもしてねえ。 高みをのぞんでは敗れゆくのが…  ああ 歴史上では、なんてちっぽけな 生涯 生涯。 ああ でも世界中で たったひとつだけの 人生 人生。 ああ 運命がおれを かりたててゐる。 ああ まだまだ行かなきゃ ならないんだ。  行かなきゃあ、行かなきゃあならない。
シグナルエレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ夜はふけわたり 家までの帰り道 町を見下ろす丘の上立ちどまり はるか、かなた、月青く 俺を照らす 街灯の下 ベンチに座り、自分の影見つめてた。  あの悲しみにひとりで涙した夜もある。 やさしさもとめ、日々をうろつきまわり… なくなよ、男よなくな。子供ら帰りし公園 さうだろ?今さらどこへにげるのさ?  どの道俺は道半ばに命燃やし尽くす その日まで咲きつづける花となれ。  雨上がりビルの向かうには晴れた空。 行けよまん中、太陽がまぶしいぜ。 おのづから歩み進め。 道に咲く花のやうに本当さ、いつかこの空ひとりじめ  あのころキミは もとめつづけ 遠くばかりみてゐた。 今はもうまよはずに行けるさ  悲しみの月日があらたな歴史のシグナル いまからはじまる未来のあなたのシグナル  今宵の月が満ち欠ける、町見下ろす丘に。 「どの道キミは、ひとりの男、心の花咲かせる、人であれよ」と。  どの道俺は…
今をかきならせエレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ「平家」の序文ぢゃないけれど この世は夢か? so busy 大きな喜び悲しみさへも いづれ消えてしまう 春の夜の夢か? いづれ消えてしまう。  さういやあ俺は昨日まで 何と戦ひ、何を求めて生きて来たのかさへもう忘れてしまった。 春の夜の夢か? 富士が霞んでらあ  夢も希望もいらねえよ あるだけ全部で行け!! とりあへず行け!! 今を、今をかきならせ。  なんでもかまはない 今をかきならせ イェイ イェイ イェイ イェイ イェイ おまへをよんでる。 今をかきならせ。  浦島太郎ぢゃあないけれど この世は夢か? さう、イージー。 どでかい何かを追ひ求めてる気がしてただけか? 遠い日のメロディー、全てまぼろしか?  胸をかきならすのは遠い日の思ひ出… 行け!!そのままで行け!! 今を、今をかきならせ。  なんでもかまはない 今をかきならせ イェイ イェイ イェイ イェイ イェイ おまへをよんでる。 今をかきならせ。  夢も希望もいらねえよ あるだけ全部で行け!! とりあへず行け!! 今を、今をかきならせ。  なんでもかまはない 今をかきならせ イェイ イェイ イェイ イェイ イェイ おまへをよんでる。 今をかきならせ。  今をかきならせ。 今をかきならせ。  おまへをよんでる。 今をかきならせ。
雨の日に…エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ雨の日に僕は道に迷ってる びしょ濡れのくつで坂道をたどった。 「いいことないかな?」僕のそんなつぶやきは 雨にけぶる町に すひこまれてしまった。  雨は降る、町にそしてココロに。 また雨は降る、傷だらけの旅人。  若き日のあこがれひとつひとつを 捨てさりゆく歴史。それが人生だった。 雨の日に、僕は道に迷ってる ひゃうし抜けするくらゐ、町はしづかだった。  バスがゆく、僕の目の前通りすぎて。 目的地に向かって行ったり来たりしてゐる。  道に迷ってさまよふ旅人 ココロの隙間に雨がシトシト  雨は降る、町にそしてココロに。 また雨が降る、傷だらけの旅人。  道に迷ってさまよふ旅人 ココロの隙間に雨がシトシト  カラスが一羽「アホウ」とないて飛んだ。 目の前の日々が僕の全てか  バスに乗り、僕は揺られてゆくよ。 目の前の日々が僕の全てだった 僕の全てだった 傷だらけの旅人
甘き絶望エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ夢も希望もまどろんでる 甘く切ない絶望 夕陽色した町の中に取り残された子供のやう 闇の彼方に初めて見えるおぼろな光 希望 ゴミ箱蹴った闇の向かう 蒼き光の月のやう  足りない何かを探してた 心の中に今の自分を描く旅 日々を越えて さあ  コンクリートのビルの下に飼ひ慣らされた野望 駅のホームで浮かんだイメージ 逃れられない甘いささやき  日めくりカレンダーに印付けたのは 命の灯を燃え立たせるため 時を越えて さあ  電話のベルに驚かされてふと目を上げた。  夢も希望もまどろんでる 甘く切ない絶望 夕陽色した町の中に取り残された子供 闇の彼方に初めて見えるおぼろな光 希望 ゴミ箱蹴った闇の向かう 蒼き光の月のやう 月のやう
夜と朝のあいだに...エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ窓の外には まばらに 車通りすぎ 真夏の東京 午前三時、 夜と朝のあいだに。  順番で行きゃあ もう、じき朝だ。 めくる めく はやさ。  そして、目醒めろ。月おちて、太陽のぼるまえ 逃げない勝負、かけのぼろう。 こんなに脆くも、人生やってくか ああ、解せないよ。生き方に、何か、きまり、あるかい?  いいぜ、何処へでもゆくぜ、エッセンスでもいいぜ いっそう深く行こうぜ。 夜と朝のあいだ、眠らない東京 夜と朝のあいだ、微妙な空いいぜ、ほらみてごらん  たぶん、あのあたりから、白々と空明るくなるよ 眠らないぼく向こうにして、 今日も一日あつくなりそうさ  窓の外高いビル、 灯(あかり)ついたり消えたり 熱帯夜の東京 午前三時、 夜と朝のあいだに。  夜と朝のあいだに、ひっそりと町歩いた。 擦れちがう人、緊張する位、まばらで、  コンビニの電燈、異様にまぶしくて、目をそらした。 眠らない人、けっこういるらしい 午前三時、夜と朝のあいだ、  遙か首都高の、車往来する光だけ見える、 夜と朝のあいだ、町歩いたんだ。 いっそう遠く、行こうぜ。 奇妙な空いいぜ、ほらみてごらん。  たぶん、あのあたりから、白々と空明るくなるよ ほらだんだん動き出した 今日も、一日、あつくなりそうさ。  夜と朝のあいだに...
