スガシカオ編曲の歌詞一覧リスト  55曲中 1-55曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
10月のバースデースガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ真夜中すぎから熱がかなりあって うなされて起きた 起き上がる力なくはないけど 今日は休もう  目覚ましがいまかいまかって顔で 叫ぶ準備してる 今日は一体10月何日だっけ? どうでもいいか  白々と明けていく朝が 部屋を侵食して ぼくの身体は粉になって消えてしまいそうです  そうだ 今日はもしかして君のバースデー 忘れないでよって よく言われたっけ そうか 今日はやっぱり君のバースデー こんな 10月の日 君は生まれたんだ  少し寝て目が覚めた まだ夢が目に焼き付いてる いるはずない君と 何か話していた大事なことを  君はあまり笑顔ではなかったみたい そんな気がしたよ ため息が生ぬるく喉を通った 熱がまだ高い  あれこれとめんどくさい連絡 全部すっ飛ばして ぼくがいま消えたなら みんな悲しむかな?  今日は本当だったら 仕事のあと 懐かしい奴らと会えるはずだった ずっとめくっていないカレンダーを みんなでめくっては 笑うはずだった  今日はそういえば君のバースデー こんな記憶だけ ずっと消えないんだ そうか 今日はやっぱり君のバースデー ぼくたちなんてもう 覚えてないかもね
JOKERスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオこの前知り合った女から どうやらキツいアレ もらったみたい ほんのひと晩の間に まんまとアレ 感染っちゃった次第  知らずに引いたカード まさかのJOKERだった 知っててあの女が ちょっとクスッとしたと思うと  子供の頃から苦手な こうゆうババ抜きみたいなゲーム でも次誰か見つけて 今度はぼくが勝たなくちゃ  知らずに引いたカードに JOKERが笑っていたら ポーカーフェイスで それを誰かに引かせなきゃ  さぁ 次 君の番だ! カードを引いて さぁ 好きなの選んで! 1枚引いて どれかがJOKERだ  この前知り合った女から たくさん不幸の種もらった 油断して近付いたら まんまとその罠にかかった  知らずに引いたカードに JOKERが笑っていたら しらばっくれてシレっとそっと 君のポケットの中  さぁ ほら 君の番だ! カードを引いて さぁ どれでも選んで! 1枚引いて さぁ もう迷わないで!! いますぐ引いて どれかがJOKERだ
労働なんかしないで 光合成だけで生きたいスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオベッドサイド 放置したまま 空き缶がミイラになって増えていく どうせ不幸を呼ぶ猫くらいしか こんな部屋になんか好んで来やしないだろう  労働なんかしないで 光合成だけで生きたい 労働なんかしないで 光合成だけで...  ベッドサイド 先週金曜日 突然出て行ったあの子との写真 ハッピーエンドで終わる悪夢ばっかり リピートしている この部屋に寄生虫のように  恋愛なんかしないで 光合成だけで生きたい 恋も愛もしないで 光合成だけで…  大都会のなかで 割といい子にしてきて 大都会のなかで 破裂寸前だよ 大都会のなかで 天に祈ってても 大渋滞のせいで 天使なんかこない 「あなたは神を信じますか?」 いやまだ見たことがないです  バイト休んでソシャゲやって ネットでからんで寝て昼起きて やっぱ電話して向いてないって辞めて 思い返すと 何もない日々でどうしょうもない  労働なんかしないで 光合成だけで生きたい 労働なんかしないで 光合成だけで…  ボーダーラインの中で ずっと従順に生きて ボーダーラインの中で 爆破秒読みだよ ボーダーラインの外へ 実はおそるおそる ボーダーラインの外へ 行ってみたいんだ 「あなたはいま幸せですか?」 いままだスタンプためてます  大都会のなかで あれもこれも捨てて 大都会のなかで 暴走してしまいそう 大都会のなかで 暴走したくても 大渋滞のせいで 今日も動けない 「あなたはなにを望みますか?」 目先のしあわせでいいです  ねぇその幸福って よくわかんない ねぇその幸福って 思い込みじゃなくて? 例えば人から見たらめちゃくちゃに不幸な奴がいて でもその幸福って そこにきっとあって ねぇその幸福って まだよくわかんない ねぇその幸福って そこにきっとあって ねぇその幸福って
am 5:00スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ君がぼくのことを起こさないようにそっと 部屋のドア パタンと閉めたam 5:00 表はまだ真暗だね 駅まで送らなきゃ… (まだねむいよ) ほらまた ぼくは毛布で 寝たふりしようとしてる (まだねむいよ)  いつもぼくをダメにする 心の中の黒い悪魔を 突き殺すような強い武器をひとつ どうかぼくにください  夜中見てた映画がひどくて ぼくが 不機嫌になると いつだってキスしてくれた 自分の嘆きばかりを 世界に撒き散らかして (もういわないよ) 君のささくれた心 見つけもできずに (もういわないよ)  いつもぼくをダメにする あさましい姿の悪魔は 君の優しい気持ちをエサにして 大きくなってしまうよ  いつもぼくをダメにする 心の中の黒い悪魔を 突き殺すような強い武器をひとつ どうかぼくにください
