笛吹利明編曲の歌詞一覧リスト  26曲中 1-26曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
250パーセントの愛でつつんで小田純平小田純平喜多條忠小田純平笛吹利明僕を駅まで送ってゆく時の ハンドルを持つ君の横顔は 世界で一番淋しそうな顔をしている  君の住んでいる町は素敵だよね やさしさがホラ町に溢れて 夕焼け雲まで自由そうに空に流れて  君は黙ったまま ただ車を走らせている 明日から君は君 僕は僕の暮らしに戻るからだね 250パーセントの愛でつつんでるのに  どんな時でも涙は見せないで サヨナラを言う君の君の生き方は あの山のてっぺんにキリリと立つ城のようだね  僕がどれだけ君を愛してると 言いつづけてもただの口癖と 真に受けぬフリして微笑んで見送るんだね  君は黙ったまま ただ車を走らせている 明日から君は君 僕は僕の暮らしに戻るからだね 250パーセントの愛でつつんでるのに  君は黙ったまま ただ車を走らせている 明日から君は君 僕は僕の暮らしに戻るからだね 250パーセントの愛でつつんでるのに  250パーセントの愛でつつんでるのに
マリアSHO-KEIKOSHO-KEIKO小関リキ小田純平笛吹利明我がまま気ままで 音沙汰無しの あいつが恋しい 酒場の女 グラスをゆっくり 回す癖まで 右手が勝手に 真似をする  マリア 俺には 構うななんて 自惚れた瞳で 見つめてたっけ 幾つになっても子供のままだわ 逃がしたとんぼ まだ追いかけてる  いつでもあいつの 好みの煙草 ボトルの隣に しまっておくの 戻っているよと 噂話に 何度も鏡を 気にしてる  マリア お前が 欲しいと言って 二年の月日 埋めるのでしょう 幾つになっても 坊やのままだわ 女の胸に ただ甘えるのよ  マリア この名で 居られるように ミサンガそっと 袖口の中 幾つになっても 男は少年 ほっとけないよ まだ愛している
情炎森進一森進一坂口照幸金田一郎笛吹利明好きならば奪ってと 泣いて叫びたい強く ぎりぎりのこの想い 分かって欲しい 身体熱く 血と骨で そうよあなたと 恋の薪(たきぎ) 火と燃やし 春夏秋冬 今生のこの別れ 一番のきれいな姿 目の中に焼きつけて どうぞ忘れず 赫(あか)い命のしずくを  目で語るさよならは 胸の中にまで刺さる つもる雪 しなる竹 男と女 同じ罪の 道を踏む そうよ其処(そこ)から 同じ夢を 見ていたい 最後のひととき 今生のこの別れ 一番のきれいな姿 目の中に焼きつけて どうぞ忘れず 赫い命のしずくを  今生のこの別れ 一番のきれいな姿 目の中に焼きつけて どうぞ忘れず 赫い命のしずくを
合鍵門倉有希門倉有希田久保真見杉本眞人笛吹利明お前は 強いからと 俺がいなくても 大丈夫だからと 別れのありふれた言い訳 あなたは つぶやき 部屋を出てった  あなた あなたにあげた 心の合鍵ひとつ 知らん顔で捨てられて 赤く錆びてゆくだけ  泣かない 女だから きっと可愛気が ないと思われた なみだを武器にした幸せ なんてさ ずるくて 欲しくなかった  あなた あなたが捨てた 心の合鍵ひとつ 拾い上げた手のひらで 赤く錆びてゆくだけ  私は 強いからと ひとりぼっちでも 大丈夫だからと 自分を 騙してる私を 嘘つき女と 誰か笑って ララララ…ラララ…
鬼百合門倉有希門倉有希田久保真見杉本眞人笛吹利明嘘泣きに騙されて 男が寄ってくる あの娘(こ)が相手じゃあ 勝ち目はないから せめて最後まで 勝気な女のふりをして 恋など気の迷いだと 嘯(うそぶ)いてみる  すみれはいいね 可憐でいいね たんぽぽは いじらしくていいね 私は鬼百合 心で泣いても 誰にも誰にも 誰にも… 分からない  嘘泣きの裏側で あの娘は舌を出す そういう女ほど 倖せつかむよ だけどあのひとが 傷つくのは嫌だから あの娘はやめなよなんて 余計なお世話  さくらはいいね 綺麗でいいね ひまわりは ひたむきでいいね 私は鬼百合 誰より純でも 噂じゃ噂じゃ 噂じゃ… 意地悪で  私は鬼百合 心で泣いても 誰にも誰にも 誰にも… 分からない