DJ in my lifeエレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ(インチキでもなく あくまでそう…) ア、ア、ア、サムライ でっかく生きてみたいもんだ ヘイ あの海や青空の様に in my life  ああ メソメソすんな 孤独にゃぁなれない先生 出てきて説明せい!! それが DJ in my life  ああ でっかく死にたいもんだ あの山や川の様に in my life  んん かがみでもって おのれを見つめてみんさい 全ての説明だ!! それが DJ in my life  ああ…  ア、ア、サンライズ でっかく愛したいもんだ この大地の様に in my life  んん めんどうくさがんなよ 扉をたたいてみんさい さぁ 扉をたたいてみんさい in my life  おれが… おれがうまれた頃 この町は… ああ…  「あくまで自分らしく生きていく それが DJ in my life」  ア、サムライ デッカク生きてみてぇもんだ あの大海原の様に in my life  んん メソメソすんな 孤独にゃぁなれない先生 出てきて説明せい!! それが DJ in my life DJ in my life  ああ メソメソすんな んん 見つめてみんさい オーイエー DJ… DJ in my life DJ in my life DJ in my life
定めエレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ陽ざし照りつける あの坂道で 行くあて無いことに気づいたんだ。 茫然 車のあいま立ちつくす。 「どこへ行こう?」  陽ざし照り返すアスファルトの道で 行くあて無いことに気づいたんだ。 「生きて、行き抜いて果てるだけさ行け!」 「生きて、行き抜いて果てるだけさ」  ココロで繰り返しながら 少しだけ歩み速めたのさ  定め、がんばってゲームの状態が去るまで 長らく、おかげさんで、down down だ。 「なんだい?現代は、あてなき旅中、 歩かざるをえないな。」  ココロで繰り返しながら 少しだけ歩み速めたのさ 次に来た電車に乗ってさ 次に来た電車に乗って行こう  今日はヤケに暑いぜ、汗止めどもなく流れた  「たとえば もう僕はあれほど好きだった 本屋通いをやめてしまったんだ。 何万回もいってきたからね。 でも、倦きたんじゃないんだ、 本屋にいくという行為が 目的化しているのに気がついたんだ。 こんなまぬけなことってないよな、 大思想・大思潮にあこがれていたのに、 今は もう、張り合いがないんだ。」  ココロで繰り返しながら 少しだけ歩み速めたのさ ココロで繰り返しながら 少しだけ歩み速めたのさ  「おどろくにゃあ たらないぜ」 少しだけ歩み速めりゃいい
勝利を目指すものエレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシつまリ友よ、勝利を目指すもの いわば正々堂々と、太陽(おひさま)と向き合うようにして けっきょくこの世、未来指向するもの いわば昨日の人生 こえゆこうとすすむもの その生き様が まだ見ぬ友へ 未来の人の “喜び”となるように 行かなきゃなるまい 行かなきゃなるまい 行かなきゃなるまい  そしてこの世、自分を鼓舞するもの なんたることだ、死が、目の前かすめて行った。 だが友よ、勝利を目指すもの いわばのらり<らりと、人生嘲笑うように 生きるだけなら オマエのことさ たやすいはずさ 増して“現代”ならぱ だが俺の時間を 生きなきゃなるまい 俺の時間を  その生き様が まだ見ぬ友へ 未来の人の “笑い”となるように 行かなきゃなるまい 行かなきゃなるまい 行かなきゃなるまい  つまリ友よ、勝利を目指すもの 萎靡した時代だって 戦い求むるもの そうだろう?友よ。勝利を目指すもの 昨日の人生(自分)嘲笑ってすすむもの 見ろよ向こうに ピルの向こうに 太陽がのぼった 俺の時間さ 俺の時間よ 生きなきゃなるまい 俺の時間を
今だ!テイク・ア・チャンスエレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ決めてくれ! 決めてえよ! 男なら... 見せてくれよ ド根性 わかってんだろう? 夏の日に ド根性  絶望するな、元気で行こう everyday ああ、やることがないのなら、 働いて、親孝行でも決めてみてよ  夏のあいだに 夏のあいだに サマータイムブルー  空晴れて ココロは憂鬱なのさ 空晴れても ココロの中は憂鬱なのさ 悲劇よりも 喜劇だね 悲劇よりも 喜劇だね  平安時代の男なら everytime ああ、個人主義で決めに行け! 見せてくれよ 見せてくれ ド根性  夏のあいだに 夏のあいだに サマータイムブルー  未来からきたairmailにかいてある 決めてくれ 夏のあいだに行く先を  今だ!テイク・ア・チャンス 目の前にあるチャンスつかめ 今だ!テイク・ア・チャンス 目の前にあるチャンスつかめ 今だ!テイク・ア・チャンス 夏のあいだに 今だ!テイク・ア・チャンス 夏のあいだに サマータイムブルー サマータイムブルー サマータイムブルー
人間って何だエレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ人間って何だ?戦う存在。 いってみりゃあ自分を超えていく存在。 人間って何だ?未来の存在。 いうなりゃあ、安住にたてつく存在。  人間って何だ?勝利へ向かう存在。 凱歌挙ぐべく、邁進する存在。 人間って何だ?極める存在。 どの道なりと、堂々たる存在。  人間って何だ?叡智の存在。 喜びのため開拓する存在。 人間って何だ?希望の存在。 未来の友へ、架け橋たる存在。  「まってくれ、ヘイ スーパーマンになるしかないかい? スーパーマンになるしかないかい?」  人間って何だ?卑屈な存在。 惨敗して無感覚装う存在。 人間って何だ?みじめな存在。 維持するためだけこびへつらう存在。  人間って何だ?知っていながら、 ニセモノの誇り、後生大事にして 人間って何だ?憐れな存在。 あの世まで 自分だましつづけて  「まってくれ、ヘイ スーパーマンに なるしかないかい? スーパーマンになるしかないかい?」  ああ...  希望を 希望を 希望を 希望を  人間って何だ?戦う存在。 いってみりゃあ自分を 越えていく存在。 人間って何だ?希望の存在。 未来の友へ、架け橋たる存在。  「ヘイ深くて強い、仕事をよ、やりぬけよ。 ヘイ スーパーマンを目指すしかあるまい! スーパーマン目指すしかあるまい!」  ああ...