あなたひとりだけ 幸せになることは 許されないのよスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ耳鳴りノムコウ すぐ思い出せる あの人の手 あの人の声 私だけが知っているクセ 他の人に渡したくない  私たちの物語はこれでもう終了ですか…  Yeah あなたひとりだけ Yeah 幸せになることは Yeah 許されないのよ Yeah そんなことわかってるでしょ  涙がひとつ こぼれた音 あなたには 聞こえないでしょう 涙を毒薬に変える 14 世紀の呪文が欲しい  血から赤い色 全部抜いたもの 涙っていうの…  Yeah あなたひとりだけ Yeah 気持ちを整理しないで Yeah 好きになるより Yeah 嫌いになる方が難しい  あなたがいない物語なんて 想像したくない  Yeah わたしひとりだけ Yeah 悲しみという独房に Yeah 置き去りにしないでよ Yeah そんなことわかってるでしょ  Yeah あなたひとりだけ Yeah 幸せになることは Yeah 許されないのよ Yeah そんなことわかってるでしょ
おれ、やっぱ月に帰るわスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ君に貸した3DS 返さなくてもいいよ がんばってきた今週の テスト受かるといいね  君の願いが叶うように 他の子の夢は燃やしとくよ  友達と行ったBBQ 焦がしちゃってごめんね iPhone にたまってる写真 いいの選んどくよ  魔女に盗まれた思い出と 毛穴から蒸発した未来  おれ、やっぱ明日 月に帰るわ ビルの屋上から おれ、なんかちょっと居場所もないし いろいろごめんね  春休みに行くはずだった 京都行きたかったね 欲しがってた あのDVD 明日くらいに届くよ  身体に跡がつくくらい 愛に噛みつけばよかった  おれ、やっぱ明日 月に帰るわ バイトもないし おれ、なんか空気 うまく吸えないわ 不器用すぎて Just empty smile  食塩水と一緒で 闇は濃い方から薄い方へ 静かに流れていくのです ゆっくり流れていくのです 食塩水と一緒で  おれ、やっぱ明日 月に帰るわ 自転車を借りて おれ、やっぱ今日で 終わりにするわ みんなキライだし  おれ、やっぱ明日 月に帰るわ 十五夜の晩に けど やっぱ最後 君には言うよ 今までありがとう
青春のホルマリン漬けスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ終電を逃し 雨にも濡れ とりあえず そこに入った 気まずい2人 うす暗い明かり 日暮里のせまいラブホテル  深夜2時すぎ さっきからとなりの202から頻繁に 女子高生くらいの子 出たり入ったりドアの向こう let it be  カビ臭いシーツ 脱いだワンピース もうすっかりその気の女 あの夏の匂い こーゆー女の匂い デジャブが絡みついた  深夜2時すぎ さっきからとなりの204から聞こえるよ 派遣のどっか風俗嬢参上 大声でしてる欲情 発情 Good job let it be  青春のホルマリン漬け 言葉にするなら 青春のホルマリン漬け そんな感じの匂い 鼻の奥の方 その匂い ずっと残ったまま  女が言った “ 自慰ばっかりして最近不感症なの…”って この女の濡れた装置は 生活に汚れすぎてる  let it be  青春のホルマリン漬け やな言い方かな 青春のホルマリン漬け そんな感じの匂い 鼻の奥の方 その匂い ずっと消えやしない  青春のホルマリン漬け ずっと腐らないんでしょう? 青春のホルマリン漬け そーゆー感じの匂い 鼻の奥の方 その匂い ずっと残ったまま
愛と幻想のレスポールスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ1弦は愛する君のため 2弦は憎しみ 根が深いぜ 3弦は懐かしい街の音 初恋と孤独と工場の匂いがひどい街で 道でおっさんとか沢山寝てたし 冬になると死んじゃうから 朝になって動かないおっさんを見つけたら 担任に報告しなきゃだよ  4弦は妬みと醜い自分 5弦はレクイエム 死んだ My Friend 6弦は未来へ向かっている みんなとおれの そう Funky Groove  ディストーションで歪ませた レスポールの6本の弦 上手になんて 弾きたくない 綺麗事なんて 歌いたくない  だってどっかのスーパースターみたいに アイ ラブ ユーだけじゃ 射精しないし 安定も卑屈も グリーンピースも 明日の荷物に入れてないし いらないし 必要ないし でも 空港の荷物検査で重量制限にひっかかったら 去年のツアーで貯めたマイルで払っといてよ  ハートに切り取った 言葉じゃなく トレンドを狙った セツナでもなく 君の胸だけに 響かせたい 愛と幻想のレスポールで  ディストーションで歪ませた どうせずっと ひとりぼっちだし ディストーションで歪ませた わかってほしいのは そう君だけ  can't keep cool funk me up  ディストーションで歪ませた レスポールの6本の弦 上手になんて 弾きたくない 綺麗事なんて 歌いたくない  ディストーションで歪ませた どうせずっと ひとりぼっちだし ディストーションで歪ませた わかってほしいのは そう君だけ  can't keep cool funk me up