穢れなき瞳 -I sing for you-門倉有希門倉有希友利歩未西つよし笛吹利明明日(あした)が見えない 濁った毎日 見あげた空には 星さえなかった  幼い頃から あたしは知ってる 瞳(ひとみ) 閉じりゃ 見えるものがあると  踏みつけられ 叩かれても 痛みのぶんだけ 癒すように歌うよ 何処かであなたに この歌届くと 思うだけで 強く生きてゆける  「かわいくないね」と言われて育った 今でも絶えない 心の青あざ  愛されないのは 自分のせいだと つけた傷を風に晒(さら)してみた  体がある 心がある そう あたしにだけ 創り出せる夢がある 真赤な涙を流した後には 愛の歌を そっと口ずさむ  踏みつけられ 叩かれても 痛みのぶんだけ 癒すように歌うよ 何処かであなたに この歌届くと 思うだけで 強く生きてゆける
LONG LONG TIME AGO長渕剛長渕剛長渕剛長渕剛笛吹利明悲しみだけを残したままで 君は歩きはじめた 僕はそれを追いかけようとして 愛は遠ざかってった  昔のままの君と僕に 今すぐ戻れるなら いいね だけど愛はとまどいながら 苦しみを残し 今の君には Too Long Long Long Time Ago Too Long Long Long Time Ago  眠れない日々をいやす場所など もうこの世にはない あんなに美しい振り出しに いつかたどり着きたい  昔のままの君と僕に 今すぐ戻れるなら いいね だけど愛はとまどいながら 苦しみを残し 今の君には Too Long Long Long Time Ago Too Long Long Long Time Ago  だけど愛はとまどいながら 苦しみを残し 今の君には Too Long Long Long Time Ago Too Long Long Long Time Ago Too Long Long Long Time Ago
恋というもの長渕剛長渕剛長渕剛長渕剛笛吹利明男は男らしく 女は女らしく うらみつらみも あるでしょうが つらく苦しかったから きっとあの人に 決めたのでしょう  男の背中の 重たい「純情」は 女の瞳には死ぬまで 見えないと誰かが泣く きっとそれは ほんとでしょう  まがりなりにも互いに 恋をしたんでしょう 「信じる」だとか「信じない」だとかは 汚く響くでしょう ああ それでもなぜだか ああ それでもわり切れないね そうです、わり切れないのが恋というもの  女のからだには つつしみが流れて 男のからだには 黙りとおす 悲しみが流れているという きっとどちらも ほんとでしょう  女の守るべき大切なものと 男の守るべき大切なものとは 右と左に別れてる きっとそれがわからないんでしょう  まがりなりにも互いに恋をしたんでしょう 「傷ついた」とか「傷つけた」だとかは 汚く響くでしょう ああ それでもなぜだか ああ それでもわり切れないね そうです、わり切れないのが恋というもの  そうです、わり切れないのが互いというもの そうです、わり切れないから恋をするのでしょう
I love you長渕剛長渕剛TSUYOSHI NAGABUCHITSUYOSHI NAGABUCHI笛吹利明「私には私の生き方がある」とか 「自立した女の気持ちがなぜ わからないの?」だとか どこそこのレストランで地中海料理を食べるだとか 「イタめしにエスニック ボルシチなんかも 最高よね」って言いながら  そんな事より 俺は お前をベッドに引きずり込み 素っ裸のお前の胸にしゃぶりつく I love you そうだろう I love you きっとそうだよね  服を着るならARMANI がいいとか VERSACE だとか 靴を履くならFERRAGAMO がいいとか JOURDAN がいいとか バッグを持つなら CHANEL がいいとか PRADA だとか スカーフは HERMES よ 金持ちのボンボンからもらった TIFFANY のオープンハートのネックレス  そんな事より 俺は お前をベッドに引きずり込み 素っ裸のお前の胸にしゃぶりつく I love you そうだろう I love you きっとそうだよね  I love you  そりゃ お前が並べた一流って意味もわかるけど 愛し貫く覚悟や恐さを知る一流になりたい 男が愛をわたす時 女がそれを受け入れる時 もっと大事な事は 互いのつき合いが 一流かどうかって事だろう  だから 俺は お前をベッドに引きずり込み 素っ裸の お前の心にしゃぶりつく I love you そうだろう I love you きっとそうだよね I love you そうだろう I love you きっとそうだよね I love you そうだろう I love you きっとそうだよね