歴史エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ歴史 青年期 あらゆる希望を胸に いきりたって ヒトに喧嘩(論争)をふっかけた鴎外 以後 官僚として栄達をのぞみ ドロドロした権力闘争にも身を置いた鴎外  歴史 それは男の当然の生き様であるが 晩年のわずか五年間 鴎外 栄達が のぞめなくなると 急に肩の荷が降りたのだろうか?  小説家 森鴎外が俄然輝きを増す  彼は負けたんだらうか? 男の生涯 ただの男になって死に様を見つけた  歴史 名作「山椒大夫」 そして「渋江抽斎」に至って 輝きは極限そう 極限に達した 凄味のある口語文は最高さ  歴史SONG 歴史SONG 読む者を酔わせて止まない  されど凄味のある文章とはうらはら 鴎外の姿はやけに穏やかだった 晩年の鴎外  歴史 男の生涯にとって死に様こそが生き様だ  歴史SONG 歴史SONG 大いなる歴史の中で  歴史の末裔たる僕ら 残された時間の中で 僕ら死に場所を見つけるんだ 僕ら死に場所を見つけるんだ それが僕らの それが僕らの未来だ
星くずの中のジパングエレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ明日また会おう 今日は帰らう もう寝よう ああ 星空で ああ明日は晴れ きっと晴れ そうだよ晴れ ああ ラ・ラ・ラ・空…  ″義によって死んだヒーロー″ 星くずの中のジパング しじまのコミュニケーション ニューヒーローが生まれてる  んん、町の隅々から感じらる強いオーラ話しかける 「未来は何処」ぼくらまだ なぜか答えられないんだ  ″義によって死んだヒーロー″ 星くずの中のジパング ウー 強いあこがれの場所 ああ 星くずの中のパラダイス  明日また会おう 今日は帰らう もう寝よう ああ 星空で 風が吹いて きっと晴れ そうだよ晴れ ああ ラ・ラ・ラ・空…  ″義によって死んだヒーロー″ 星くずの中のジパング しじまのコミュニケーション ニューヒーローが生まれてる  ウー 未来と一緒に 生きている 歩んでる ウー 強い男に 強い男にならう  (さあいってみよう)  星くずの中のジパング ニューヒーローは生まれてる…
パワー・イン・ザ・ワールドエレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ何度目の太陽だ 何度目の月だ 伊達や酔狂じゃねえ パワー・イン・ザ・ワールド  これは冗談じゃねぇ 戦いの歌だ 枯れ果てた大地の一輪の花  ここは一体何処だ? 21世紀の ここは東京だ パワー・イン・ザ・ワールド  全て受け止めろ ライフ・イズ・クール 全て受け止めろ パワー・イン・ザ・ワールド  気に入った場所は何処だ 何度も探し辿り着いた やっぱり飽き足らない  何度目の太陽だ 何度目の落胆だ 伊達や酔狂じゃねえ パワー・イン・ザ・ワールド  これは冗談じゃねぇ うってつけの歌だ 枯れ果てた大地の一輪の花  傷だらけの自由 山の手線の中 行く手はまだ先だ パワー・イン・ザ・ピープル  順番を放棄せよ 出番は今だ 順番を放棄せよ パワー・イン・ザ・ワールド  何度も山を越えた 結局ハートブレイクのイッツマイライフ やっぱり飽き足らない 死ぬまで俺走るんだ  何度目の太陽だ 何度目の落胆だ 伊達や酔狂じゃねえ パワー・イン・ザ・ワールド  これは冗談じゃねぇ 怒りの歌だ 枯れ果てた大地の一輪の花  気に入った場所は何処だ 何度も探し辿り着いた やっぱり飽き足らない やれやれ俺また探すんだ 全部使い尽くせ おのれの全部使い果たせ やっぱり飽き足らない 死ぬまで俺走るんだ  何度目の太陽だ 何度目の月だ 伊達や酔狂じゃねえ パワー・イン・ザ・ワールド これは冗談じゃねぇ 戦いの歌だ 枯れ果てた大地の一輪の花  パワー・イン・ザ・ワールド
ディンドンエレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシディンドン、大地をふさいでるガラスの窓 楽しいテレビ、いつか読んだ本に書いてある ディンドン、氷山の一角みたいな意識の中で (time) 全体なんとも不面目な生活ぶり…  (でも)世界中の文明の恩恵をひとりじめ  ディンドン、勝利の美酒に酔うのはいつの日? (たのむよ) ディンドン、列を乱す奴は罪さ ティクタク、ティクタク、進んでく 幾世紀にも渡って生きていたい!! この国ではヒトの魂と、四季折々の風景が宝  感じてる風をひとりじめ  ディンドン、大地をふさいでるガラスの窓 ディンドン、氷山の一角みたいな意識の中で ……読書の時間が過ぎましたよ …時間ですよお客さんテレビの時間が来ましたよ  目指そうよ ギリギリの時間