真夜中の虹スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオその夜 眠れなくて 君のことを考えた ぼくに突き刺さったトゲ 胸がつぶれそうです  冷たい水をキッチンで一人 ゴクリと飲んで窓を開ける 真夜中の透明な空に 虹が弧を描いた  サヨナラさえ言わなきゃ お別れからずっと逃げ切れるかな… ぼくのナメクジ色の心を 現実はメッタ切りにした  君とみた空 君といた季節 戻れない日々ばっかり 輝いてしまう 夢のように浮かぶ 真夜中の虹を 君も見てるかな 真夜中の2時  何かを伝えたくて えぐり出した言葉は 1gの重さもなく すぐに消えてしまった  サヨナラの輪郭だけ リアルになっていくばかりで 想いは溢れ出してるのに また今日が終わった  夜の十字架は たとえハリウッドスターでもはずせない 真夏のブルースで いつかみたいな 奇跡を明日起こそう  許されるなら 君の痛みを ぼくのレスポールで 粉々にしたい 見えるはずない 奇跡の虹を 何度でも見よう 真夜中の虹  wanna see your smile bright smile make you smile at any time  消えそうな願い  「悲しむだけじゃ 未来は変わらない」 君は笑顔で言う わかってるよ いつかまた君と 歌う日が来たら 七色の歌がいい そう思うんだ  君に手を振る サヨナラじゃなくて いつものような see you again その手は君に見えてるだろうか いつものように…
ホームにてスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオまた誰か 今日もギターをつま弾いてる 街の音に混じって オロロンと鳴いています 昨日 父親のインクの臭いがする手で 殴られたあとが グズグズと痛むのです  駅のホームの上 ぼくの体 風が通り抜けていく時 春の魔法にかかってしまったみたい… まるでこの世界が ぼくのことを ぼくのだらしない全部を 何もいわずに抱きしめてくれそうな夜  なんか日曜日の深夜の番組みたい 時々 誰のためにぼくはいるんだろうと思う 古いエスカレーター くたびれた色してるベンチ 蛍光灯の下で ソワソワふるえています  やわらかい風 ぼくの胸に 吸いこんだその瞬間 春の魔法にかかってしまったみたい… 誰にもいわず あの日ぼくがあきらめてしまった全部を それでいいんだって 許せてしまいそうな夜  駅のホームの上 ぼくの体 風が通り抜けていく時 春の魔法にかかってしまったみたい… まるでこの世界が ぼくのことを ぼくのだらしない全部を 何もいわずに抱きしめてくれそうな夜
19才GOLD LYLICスガシカオGOLD LYLICスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ唇に毒をぬって ぼくの部屋にきたでしょう? あなたのキスで もう体も脳も溶けてしまいそう 大キライな ぼく 19才 大キライな ぼく 19才 吐き気がするくらい あなたの心美しいのに 何ひとつできないぼくに どうしてキスしてくれるの? 大キライな 日々 19才 大キライな 顔 19才  クロアゲハチョウの様に 誇らしい羽根で飛びたい くだらないって言わないで そんな人生がいいの いいの…  汚れてる魂だけを 取り除くのが無理なら どちらに歩けば それを未来と呼べるのでしょう? 宙ぶらりんな ユメ 19才 宙ぶらりんな ウソ 19才  クロアゲハチョウになって 誰からも愛されたい 九分九厘ないとしても ほんの一瞬でいいの いいの…  大キライな ぼく 19才 大キライな ぼく 19才  クロアゲハチョウの様に 誇らしい羽根で飛びたい くだらないって言わないで そんな人生がいいの  クロアゲハチョウになって 誰からも愛されたい 九分九厘ないとしても ほんの一瞬でいいの いいの…
夏陰~なつかげ~GOLD LYLICスガシカオGOLD LYLICスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ言葉が いま詰まってしまったら ぼくらの夏は ここで終わってしまいそう 上手に笑えてる自信なんか あるわけないのに…でも笑った  踏みつぶしたカカトを はきなおしたら ため息をぐっと飲み込んで 歩きだそう  夕暮れを抜けていく風は 秋のにおいを含んでる ずっと今日と同じ日々が 願わなくても 続くと思ってた…  開けっ放しの窓の向こう側で ゆがんだサイレンの音がしている どれくらいの速度で いま 未来に向かって歩いているんだろう?  ぼくらが生きていく理由なんて きっとちっぽけな答えしかないって気がするんだ  ねえ もしかなうなら どんな願いをひとつ選ぶと思う? ずっと思いめぐらしていたら 足下までもう夜が来ていた  あの日 スタートの合図で 走り出してしまったぼくらに いまさら もう わざとらしいゴールなんかなくてもいい もしかなうなら どんな願いをひとつ選ぶと思う? ずっと思いめぐらしていたら 足下までもう夜が来ていた