身をすててこそ長渕剛長渕剛長渕剛長渕剛笛吹利明貴方の優しさが身にしみて 言えない事もありました こんなろくでもないぼんくらでも 貴方のお役にたてるのならば どうか嘘のひとつやふたつ つかせて下さい 身をすててこそ 明日へ向かえる時がある 身をすててこそ 明日へ向かえる時がある  時には俺だって一人で泣く夜もある 誰かにおもいきりすがりつきたくて 考え込むほどの頭もないし だまし通せるほど偉くもないから こんなどしゃぶりの雨の日だからこそ 傘を捨てて濡れた土の上を歩いてみようと決めた  身をすててこそ 俺は明日へ向かうから 身をすててこそ 俺は明日へ向かうから
シェリー長渕剛長渕剛TSUYOSHI NAGABUCHITSUYOSHI NAGABUCHI笛吹利明揺れているふたつのからだが海の底深く 透きとおる肌のまんまでだまって抱かれてる 身を震わして俺を見つめてる  どうしてなんだろう なぜにお前はそんなに切なく微笑む 今夜俺はお前のためだけに生きているんだ 悩まされた過去から逃げて来い  おゝシェリー 俺は砂丘に立ち 真夜中を照らす白い月を見ている おゝシェリー 砂煙が舞い 海が吠えてる 今お前に会いたい  愛しきお前よ 俺の肩先で静かな息をしている 濡れた首すじに小さく口づけをすると お前はすべてをすりよせて泣いた  からみついた流れる髪 俺の唇で遊ぶ 俺は目を細め両手で強くひきよせると まぶたを閉じてお前は風になる  おゝシェリー 俺は砂丘に立ち 真夜中を照らす白い月を見ている おゝシェリー 砂煙が舞い 海が吠えてる 今お前に会いたい  おゝシェリー 俺は砂丘に立ち 真夜中を照らす白い月を見ている おゝシェリー 砂煙が舞い 海が吠えてる 今お前に会いたい
傷ついた鳥長渕剛長渕剛長渕剛長渕剛笛吹利明傷ついたこの鳥に 私はどうやって 語りかけてあげれば いいのでしょう  空におびえて 雲に目を伏せて 羽根をたたんだまんまの 悲しい鳥  青く広がるのは いったい誰の空? よせてかえすは いったい誰の海? 翔べないこの鳥を私は抱きしめて 朝の光をにらみつけてみた  自由に翔べるさ きっと 自由に翔べるさ そう信じてまた 生きていくのでしょう  私を瞳(み)つめて 「翼を下さい」と 小さく悲しく ほほえんだ  ちぎれてしまおう 翼を震わし 小さく悲しく ほほえんだ  青く広がるのは いったい誰の空? よせてかえすは いったい誰の海? 翔べないこの鳥を私は抱きしめて 朝の光をにらみつけてみた  自由に翔べるさ きっと 自由に翔べるさ そう信じてまた 生きていくのでしょう  自由に翔べるさ きっと 自由に翔べるさ そう信じてまた 生きていくのでしょう
人生はラララ長渕剛長渕剛長渕剛長渕剛笛吹利明もしも人生がやりなおせるのなら 誰も人生を悔やみはしない だけど人生は一度っきりだから 生まれかわるなら生きてるうちに  ちびちび刻んで とぼとぼ歩いて さすらってみたり みじめなしっぽとすりきれた羽根を 震わしてみたり  おまえ 人生よ! 悔しくはないのか! もっと 荒れ狂い 騒ぎ ひっかき ノー・リターン  やがて人生に終わりが来たときに 誰か人生を悲しんでくれる? だけど人生は一度っきりだから 生まれかわるなら生きてるうちに  ガチャガチャさすって コソコソ笑って みせびらかしたり みじめなしっぽとすりきれた羽根を ちぎってみせたり  おまえ 人生よ! 淋しくはないのか! もっと 荒れ狂い 騒ぎ 愛おしく ノー・リターン  人生は ラララ … だけど 人生は ラララ … 人生は ラララ … だけど 人生は ラララ …      ・      ・