地元の朝エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシある日 目覚めて電車を乗りついできた 育った町へやってきた そう地元の朝  「フタ親に会いに行こう (そう)一年振りさ」 去年以上に学校が古ぼけて見えたんだ 坂を登り商店街を横切って 親の家の前に立った そしてボンヤリと自問自答したのさ  アイセイ 「人生なんて人情盗坊 助けを乞うて人助け 助けたつもりが裏切りの果敢ないサガ」  玄関の前で奮い立って笑顔をつくった 母は喜びと心配をないまぜた表情で見ていた  「お母さん、この通り、元気でやっているよ おまけに強い男だから僕は大丈夫さ…(云々)」  意味も無く得意気に上っ調子で母親に語りつづける そしてボンヤリと自問自答をしていたんだ  アイセイ 「立派な大人になりたいな 立派な大人になりたいな 確かな仕事をしとげたいもんだな、ああ」  父はすごく嬉しそうに迎えてくれた そして笑いながら野球の話などしたものさ  二親ともすでに七十に近いんだ ああ 結局その日は実家でメシを食って 色んなものをもらって外へ出た 外へ出た 外はもう夜だった  そしてイメージのない頭で自問自答したものさ  アイセイ 「人間なんて人情ドロボウ 二親に捧げられし愛を 一体どうやって返そうか?返そうか?」  渇いた風が吹いた 地元の夜 帰りの道を急ぎ足で歩いていた  「トモダチを探してる トモダチを探してる 仲間達を探してるんだ」 アイセイ 「立派な大人になりたいな 立派な大人になりたいな 体の全て使い尽くして死にたい」  「今日は月がちょっときれいじゃん」 「めぐる ちょっとしたことで めぐる めぐる めぐる」ああ  (んん)七色の (んん)七色の ココロに虹をかけて (んん)できるだろう? (んん)できるのさ 体の全て使い尽くして死にたい 俺は死にたい 俺は死にたい
傷だらけの夜明けエレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシもう 二度と泣かなくていいように 夜空の星を全て君にあげやう  夜と朝のあいだに浮かんだ雲を 青く澄んだ遠いあの山波を そして真冬の この町の空を ふさわしい 傷だらけの夜明けに  行く先は 誰も知らない たぶん幾世代にもわたる長い 人の歴史の そのまた果てにたたずむぼくら 古くて、新しい この気持ち 言ってみりゃ そんなとこだらう ふさわしい 傷だらけの夜明けに  行く先は 誰も知らない ふさわしい 傷だらけの夜明けに  鳥が空に飛び立つように 僕らも再び山を越えゆこう  もう 二度と泣かなくていいように 夜空の星を全て君にあげやう 夜と朝のあいだに浮かんだ雲を ふさわしい 傷だらけの夜明けに  もうぼくらは トビラを叩いてしまった 鋭き真冬の風感じながら 生と死の間を行き交うココロ ふさわしい 傷だらけの夜明けに
必ずつかまえろエレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ自由なんて瞬間なんだ 感じるものさ 自由なんて瞬間なんだ 感じるものだ 真冬の夕方 ふとしたときに目醒める  チャンスなんて確信なんだ 感じるものだ チャンスなんて確信なんだ 感じるものさ 考えあぐねて最後の最後にあらわる  必ずつかまえろ 理念なんていいから 必ずつかまえろ イェー (それから考えろ)  熱狂なんて瞬間だぜ 注意深くな 熱狂なんて瞬間だぜ 注意深くな 本当はクールなんだ 正確な時計以上に  女って奴は一瞬なんだ 手に負えないね 女って奴は一瞬なんだ 手に負えないね 全てを捧げろ 全てを奪い尽くせ!!  必ずつかまえろ 理念なんていいから 必ずつかまえろ イェー (考えろ)  自由なんて瞬間なんだ 感じるものさ 自由なんて瞬間なんだ 感じるものさ 熱狂なんて瞬間だぜ 注意深くな 熱狂なんて瞬間だぜ 注意深くな  本当はクールなんだ 正確な時計以上に 真冬の夕方 ふとしたときに目醒める  夢から醒めた日が新たな誕生日 生まれたままの姿さ イェー  必ずつかまえろ 理念なんていいから 必ずつかまえろ イェー  自由なんて一瞬なんだ 感じるものさ 自由なんて一瞬なんだ 感じるものさ 自由なんて一瞬なんだ 感じるものさ 自由なんて一瞬なんだ 突然目醒める
一万回目の旅のはじまりエレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシある日神を思った ぼくは神を探していた でもすぐ見えなくなった ぼくは拍子抜けがした  見知らぬ岡に登った 遙かに海をのぞむ岡だ ぼくは道に迷っていた ぼくは道に迷っていた  まわりにゃ誰もいない ここは孤独の岡 台風が近づいて 急に暗くなった 激しい雨がうつ たまらずかけ出した ぼくはたまらずかけ出した  同じミナトにあって 同じ太陽を見上げていた かつてのトモよあなたは この灰色の海を越えたのか?  ふもとの町へは まだまだ遠いらしい ますます激しく雨はうちつづけ およげないくせにぼくは そのまま  灰色の海へ飛び込んだ 灰色の海へ飛び込んだ  一万回目の旅のはじまり 一万回目の旅のはじまり  ついに僕はおよぎはじめた…
イージーエレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシイージー 真夏の雲 イージー 真冬の空気 なんてな つぶやいてみたんだ あしたの駅へと向かう道で  結論 結論 結論 イェー 結論 結論 それが結論  ノートに書き込んである 日々のまなざしから 「ヒトをことごとく詩人にしてやまない日本の冬」  結論 結論 それが イェー 結論 結論 今日の結論  この広い空の全てを背に 町を行くヒト 生命の限りをムネに ムネにいだいて ゆっくりとゆっくり歩みをすすめてゆく 男 男 それが男 それがイメージ  女? 女はそうさ 男の強いイメージ イメージにだかれてねむる イメージにだかれてねむる ねむる ねむる だかれてねむる 女 女 それが女  イージー 死は今もここに イージー おとずれている 鮮やかな笑顔のうちに イージー 共存している  あなたを あなたを もっと知りたい でも 結論 結論 それが結論