奇跡スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオいま 奇跡が起こりそうな予感に 抑えきれないくらい 胸騒ぎがするけど…  落書きでうまった白い壁 やけたロードショウのポスター 昼間のマンガ喫茶のうすいジュース 照り返してる太陽光  ユメと希望って言ったって ちょっと疑わしくって… 胸が破裂しそうな 刺激的な夏が欲しいんだ  いま 奇跡が起こりそうな予感に 抑えきれないくらい 胸騒ぎがするけど きっと ぼくと同じこの瞬間を 世界のどこかで 君も感じているはず  焼けついた砂のすれる音 光化学スモッグ警報 隣の家の犬が鳴いている 町中のダルイ空気  無限の未来と自由って なんか薄っぺらくって… 息が止まっちゃうくらいの そんなバイブレーション 求めてたんだ  いま 自分が変われそうな予感に 気づいたらちょっと ニやけてしまうけれど こんな 気持ちいつも冗談みたいに 消えてしまうから 誰にも言わないようにしよう  記憶の中のあの景色 遠くで雨の降るにおい 加速する夏の日々
サヨナラスガシカオスガシカオSUGA SHIKAOSUGA SHIKAOスガシカオ最後までぼくたちは しらばっくれてばかりいて キズついてしまうことを おそれていた ワガママな その肉体で 確かめ合うフリをした ぼくらの体は 冷たかった そう ずっと…  だから 君と 明日サヨナラ ちょっと勇気がいるよ バツの悪い言葉で 君に お別れを言うよ だから 君と ずっとサヨナラ 手をふったりしないよ ねぇ いつの日か ぼくにも うまくサヨナラを伝えてね…  夜にだけ雨が降った 霧のように音もなく ぬかるんだ足元に 降り続いた 「ねぇ どれかひとつあきらめたら ぼくらうまくいくかなぁ…」 ずぶ濡れの心は 迷っていた そう ずっと…  だけど 君と 明日サヨナラ 誰のせいにもしないよ ぼくのこと世界中に 悪く 言ってもいいよ 明日 ぼくは ぼくとサヨナラ ちょっと前に進もう あの頃の日々に 願いに お別れをするつもり  いつかユメでもし 君と出会ってしまったら ぼくはどんな…君はどんな… 言葉 最初にいうかな…  だから 君と 明日サヨナラ ちょっと勇気がいるよ バツの悪い言葉で 君に お別れを言うよ だから 君と ずっとサヨナラ 手をふったりしないよ ねぇ いつの日か ぼくにも うまくサヨナラを伝えてね…
気まぐれスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオろくに食事もせずに ぼくらは眠った 月も太陽も無視して やることもなく ただ 体いじりあって こんな日がずっと 続いてく気がしたんだ  あとちょっとだけ眠ったら ぼくら無傷で また明日にいける  この世界の気まぐれと あくびをしてるぼくたちと 同じ夜の下…  めんどくさいから 話し合いとかしないよ 壊してしまうほうが楽だし やられる前にいつも先回りしないと 君のことまで 笑われてしまうから  あとちょっとだけ わがままを 言える事くらい 知っているから  この世界の憂鬱に 垂れ流したヒクツに いつか捨てた勇気に ぼくらが愛した歌に 同じ朝が来る…
深呼吸スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ特別 君に急いで 話すような出来事もなく 何だかいつのまにか 時間ばかり流れてしまった  そう 君のうけうりで 意地を通してきた 本当は一人じゃ何もできない そう むかしから…  知らない街で暮らして 知らなくてもいいことを知り ジャマ者あつかいされて 相変わらずモメ事ばかりさ  ねぇ 君にはもう二度と泣きついたりしない 本当は今すぐ 話を聞いてほしいってツラしてる?  ぼくだけが 悩んでるって顔していると うしろからバカヤロウってどなられそう 深呼吸して くすんだ空気を吐きだそう まちがえてタメ息にならないように…  真夏の寝ぐるしい夜に こびりついたユメみたいに ぼくらの願いなんて ほっといたら干からびてしまう  ねぇ 君にもう一度 きいてもいいかな 本当はとっくに 答えなんか自分でわかっているけど…  ぼくだけが 悲しいって顔していると 君にまた大声で笑われそう 深呼吸して 新しく生まれ変わろう 息を吸いすぎて めまいがしないように… 
青白い男スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオどこかで見覚えのある 青白い男が その朝 ぼくのアパートのチャイムを こわれるくらい鳴らした 寝ぼけた目を少し開け 居留守を装うと ドアのノブを何十回も ガチャガチャとまわしているんだ  “おれの大事なものを返してほしいんだ!” “そこにいることはわかっているんだ!”  正午を過ぎた後もまだ ドアの外に立っている 誰かの大事なものを 奪った覚えなどないし… そう、むしろ色んなことを 犠牲にしてまで つまらない奴相手に ガマンをしてきたっていうのに…  “今すぐこのドアをあければいいんだ!” “このまま君に殺されたくないんだ!”  “おれの大事なものを返してほしいんだ!” “そこにいることはわかっているんだ!”