感謝松山千春松山千春松山千春松山千春笛吹利明Da Da Da… Da Da Da…  夕暮れ時はいつも 空をあおいで 君に感謝するよ 今日を生きたことを なんて素敵な毎日を 迎えて来ただろう 確かに生きている 今 この時  Da Da Da… Da Da Da…  夜明け時はいつも 空をあおいで 君に感謝するよ 今日も生きることを なんて鮮やかな 陽ざしが心にさし込む 確かに生きている 今 この時 なんて素敵な毎日を 迎えて来ただろう 確かに生きている 今 この時  Da Da Da… Da Da Da…
時代松山千春松山千春松山千春松山千春笛吹利明こんな時代に生まれたから こんな時代を生きるんです こんな時代に生まれたから こんな時代を生きるんです  今日もどこかで 戦いの中 傷を負う人 死んでゆく人 そんな事は 気にもかけず 平和すぎると アクビする人 きっと僕等は 大切なもの 思い出せずにいるね こんな時代に生まれたから こんな時代を生きるんです  ボタンひとつで 何度地球を 破壊する気でいるのだろう 生きる権利も 自由も奪い 愛する者を 失うだけ きっと僕等は 大切なもの 思いだせずにいるね こんな時代に生まれたから こんな時代を生きるんです  こんな時代に生まれたから こんな時代を生きるんです こんな時代に生まれたから こんな時代を生きるんです
泣いてしまいたい松山千春松山千春松山千春松山千春笛吹利明どうせなら泣いてしまいたい 苦労ばかりかけたから 思いきり泣いてしまいたい 旅立つお前のために  自分の力が 足りないばかりに お前を守ってやれなかったね 忘れはしないと言われたところで 引き止めることも 出来ない俺だよ  バカだな バカだな バカだな バカだな  どうせなら泣いてしまいたい そんな夜もあるんです 思いきり泣いてしまいたい 格好なんて気にせずに  うぬぼればかりが からから空回り お前の幸せ 祈ってあげない どんなに愛して 愛されたのか 今は冷静に なれない気分  ダメだな ダメだな ダメだな ダメだな  どうせなら泣いてしまいたい そんな夜もあるんです 思いきり泣いてしまいたい 格好なんて気にせずに  どうせなら泣いてしまいたい 苦労ばかりかけたから 思いきり泣いてしまいたい 旅立つお前のために  
くちづけ長渕剛長渕剛長渕剛長渕剛笛吹利明真実の裏側で むごたらしく焼き捨てられ 愛が御仏の前で  密やかに 忌まわしく 我、情念の炎に死なん  孤独気(さびしげ)に眠りに落ちても すがた哀れみ 命を 落としても私の正義は  愛の河川(かわ)をすさまじく流れ 今、女神の子宮に宿る  猛りよどめく幾千万の星 駆け巡る銀河の下  決して勝ち誇りそびえ立つ邪悪に恐れてはいけない 全て私から何もかも奪ってかまわないから あきらめないで生きるのだ 今、君の瞼にくちづけた  蒼(あお)白い月沈めば やがて苦おしき心に 何人(なんびと)にも朝の光  駆け上がれ、けたたましく 名も無き明日への不安へ  世を偽り、世に捨てられ 遙か見知らぬ異国で 生き倒れ 餌食になりとて  飲み込め無言の悲劇の人生など ささやかに ただただ祈れ!  猛りよどめく幾千万の星 駆け巡る銀河の下  決して勝ち誇りそびえ立つ邪悪に恐れてはいけない 全て私から何もかも奪ってかまわないから あきらめないで生きるのだ 今、君の瞼にくちづけた  今、君の瞼にくちづけた
涙は大切な君の友達だから長渕剛長渕剛長渕剛長渕剛笛吹利明がまんできないほど 悲しかったりしたら 声を出して子供のように泣いてごらん しょっぱい涙は君の 大切な友達だから きっとやさしく頬をなでてくれるよ  どうしようもない 苦しい君の時もあるさ どうしようもない ひとりぼっちの君の時もあるさ  泣かない 泣けない わかるけど 泣かない 泣けない わかるけど 涙は大切な 君の友達だから 忘れないでね 友達がいることを  がまんできないほど 悔しかったりしたら 声を出して子供のように叫んでごらん かすれた声は君の 大切な友達だから きっとやさしい勇気の唄にかえてくれるよ  どうしようもない 苦しい君の時もあるさ どうしようもない ひとりぼっちの君の時もあるさ  泣かない 泣けない わかるけど 泣かない 泣けない わかるけど 涙は大切な 君の友達だから 忘れないでね 友達がいることを  どうしようもない 苦しい君の時もあるさ どうしようもない ひとりぼっちの君の時もあるさ  泣かない 泣けない わかるけど 泣かない 泣けない わかるけど 涙は大切な 君の友達だから 忘れないでね 友達がいることを