化ケモノ青年エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ「おい 今夜は酒もってこい いいから酒もってこい こいよ もってこいよ いいから酒もってこい  テレビを消しとくれ 部屋の調度品を捨ててくれ 本を捨てとくれ 新聞を捨ててくれ  おい 今夜は酒もってこい いいから酒もってこい そこらにおいてくれ、 考えごとをしてるんだ  テレビを消してくれ 部屋の調度品を捨ててくれ 電気を消してくれ 月を見てたんだ」  「『あら お父さん、今夜は機嫌が悪いわ』 と 母は思っただろう。」  Hey アノ19世紀以来 今日に至るまで この国の男の魂は いつだって右往左往 アノ19世紀以来 化ケモノ青年よ この国の男は 化ケモノ青年  青春の残像がフイをついてやってくる 悪魔の慟哭 こっちへおいでよ 我々をおとしめる 我々を泣かせてしまう 青春の慟哭 悪魔の囁き  「そう人生の役割 演じられぬヤツはクズだ」男は首を振った  Hey アノ19世紀以来 今日に至るまで この国の男の魂は右往左往 アノ19世紀以来 化ケモノ青年よ この国の男は 化ケモノ青年  「アイスル人にのみ 笑顔を捧げろ」つぶやいて泣いた 化ケモノ青年  「おい 今夜は酒もってこい いいから いいから 酒もってこい こいよ 酒もってこい いいから酒もってこい  アノ19世紀以来 男の歴史とは 己のイメージと相克の歴史 アノ19世紀以来 男の歴史とは 己のイメージと相克の歴史 アノ19世紀以来 男の歴史とは 己のイメージと相克の歴史 アノ19世紀以来…
生きている証エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ父をこえたいココロ 母をもとむるココロ 勝利をめざすココロ それが生きている証  女をもとむるココロ 花を愛ずるココロ 人に愛されたいココロ それが生きている証  古いほこらや ガードレールに漂う 今のおのれを 乗り越えてゆけ  生きて生き抜くチカラ 自由を感ずる瞬間 今以上をめざすココロ それが生きている証  古い秩序は破れて空の彼方 強い思いだけが生きている証  トモよ あなたは思ったことが無いか? 「死ぬまでにどこまでたどりつけるだらう?」  生きて生き抜くココロ おのれの中へ 喜びを求むるココロ それが生きている証  父をこえたいココロ 母をもとむるココロ 勝利をめざすココロ それが生きている証
勉強オレエレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ現在・過去・未来・宇宙・空・ニッポン・町・人・そしてオレ 明日までの宿題だ 克己心をもって勝負だ  ああ 死ぬまでの宿題だ 物欲と同等以上の勝利の証を 今すぐ探せ  とどまらないオレのこの生命力 言い訳・弱体・卑屈・妄想・祈り・怠惰・退屈・無知… おのれと勝負するのさ 勉強だ 勉強 勉強しろ 勉強オレ  不可思議・浅薄・甘美・興醒め・魔力・本能・そして女 明日までの宿題だ 女をよく観察しろ  女たちの中には オレ以上のオレが確かに住んでいるが ちょっと待て 観察だ  やつらも相当本気で生きてる 恋愛魂・玉碎精神・夢・愛・歓喜・人生… 魅惑的かつ文学的 されど観察 距離をおいて哲学オレ  現在・過去・未来・宇宙・空・ニッポン・町・人・そしてオレ  ああ 死ぬまでの宿題だ 物欲と同等以上の勝利の証を 今すぐ探せ 勝負だ  とどまらないオレのこの生命力 言い訳・弱体・卑屈・妄想・祈り・怠惰・退屈・無知… おのれと勝負するのさ 勉強だ 勉強 勉強しろ 勉強オレ  勉強オレ
季節はずれの男エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ雨の中俺は遠くへ出かけよう またひとつさよならを言おう 「俺は勝つ」まじめな顔で俺は言う 「俺は勝つ」俺の口癖さ おのれに言い訳するな ダサいぜ 季節はずれの男よ ひとり歩め 今夜は俺はズブ濡れさ 夏の町をウロウロと ウロつくネコを見つめてた  朝起きて俺はいったい何しよう ロック歌手が俺の仕事だが いつものヤツラと俺今日もつるんで したり顔して歌ってるけど パロディよりも悲しいおどけ者 努力を忘れた男のナミダは汚い 言い訳するなよ おのれを愛せよ 鳥が飛ぶように俺よ歩け ライバルで無き友よ さらば  雨の中俺は遠くへ出かけよう またひとつさよならを言おう 遠い記憶じゃ 遠い記憶じゃ 親に抱かれた男よ ひとり歩め 年月が滲む 怠け者 季節はずれの男よ ひとり歩め 言い訳するなよ おのれを愛せよ 鳥が飛ぶように俺よ生きろ  ライバルで無き友よ さらば 