たとえば朝のバス停でスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ夜のニュースでは新しい年の話題で 明日のお天気もろくに伝えやしない 短い休みは家の中で過ごした ポストの中には4、5枚の年賀状… 通りすぎていく時間 止まったままの日々  あの日のぼくと友達になってくれた人 名前も知らずにそれきりになった人 屁理屈ばかりで、吐き捨てたぼくの言葉を あきれた笑顔で許してくれた人 いまさら便りのひとつ 書けるわけもないし…  たとえば夜の地下鉄で 誰もいない雨の公園で ぼくはもう一度だけ 君にあえるかな…  カラぶりばかりで、みんなは笑っていたけれど 電話の向こう側で味方してくれたこと 他人のせいにして、うつむくぼくの背中を あの時無神経に押してくれたこと やさしい人ばかりに出会ったわけじゃないけど  たとえば朝のバス停で ずっとあかない踏切で ぼくはもう一度だけ あなたにあえるかな…
ミートソーススガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ頭がわかるくらい暑いから ミートソースを食った 間抜けな野郎しかいないから ミートソースを食った  赤いソースが煮えた血液みたいに ぼくの毛穴中から吹き出していったんだ  誰かがそのことをしゃべった ややこしい話になった ぼくはいいわけさえ面倒で ニヤニヤと笑っていた  真夏の汗と 焼けた匂いで ぼくも君も どうかなってる 赤いソースと 赤い太陽 9月がきたら 考えよう…  テレビで暑苦しい女が ミートソースを食った くちびるに色がこびりついて ゲラゲラと笑っていた  赤いソースがダメな生き物みたいに 女の体中に必死にからみついた  言葉も心も ぼくの声も よだれを流して うなだれてる ユメも未来も かわいているから 9月になったら 考えよう…
性的敗北スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオねぇぼくじゃもう満たせないのかな 身体の形もちがうしね 君がヒミツでぼくにしてくれたこと 知らない誰かにしているんだね…  ねぇぼくに最後に性的敗北をください もう二度と君を思い出せないように…  君はまだぼくの部屋にいる ふとした物かげで生きている あの時の君の匂いもすぐ思い出せるし ぼくにはもう消せないことなんだ  ねぇぼくに最後に性的敗北をください もう二度と君を思い出せないように もうぼくは聞きたくない 常識的正論なんか ねぇぼくに最後に性的敗北をください
そろそろいかなくちゃスガシカオスガシカオSuga ShikaoSuga Shikaoスガシカオなんだかどうでもよくなって 午前中サボってしまった みえすいた言い訳をしたら よけい滅入ってきた 昨日の夜彼女が食べてた ポテトチップスの袋 テレビを見ながら飲んでたビールも そのままテーブルに…  さえない日々だとは思う いろんなこと考えちゃいるけど  “電話くらいよこせ”と家族はいう 話せることは 別に何もないけど “つまらない”とよく彼女はいう もうすぐ正午 そろそろいかなくちゃ  ドアを開けると 冷たい空気がギュッと耳をつかんだ ノブに手をかけたまま ぼくは息をすいこんでみる すれちがった痩せこけた犬が ぼくの方を見てニヤッと笑った 白い息がわざとらしいくらい いちいち絡みつく  週末になればもうすこし いろんなことマシになるかな  “あいしているの?”と彼女はいう いつもうまく 返事はできない “シケた顔をするな”と友達はいう タメ息はもういい そろそろいかなくちゃ  “大人になれよ”と誰もがいう ぼくにしか見えない ユメはもういい “ゴメン”と口ぐせのようにぼくはいう 言い訳はいい そろそろいかなくちゃ
波光スガシカオスガシカオSuga ShikaoSuga Shikaoスガシカオ見て見ぬフリの毎日に慣れすぎて ぼくは見失った 柄にもなく今日 君のやさしい言葉に 自分をひどく恥じた  水平線の向こう側が まるでのぞけるくらい 晴れすぎた空 かげりはひとつさえない  誰かがぼくを汚した だからぼくも 人を裏切ってきた 愛のカタチをバカらしい作り物だと コソコソ笑った  遠くで波光がゆれている もう悲しいことも 素晴らしいことも 無理やり ふみつぶしたくない  突然の風に 目を閉じた瞬間 暗い海に ぼくは浮かんでいた 急いで目を開けた 眩しいほどの 光がありますように…