しあわせの小さな庭長渕剛長渕剛長渕剛長渕剛笛吹利明気の病に犯された夢遊病者のように 幾日も四畳半に閉じこもりっぱなし 引きちぎった電話線をてめえの首に巻きつけ 『死にてえ』などとお茶目にかわいぶってみた  やっと手に入れた“花の東京”200坪の土地 適当な家をおっ建てた 隔離されてる俺の部屋の窓から みごとな咲きっぷりの赤と白の花々たち  ひと群れの太い木々たちが織りなす花々は 黙ったまんま腐る俺をいやしてくれる そして俺は不安と恐怖からとき放たれる  我が家の庭先に小さな畑を 妻と三人の子供と耕し造った いっしょに汗をかきかき種をまいた 『しあわせの花がどうか咲きますように…』と  お祈りしてからひとつ目の夏の終り やっと花を咲かせた天高い向日葵 俺たち東京 五人家族の土の上から 灰色の空に垂直に向かう五本の向日葵たち  明日、俺 40回目の誕生日だ 花を見上げる俺たちはなぜか黙っている 瞳たちよ、このまま真っ直ぐはるか天まで届いてゆけ  やがて咲いたばかりの背い高ノッポの向日葵も 朽ち果て、しおれ、うなだれ、腐り、土にかえる その時花の命の短いはかなさを 天を仰ぐ我が子は初めて知るのだろう  “希望”という名の裏側の絶望に 叩き落とされ死にたくなる時もあるさ いつか家族で見上げた空の高さを想い出して 人より傷つき優しく厳しい人生(みち)をひたすら願うのだ  許してやろう、よっぽど辛かったんだろう ほっといてやろう、よっぽど痛かったんだろう ほめてやろう、よっぽど悲しく淋しかったんだろう  妻よ、君もいつの間にか三人の母親になった 君の立つ台所からはしあわせが見えるかい 庭先で餌をついばむ雨にぬれた五羽のニワトリを 老いた俺の親父の背中が必死で追いかけてる  きっと遠い昔、君も少女だった ささやかな暮らしでも大切な人がいたはず 今、君の寝室に立てかけてある死んじまった 君の親父の写真から何か聴こえるかい?  悲しい瞳で子供たちのしあわせを語ろう 悲しい耳で子供たちの優しさを語ろう そして口は、ただただ物を喰らう為だけに努めるのだ  悲しい瞳で子供たちのしあわせを語ろう 悲しい耳で子供たちの優しさを語ろう そして口は、ただただ物を喰らう為だけに努めるのだ  しあわせの小さな庭で 天まで届け向日葵たち
未来の花山崎ハコ山崎ハコ山崎ハコ山崎ハコ笛吹利明もしも今度生まれてくる時はなんて 思わない事にしているの私 私はもう生まれてこないよ この日々は一度だけと決めてるの 万が一 遠い未来に生まれても 君は君で自由に生きなさい その日のためにも思いを残さず 希望なんかは使い切ってやる  もしも今度ここにやってきたとして この星はどんな事になってるの 全てがもう変わってしまって 廃墟の星にだけはならないで 万が一 遠い未来に生まれ来る 別の私 愛の花と咲くの その日のためにも悲しみ残さず 涙なんかは使い切ってやる  万が一 遠い未来に生まれても 君は君で自由に生きなさい その日のためにも思いを残さず 笑顔なんかは使い切ってやる
都会の小鳥山崎ハコ山崎ハコ山崎ハコ山崎ハコ笛吹利明星空を見るのが好きでした 星をつなげて星座を描いていた 屈託のない顔で笑う 私は 故郷の景色の中 懐かしい言葉の電話に 無理して笑っていたけれど 大丈夫? 言われた時に 思わず胸が詰まった 大丈夫 答えた後で 淋しさ頬にあふれた 都会の空を 飛べない小鳥 都会の空は 涙が光ってる  そのままで歩けば遅れてる なぜか駆け足で道を渡ってる 友達と時々は飲みに行くけど 心は晴れてゆかない 巣立った小鳥はもう二度と 戻ろうとしてはいけないの 大丈夫? 電話の向こう 聞いてる気持ち思うと 大丈夫 答える他に 言葉がないと思った 都会の空を 飛びたい小鳥 都会の空は 涙が光ってる  大丈夫? 言われた時に 恋しさ胸に滲んだ 大丈夫 答えた後で 淋しさ頬にあふれた 都会の空を 飛べない小鳥 都会の空は 涙が光ってる