覚醒(オマエに言った)エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシオマエに昨日の夜中話したことは 別にオレが急に偉くなった訳じゃなく 三十七なり。オレの青春は終わったけれど 明日もあさってもオレはやって行くから  ひとりでいる時には様々なことを考えようとしている 偉大な人たちの考えを辿った気になって  オレの部屋には理解を超えた本と むなしい気分がつきまとってる 感じろ 思え おのれ自身のココロで そんなことをオマエに話した  タバコをふかしながら町を歩いた 失われてく情熱をオレは歩きながら感じた  車が過ぎて オレを通り越してゆく タバコをふかすオレを  汗さえ流れぬ町を行くオレ 天国でも地獄でもなき今を 三十七のオレが歩いていた そんなことをオマエに言った 
ロック屋(五月雨東京)エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ五月雨東京でオレ心に痛み されど不思議 むしろ気分はうかれ気味 アスファルト濡れてきて喫茶店でオレは雨宿り 布張りの椅子にもたれつつ うかれ気分で考えた  「人生においては何をやったって構わないが オレの心と相談して嫌だなと思ったら立ち向かえ」  この明快な結論を頭で得たから…  タラタラ油汗流しては踊る 必死の形相で糸のような細い生命をつないで百年 オレそんな人生にアコガレを抱いたこともある(ダメだった) オレは小学校五年の時 仲間から取り残されて 無意味なる気遣いの習慣を得た 雲の切れ間の陽の光あびて テリトリーの違いが身にしみた  オノレの道を行け オノレの道を行け オノレの道を行け オノレの道を行け オレはロック屋(川の中の岩となれ!!) オレはロック屋 オレはロック屋  オレはロック歌手  「人生においちゃ何やったって構わないが オレの心と相談して嫌だなと思ったら立ち向かえ 立ち向かえ」  五月雨東京  
ろくでなしエレファントカシマシエレファントカシマシ石森敏行・宮本浩次石森敏行・宮本浩次エレファントカシマシ真っ昼間の東京でオレは空を見てたのさ 青すぎてばかに目にしみたぜ ばかに目にしみた  何もおこらない何も変わらねぇオレ 飛行機雲流れてくあの空をオレにくれないか オレにくれないか  オレにくれないか(あの飛行機雲を) オレにくれないか(あの飛行機雲を) オレにくれないか(あの飛行機雲を) オレにくれないか(あの飛行機雲を) くれないか くれないか  真夜中の田舎道でオレは車をとめた 闇の向こうに月が見えた時涙が出たぜ 涙が出たぜ  涙が出たぜ(青い光で) 涙が出たぜ(青い光で) 涙が出たぜ(あの青い光で) 涙が出たぜ(あの青い光で)  何もおこらねぇ 何もかわらんぇ…  オレはろくでなし(何もおこらない) オレはろくでなし(何も変わらない) オレはろくでなし(何もおこらない) オレはろくでなし(何も変わらない) ろくでなし オレ(何もおこらない) ろくでなし オレ(何も変わらない) ろくでなし オレ(何もおこらない) ろくでなし オレ(何も変わらない)  
ラスト・ゲームエレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシキリスト偉い孔子も偉い 俺はいったいなんだ? 言い訳じゃなく誤魔化しでもないラスト・ゲーム 勝負したいよ つべこべ言うな! いわば毎日がラスト・ゲーム 勝負しなよ 俺は歌手ならば歌えよラスト・ゲーム 勝負しなよ  そう俺は芸術家 昔の永井荷風のように日々を歌え 何はなくとも そうここじゃ見得をはることはない 胸の中に力を流せ 感じているだろう? ラスト・ゲーム  言い訳じゃない誤魔化しでもないラスト・ゲーム 勝負しなよ リアルな日々にでもどこかしらカッコイイ勝負をしなよ  昔は天皇が親 今はアメリカが親 大袈裟でなく豊かな風土よ日本 俺の祖国よ でも戦わずして骨抜きじゃない俺は 勝負しなよ 目の前にある怠惰にじゃれている俺 カッコ悪い  そう努力をしなよ今以上 いわば毎日が ラスト・ゲーム そのうち 死んでしまうよ そう俺はロック歌手歌えよ いわば毎日が ラスト・ゲーム 声がまだ出るうちに  女のことも国のことも全てと言っていいくらい大切だが でも俺から始まってゆく生活 それがラスト・ゲーム それがラスト・ゲーム  シャララ… 一日の そう どこかにリアルなオレが存在してるだけでいい 一日の そう どこかにリアルなオレが存在してるだけでいい  リアルな日々にでもどこかしらカッコイイオレを探せ リアルな日々にでもどこかしらカッコイイオレを探せ  それがラスト・ゲーム 
どこへ?エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ俺は好きじゃなかったが オマエは相当すごかった  わずか数メートル四方の場所に 太陽の光のすべてを傲慢に わがもの顔で受け止めていた ギラついて 俺は胸クソ悪くよ 悪くなる位だった よくやるよ  川が流れている 人工の川だ 俺はこの川を…  上流へどこまでもたどって歩いた ありとあらゆる ゴミための悪臭放つこの川は 例えれば俺の好きな浮世絵の 風景画よりも本当は力と勢いの証だった 証だった  「俺のせいなの?」「いやいやこういうものだ」 おいオマエもう一回 再生だ いい古されてしまった言い方で悪いが おい俺もう一回 帰ろうよ  俺はペンを置きかねている オノレを恐れぬこの俺が なんでオマエを愛せよう  よし来た 勝負だ 俺は俺 オマエはオマエ自身の中へ 帰ろうよ 帰ろうよ  どこへ? 