かわりになってよスガシカオスガシカオSuga ShikaoSuga Shikaoスガシカオ君が仮に ぼくの立場だったら どんな言葉を 求めると思う? なぐさめたり 励まされたり それで彼女が 戻ってくるとでも?  ぼくらは ねたましいほど愛し合い 何もかも許しあいすぎた もう心は まるでスポンジのように ガサガサに 乾いてしまった 君がもし ぼくに手をさしのべてくれるなら…  こーゆー気持ち 君なら言わずとも わかってくれると思う ぼくの腕の中で 彼女のかわりになってよ おんなじ気持ちで 君のこと 愛せる気がするから ぼくの せまい部屋で 彼女のかわりになってよ 内緒で  君に言わなきゃ いけないことがある 別に全てを 守らなくていい 彼女と ぼくでするはずだったことを 君は ただ 受けとめればいいんだ  彼女の体温さえも 忘れてしまいそうで 君さえよければ もう少しだけ このまま二人でいたい 君がまるで そう あの日の彼女に見えるまで…  心配しなくても それ以上は君に望まないから ぼくの せまい部屋で 彼女のかわりになってよ ねえ なってよ  こーゆー気持ち 君なら言わずとも わかってくれると思う ぼくの腕の中で 彼女のかわりになってよ おんなじ気持ちで 君のこと 愛せる気がするから ぼくの せまい部屋で 彼女のかわりになってよ 内緒で
SPIRITスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ誰かがいう 自由へとび立つべきだと 頭の中で自由が何度もまわった 誰かがいう 必ずユメはかなうと 帰り道でぼんやり未来を探してみた  相変わらずぼくはしょうもないことで おじけづいたりしてる 君のほうはどう…?  夏のかわいた風がふきぬけると てれくさいくらい ガムシャラな気持ちにもどるんだ きっと全てがうまくいくと思いながら つまずいたり時々うまくごまかしたり…  愛の歌は何だかうまくなじめない 口笛でならすこしは上手にふける なにもかも許してはほしくない 美しすぎる言葉で全てを飾りたくない  いつか空を引き裂くBluesで塗りつぶしてしまおう ぼくの心を…  君への手紙はちよっと遅れるかも… もう少しかたずけたいことがあるんだ 悪い予感は全部かきあつめて 今はただポケットにムリヤリ押しこむんだ  相変わらずぼくはしょうもないことで おじけづいたりしてる 君のほうはどう…?  夏のかわいた風がふきぬけると てれくさいくらい ガムシャラな気持ちにもどるんだ きっと全てがうまくいくと思いながら つまずいたり時々うまくごまかしたり…
いいなりスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ君のいいなりになって ぼくは汚れた はずかしい姿で それを受け入れた あの時の君の うすわらいを おぼえている  君の大人の手に もてあそばれて ぼくの身体はピンと かたくはりつめた そんなぼくだって あれから大人になったんだ  今度は さぁ今度は 君の番になったんだ そこにひざまずいてごらん 本当は 本当は 怯えているんじゃないのかい ぼくのことが怖いんだろう  君はあの時たしか ぼくにいっていたんだ 「できるものなら やってみてもいいのよ」って ねぇぼくのいうこと 間違ってはいないよね  鮮明に 鮮明に ぼくは思い出せるんだ あの時 あの瞬間を あいまいな あいまいな 話し合いなんて必要ない 君はぼくに ひれふすんだ  部屋のドアはカギを かけてあるから 誰にも見られないし 逃げ出せないし もう考えただけで あまい蜜のにおいがする  本当は 本当は 許してほしいっていってごらん 君の口でいってごらん 何回も 何回も 声に出していってごらん それでぼくは満足さ
グッド・バイスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ君にはだまっていた 気分の悪い話さ ひがんだ奴らの 手アカのついたウワサで 新しい旅立ちを 汚したりはしたくないし  空港に着くまで 何も話さずすごした ゲー卜の向う側で 1度こっちをふりむいた 少しだけ笑って 何か言ったみたい  東の空につばさが 消えてしまうと 何もない空に 残像だけが残った どうして こんなに何回も ぼくは手をふるんだろう 2度と そう2度と もう会えなくなるみたいに…  空から見おろす ぼくらがいた街はたぶん ゆがんだ笑いと だるい空気のかたまりさ 新しい暮らしで とり戻したらいい  あの日から ぼくらの毎日は 変わることもなく 今度はぼくひとりで あきれた顔をするんだ 時々君がどうしているか 少しだけ思うんだ うまく そううまく 全てが続いていけばいい  東の空につばさが 消えてしまうと 何もない空に 残像だけが残った どうして こんなに何回も ぼくは手をふるんだろう 2度と そう2度と もう会えなくなるみたいに…