夏に来た子山崎ハコ山崎ハコ山崎ハコ山崎ハコ笛吹利明いつの間にか見つめてる私達は 目と目で交わす言葉が楽し過ぎる 知らない事が沢山 でも構わない 遠くから歩いて来ても見つけ出せる 夏に生まれた子はね きっと なぜか 心がわかる 太陽見てたら 遠い日のあの花回り出した 大きなひまわり 私のふるさと 空の彼方  いつの間にか 見つめてる青い空を 稲妻も夕立も恐くはない 台風の目が見えたら準備しよう 何もかも知ってるから守ってあげる 青い夜明けが好きよ 好きよ 昇る朝日も好きよ 太陽見えたら 遠い日のあの花思い出して 大きなひまわり 私のふるさと 空の彼方 大きなひまわり あなたのふるさと 空の彼方
風と空のように山崎ハコ山崎ハコ山崎ハコ山崎ハコ笛吹利明茜色の空を 今でも 家路急ぐ色だと言った まだまだ帰れない いつでも思っているから 嵐にはならないで  どんな時も空を見てると 小さな自分見えると言った まだまだ愛せると いつでも忘れてないから 帰り行く渡り鳥  まだまだ帰れない いつでも思っているから 繋がれた空の下  おまえは好きだろうか 俺には立ち止る色だった こんなに遠いけれど 風よ風よ伝えて あいつには優しく  少し落ち着くよね やっぱりおまえはいい奴さ 背中で聞いた声を 鳥よ鳥よ伝えて 俺よりは優しい  おまえの夕焼けみつめて 空よ空よ伝えて 俺達は又 出会える 俺達は又 出会うさ
三日月山崎ハコ山崎ハコ山崎ハコ山崎ハコ笛吹利明できる限り笑顔は優しく たとえひと時でも安らぐように 心で埋めて繕えば 三日月も円くなれる 夜空に見事咲く花にはなれないでしょうか  できる限り心は広く いつもあの人が遊べるように 心で埋めて補えば 影さえ光るでしょうか 円く満ち足りる月にはなれないけど  できる限り温かい胸で 尖った言葉など使わぬように 何で埋めて補えば 気付いてくれるでしょうか 心に十五夜 抱いて生きる三日月
天使の微笑み山崎ハコ山崎ハコ山崎ハコ山崎ハコ笛吹利明人間だもの天使じゃないよ 理想通りに生きていけない 懺悔をしても瞳は虚ろ シナリオになっていく 悪の上塗り そんな貴方と波長が合って腕組む その微笑みは何処かで見た羽根のある子供の顔 大胆に恋しよう 今日から始まる明日 貴方となら何処でも行ける 火の中 水の中 ライラ 貴方となら何処でも行ける 山を越え 谷を越え Get away  貴方がもしもこの世の者じゃないとしても気は変わらない 男でもなく女でもない そんなことどうでもいい わかってるのはそんな貴方といつも一緒にいたい その微笑みは探していた羽根のある子供の顔 大胆に恋しよう この人生1度だけ あなたとなら何処でも行ける 火の中 水の中 ライラ あなたとなら何処でも行ける 海を越え 空を飛び Get away  大胆に恋しよう 天にも昇る気持ちで あなたとなら何処でも行ける 火の中 水の中 ライラ あなたとなら何処でも行ける 風よ吹け 嵐よ来い Get away  風よ吹け 嵐よ来い Get away
夕陽山崎ハコ山崎ハコ山崎ハコ山崎ハコ笛吹利明遅すぎた 春の日に 突然始まる恋 キラキラと輝いて 太陽のような人 あなたが喜ぶような 過ごし方を知らない もっと若ければと思う せめてあなたぐらい 西の空 淋しさを燃やして 夕陽が沈む 燃えたって太陽じゃない 私は夕陽  時々は辛い事あるけど もういいのよ ビルの中 砂漠でも あなたはオアシスよ 話について行けない 私をおいて行かないで そうね無理してるわいつも あなたもそうかしら 西の空 悲しさを燃やして 夕陽が沈む 燃えたって太陽じゃない 私は夕陽  あなたが喜ぶような 愛し方を知らない どんなに手を伸ばしてみても 決して届かぬ光  西の空 淋しさを燃やして 夕陽が沈む 燃えたって太陽じゃない 私は夕陽
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