オレの中の宇宙エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシでかいかたまりココロを乱し 部屋に襲い来る毎日 オレ夢中で立ち向かってた 寝ころびながら または目を閉じて 隔絶されてしまった部屋に ココロに力の小宇宙 辺り見まわしゃ団地中夕食のしたく オレは自分の机に頬づえをついていた  何も恐くない すごい表現力だ オレは立ち向かっている でもこれがオレの宇宙だ 好きも嫌いもない 良くも悪くもない オレは対等に勝負した でもこれがオレの宇宙だ おふくろが用意してくれた晩ゴハンをテレビを 見ながらオレ ツナワタリで食べていた  何も恐くない でかい力感じる オレは立ち向かっている でもこれがオレの宇宙だ  「町はきれいだな」「オレは勝てそうかい?」「助けてよオレの中の宇宙」  でかいかたまりココロを乱し 部屋に襲い来る毎日 オレ夢中で立ち向かってた 寝ころびながら または目を閉じて 隔絶されてしまった部屋に ココロに力の宇宙 部屋が揺れている地震が起きたんだ オレはヘッドホンをしてロックを聴いていた  何も恐くない すげえ表現力だ オレは立ち向かっている でもこれがオレの宇宙だ  オレの中の宇宙 オレの中の宇宙 オレの中の宇宙 
生命賛歌エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシそいつは立ってた。 そして 突然現れた。 「オマエハナンダ? ココハドコダ?」吃驚したぜ。 風が吹いてた。荒野の感じがした。におい立つ 真夏の草の果てにある オマエは正しく、ウチュウ。  ヒトの歴史または情け以上。 暴力とずる賢こさのたどった栄華の極致。 世俗の信仰の権化ゆえに ヒトハダノニホイ渦まいて 俺・逃げ出した、何して馬鹿だね。結局俺、オドルんだ。  ひょうろく玉のドタマブッ飛ぶトチの愛。 オレは突っ立って 泣いた。 太陽がおちてヒトカゲ無くて 遠くで鳴ってる 生活の音が 人口の多い、この国の俺を彼方へ飛ばす。 「オマエ・デッケェナ。」  オレがミツメテるのはバケモノと決まった!! オレ、オマエのまわり恐る恐る辿ってまわってまわった。 「オ・レ・ニ・チ・カ・ラ・ヲ」「オ・レ・ニ・ュ・ウ・キ・ヲ」 あ~あ、馬鹿馬鹿しいね、オレ 祈ってら  恐らくは日本人と呼ばれる以前の死に絶えしヒトビトの 祈り有りて、オンボロの想いを乗せた“インテリジェンス” の亡霊を、オマエ嘲笑う。 精一杯の ヒトの生命賛歌を。  ひょうろく玉のドタマブッ飛ぶトチの愛。 オレは突っ立って泣いた。   恐らくは日本人と呼ばれる以前の祈り有りて、 オンボロの想いを乗せた現代人の、生命賛歌よ。 セイメイサンカヨ。
ハロー人生!!エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシハロー人生!! オレ這いつくばって、ただならぬ気配漂わせて前に進め。 ハロー人生!! この「のれんに腕押し」。ギラつくまなじりで睥睨して歩め。  21世紀今日現在この東京じゃあ、 さほどオレの出番望んじゃないようだが、 かまわねぇ オレはまだ生きている。そうさオレはまだ生きている。  ハロー人生!! オレ這いつくばって、 この脳髄のすみずみに知恵をつめこめ。 ハロー人生!! この体ひとつ、弱々しいオレの魂にオレは火をともすぜ (ひをともせ!!)  オレの人生、(まるで) 無い物ねだりだった。 階級のない島国のやさしさに抱かれ、 オレの人生、この浮き草生命、円熟して飽和状態の明治文化の亡霊。  赤くそまった あの夕陽をあびて オレは育ったこの渋き精神の国で。 「オレは何なんだ、一体何者なんだ?」そうさ オレは一体何者なんだ?  ハロー人生!! オレこの場所に立って、カラダのすみずみに強き光放て ハロー人生!! この体ひとつ バカバカしいオレの人生に オレは火をともすぜ 火をともせ!!  21世紀今日現在このニッポンじゃあ、 さほどオレの出番望んじゃないようだが、 どいこい オレは未だ生きている、そうさオレはまだ生きている  ハロー人生!!… 火をともせ!!
俺の道エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ満たされないまま 引きずりまわして歩け 女には言って置け 「オレは退屈なだけさ」って… くだられねぇ明日がはじまってる、ぶざまに 臆病なオレのこの生涯を笑ってる  気迫の無き時間帯 でも 信じることは やめるな 奴らには言って置け 「オレは確かに生きてる」って… 本当は愛してやまない この毎日を いい加減に過こすのは やめなよ  満たされないまま 引きずりまわして歩け  おいオレ、オマエ一体何処行くの? オレか?オレは燃え上がる日を待っている 俺の道を  
ふわふわエレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ何にも見えない ふわふわの生活 どれがほんとか わからない 不思議さ  衣服は着るものと 決められて 裸で歩けば おこられる 逮捕される  何にもわからない ふわふわの頭 決まりきった常識が 不思議さ  追いかけまわされて くたくたさ 自分の姿が わからない わからない  この世の決まりはみんな 正しいと信じられて 身動き一つとれない  金 金 金 金 金 金  ウソ ウソ ウソ ウソ ウソだろ  ああ 人の目ばかり目について 自分の姿がわからない ぐちゃぐちゃさ  この世の決まりはみんな 正しいと信じられて 身動き一つとれない  うるせぇ だまれ ボケなす 俺に命令するな 言われた逆をやってやる  道徳も常識も法律もみんな 俺を追いこんだ動けないよ 何が自由だ  この世の決まりはみんな 正しいと信じられて 身動き一つとれない
果てしなき日々エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ疲れた 疲れ果てたぜ 疲れ果てた いつとなく口癖となり果てたる 呆然と立ち尽くしていた いつまでも 果てしなき日々よ  明日(あす)には 明日(あす)には何か 高ぶる気持ち 遣場(やりば)のない 心たらだらたれ流し したり顔全てに頷いた此頃よ 果てしなき日々よ  毎日を 毎日を 毎日を 毎日を 今日びは何があるのやら 果てしなき毎日よ  男と 男と生まれ しけたざまよ 物欲しげ 爆発なき尻つぼみ とつおいつ抜けた髪ながめたていたらく 果てしなき日々よ  世を恐れはかなみて ぶつぶつ格好つけたふり 毎日を立ち尽くすいつまでも いつも いついつまでも  疲れた 疲れ果てたぜ 疲れ果てた いつとなく 口癖となり果てたる 呆然と立ち尽くしていた いつまでも 果てしなき日々よ  毎日を 毎日を 楽しいこともあるだろうが 毎日を立ち尽くすいつまでも いつも いついつまでも  毎日を立ち尽くす ああいつまでも いつも いついつまでも