師走スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオぼくは君にいろいろといいたくて 手紙をちまちま書く この手紙はまだまだ続きそうで 見るだけでお腹はもういっぱい あーあ 君に会いたいなぁ もう仕事なんかいいよ 明日やればいいよ  課長だってわかってくれるさ こんなぼくの気持ち  ぼくは君の気持ちをしりたくて あれこれと作戦をねる 計画では来年の4月くらい まちがいなくぼくのものだろう  あーあ はやくこないかなぁ  クリスマスなんていいよ あとでどうにでもなるよ 幸せってこんなことだと きっと君はいうよ  ぼくは君をデー卜に連れ出した そろそろケリをつけようと 山崎からおそわったこの店は 今日に限ってヘビーメタルデイ あーあ 話もできないなぁ  なんかちょっとこうないの? グッとくるやつないの?  こんなことで気まずくなったら 奴に責任とらそう…  あーあ 君はどうしてるかなぁ 忘年会はいいよ 今年はなくていいよ  ねえ 今度デー卜するときはぼくと 中華料理なんてどう? 幸せってこんなことだと きっと君はいうよ きっと君はいうよ
310スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ3月の10日付で ぼくは転勤して 小さな郊外の この街で暮らした 前よりもほんのちょっとだけ 広いマンションで 年齢を偽った 中くらいの女と暮らした  その女は いつもビスケットをかじっていて 毎晩ぼくに 性交を求めてきた  あぁ どうしてぼくたちは してしまうんだろう 遠くで犬がないてる いつもの犬 パイプベッドがきしんで うるさいのかなぁ  そうだ 遠いあの日 夕暮れの舗道で ぼくらは手を握って 未来だけ見つめていた  早朝からの出勤で ぼくは疲れていて 昼の休みに 屋上で少しねむった ふりそそぐ陽射しの中で ユメをみる 体の中に あの女が住みつくユメ  あぁ 子供の声がする 昼下がり 喉の奥で渇いてく ユメのにおい この青空に消えてく 蜃気楼のよう…  あぁ どうしてぼくたちは 抱き合うんだろう 腰のあたりに感じる 重たい熱 あらわれては消えてゆく 蜃気楼のよう…
ふたりのかげスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ街灯がうつしだした ふたりのかげはゆっくりと 君の家のほうへ のびて ほどなく消えた  明日には いいことが ふたりにあるかなぁ  時々 全てはこわれかけて 君は言葉をなくしてしまう ぼくでは涙を うまくぬぐえない 帰りの道 かげはひとつだけ  最終の地下鉄は 誰かの事故で混んでいて 人波におされて ぼんやり時計をみていた  明日まで あと少し なにかがかわるかなぁ  ぼくらが 生まれて消えるあいだ どれだけ人を救えるだろう 汚れたマドには何もうつらない 君はもう眠ってしまったんだろうか  明日には いいことが たくさん あるかなぁ  十字路を 曲がるまでふり続けた その手は君にみえただろうか 信じるだけでは 何もかわらない そうして今日はすぎていくんだ
夕立ちスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオその日 午後から日暮れにかけて かるい夕立ちが通り過ぎた そして ぼくらは海の近く ぬれたアスファルトを走った  つぶれた うすぐらい貸し倉庫のかげで しばらく 空を見上げて雨をしのいだ  ふいに 君がくちずさむ ぼくはきいてる ききおぼえのないメロディー もう 消えてしまうくらい ちいさな声で やがて 途切れてしまう  帰り 都内へ向かう道は ひどい渋滞が続いた 二人でどんなことを話したかは おそらく君も覚えてないだろう  ラジオで 知らない人の悲しいニュースと 誰かの つまらないバラードが流れた  ふいに君がくちずさむ ぼくの知らない歌 たよりなく流れていく いつも 話しかけようとして 言葉を探すと それは途切れてしまう  ふいに 君がくちずさむ ぼくはきいている メロディーは 覚えていない そうして 失ってしまうもの 守りきれるもの ほんの少しの違い…  ふいに 君がくちずさむ ぼくはきいてる ききおぼえのないメロディー もう 消えてしまうくらい ちいさな声で やがて 途切れてしまう