太陽の季節エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシあてなき気迫たれ流し 動かぬ体もてあまし じわりとくるぜ年ごとに 太陽の季節 無駄な努力いつまでも 太陽の季節 お前いつでもどこでも物欲しげ  知ってるぜ俺はそんなことは 知らねぇでかそんなことは つらき本日あてなき気迫 力なき日々生身の体 失せ行く気力 太陽の季節 遠き真実 太陽の季節 俺はいつでもどこでも物欲しげ  金持ちになるのがお前の夢だった えらくなるのがお前の夢だった ああそうだろう そりゃあそうだろうよ 無能を盾とする我らが情熱  おめえは若い 若過ぎる 経験だこの世は 苦し悲しと添い寝を重ね 太陽の季節 失せ行く気力 敗れた野望 太陽の季節 我らが造るこの世の晴れ姿  萎(な)えた心を引きずり引きずって 男のロマンが聞いて呆(あき)れるぜ ああそうだろう そりゃそうだろう アホウを旨とするお前の情熱  敗れ果てたる日々を 数えいとおしむ姿 暮らすだけなら そりゃいくらも暮らせるさ お前が造るこの世の晴れ姿  あてなき日々をたれ流し 指をくわえてたれ流し 老いて体のくち果てるまで  太陽の季節 ボケゆく頭 動かぬ体 太陽の季節 自由な世界 太陽の季節 太陽の季節 太陽の季節  知ってて愕然(がくぜん) 目と目で合図さ 我らが季節 太陽の季節  我らが季節 太陽の季節
おまえはどこだエレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ今日も誰か溜息をついた 光をあびて輝く日々を胸に抱きしめていた 日々を重ね 溜息を重ね あくびをして死に果てることだろう  ああ誰がお前を知るだろう 光に輝く日々を胸に抱(いだ)く どこまでも続く想いを その想いを 誰が知ることだろう ひとり行け 今日びも明日(あす)の日も  お前は何をした 何をしてきた 聴こえる町の音 そりゃ懐かしいだろうが お前は何處(どこ)だ  ああ今日も自由なる世界 ウロウロとさまよう姿 何を探すことやら 今日はさぞや楽しかっただろう 茫然とあの世を想うのだろう  ああひとり行くお前の姿 全てのものが祝福するだろう  今にはばたいてやる そりゃ口に軽かろうが お前は何處だ  ああ明日(あす)も陽は昇るだろう そう我らは明日(あす)も生きのびるだろう 聴こえる町の音 そりゃ懐かしいだろうが お前は何處だ  ああ誰か溜息をついた 光に輝く日々を胸に抱(いだ)く どこまでも続く想いを その想いを 誰が知ることだろう  ひとり行け今日びも明日(あす)も ひとり行け今日びも明日(あす)も  ひとり行け今日びも明日(あす)の日も
浮世の姿エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシ眠れぬ夜いつも あしたこそ行けそうだ お前は何處(どこ)が変わった? 昨日と何が違った? 襲い来る囁き 恐ろしや いつまでもどうにもならぬ お前の姿  望み高き日々を送り来たはずだった お前はいつもあの頃を 愛おしむことだろう 死んだふり そう彼女の膝まくら むなしいやとつぶやいた これお前の姿  ヘイ 流れ流れていつでもたどり着くのは ああ行き場なき浮世の姿  つまらねえ世の中 つまらねえ口癖よ みなぎるパワーいずこヘ エネルギーはどこだ しまらない 信じられない わからない むなしいやとつぶやくだけのお前の姿  ヘイ 流れ流れていつでもたどり着くのは ああ遣場(やりば)なき 浮世の姿  ああ死ぬ覚悟なきろくでなし 思いやれば茫然自失 浮世の姿  ヘイ 流れ流れていつでもたどり着くのは 酸(す)いも辛いも知りぬいた人情家  ああ死ぬ覚悟なきろくでなし にこやかに頷くそのじじむささ  かまわねぇ なんでも来いの心意気も 本当かよ 新しい言い訳か 浮世の姿  ヘイ 流れ流れていつでもたどり着くのは 行き場なき 浮世の姿 死ぬ覚悟なきろくでなし 襲い来る囁き ああ恐ろしや 死んだふり そう彼女の膝まくら むなしいやとつぶやいた 浮世の姿  しまらない 信じられない わからない  格好つかない どうしようもない 何にもできない 何にもできない いつまでも格好つかない 浮世の姿
日曜日(調子はどうだ)エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次エレファントカシマシああ今日は日曜日か 何處(どこ)ぞで何をしさらそうか 友達と出て遊ぶもいい 部屋の掃除をするもいい  ああ誰かと町へ連れ立ちて行くもいい 晴れた空 ビルの下行く食えねえふたり連れよ 今日あたりはどこでも黒山の人だろう あくびかみころし 腕まくらでテレビつけた  ああ今日は日曜日か ああウトウトしてきた いつやら眠ったのはいいが 仕事の夢でうなされた  夢見悪(あ)しき休日 おもては上天気 友としたたか仕事の愚痴で果てようか 積もり積もる自部屋のほこりを払おうか ひとりごちた 外じゃ鳥が元気に鳴いていた  どうだ どうだ此頃は調子はどうだ あとはそう あとは暮れ易き日をながめやる  ああ今日は日曜日か ああ何をしようかな 友達と出て遊ぼうか 部屋の掃除をするもよし  どうかすればおもては 夕陽が目を射るころ 流れる雲 鳥が何処かへ飛んで行くが 出かける機会(しお) 今日はもはや逃したようだ パチリ電気つけ ぼんやり暗くなる部屋の中  どうだ どうだ此頃は調子はどうだ あとはそう あとは暮れ易き日をながめやる  どうだ どうだ此頃は調子はどうだ あとはそう あとは暮れ易き日をながめやる
全1ページ中 1ページを表示

リアルタイムランキング

  1. Masterplan
  2. Bling-Bang-Bang-Born
  3. ライラック
  4. さよーならまたいつか!
  5. 366日

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

注目度ランキング

  1. 相思相愛
  2. 運命
  3. 春のうちに with The Songbards
  4. 笑い話
  5. 雨が降ったって

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

×