正義の味方スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ街はずれの工場のならび 不思議な家族が住む 昼間から家族4人で テレビをみている家 標準的な幸せの風景  しかしいつのぞいてみても テレビばかりみている家 何かしてる様子もない あまり笑ったりもしない 誰がいつ働いているんだろう  もしかして あれはもしかして むかし正義の味方で 今はもうたぶん今はもう 出番がなくて家にいるのかも…  近所に知り合いもいない 町内会もでない とにかくテレビをみてる たまにはみかんも食う 夜になると 電球が消える  ある朝雨戸がしまって 突然空家になった 行方は誰も知らない そもそも知り合いはいない 今はネコが住みついて寝てる  夏がきて 秋が過ぎ去って 相変わらずの日々がつづいて 工場もやがて閉鎖して 春にはビルが建ってしまうらしい  もしかして あれはもしかして むかし正義の味方で 遠い場所へ どこか遠い場所へ 活躍できる遠い場所へ…
夏祭りスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ夕方までねてしまって だるい体を起こした すぐ近くまで 忍び寄っている 浅い夜のにおい  遠くのほうで賑やかな ざわめきが聞こえている 部屋のあかりは つけずにマドの 外をのぞいてみた  今日 ぼくの街では お祭りの最終日で 街中が うかれていたらしい  境内に続く道に 夜店のあかりがみえる むかし父さんの 手をひっぱって あの道を歩いた  宮入りがはじまる頃 たくさんの願いは 星のように 輝きを増すんだ  今日 ぼくの街では ながい夏の日々が ゆっくりと 見送られていった
あまい果実スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ受話器のむこうで 音がしているけど その部屋に誰か 他にいるんじゃないのかい テレビの音って 君はいっているけど 何かが動いた音に聞こえたんだ  どうしていつもそんなに大事なことを ぼくに隠そうとする  あまい果実みたいに ぼくの中で 熟しているんだ したたり落ちそうなくらいに 君への想いはあふれているのに  なぜ君はそんな言葉 ぼくにいうんだろう “束縛”なんて そんな幼稚なこと 君のこと全部 ぼくは知ってるんだ 引き出しに隠した過去も みんな知ってる  こころを開いてくれないと もう全部ダメになってしまう  あまい果実みたいに ぼくの中で くさってしまうよ 君へのこんなにも深い この想いはかわってしまうんだ  君のことを全て今すぐにでも ぼくは手に入れないと  あまい果実みたいに 時がたつと 黒ずんでいくんだ もうそばにいれないくらいに そのニオイは鼻をつくんだ  あまい果実みたいに ぼくの中で くさってしまうよ 君へのこんなにも深い この想いはかわってしまうんだ
ココニイルコトスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオWoo Darlin' 悲しいことは 大事な人 そこにいるのに 届かぬ思いのまま 今日も夜がきてすべてを包むの  Woo Baby 愛する人は 抱きあうたび 涙を流す ふるえる指を包んでも あなたの悲しみを知るには足りない  別れの瞬間は闇をつたって やがて思い出のすべてを いたみに変える  かんじるいたみは ココニイタコト ふるえるあなたと ココニイタコト  Woo Brother いやしいことに 失うたび 誰かを求める ひろいこの街で生きて行く それはくり返すことかもしれない  ぼくらが瞬間に放つ光は たとえ届かない距離でも あなたを目指す  ゆがんだ光は ココニイルコト 伝える全ては ココニイルコト  何度も何度でも 悲しい夜をかさねて 少しずつ輝きを ましていければ…  ぼくらが二度とない 今に光る星ならば きのうと変わらない 今日を生きる意味がある  ゆがんだ光は ココニイルコト 伝える全ては ココニイルコト
夜明けまえスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ風の音が やみそうにない夜は よけいなことを考えてしまう 世界中で ただぼく1人だけが ゆるしてもらえないような気分さ  ねぇ君はあの時電話をしてきて ねぇ君は本当はどうしようとした  今テレビの画面で誰かが 愛のため その銃をとった 風がひどくまたマドをたたいて セリフがうまく聞き取れないんだ  ねぇ愛という言葉ですましてきた ずっと昔から あやふやな感じ  今 夜のヤミにむけ うちはなつ ぼくらの銃声は みえないそのカベを 一瞬で 突き破ろうとして 街にただ ひびいただけ  昔 この両手にかけられた プラスティック製のオモチャの手錠 ぼくは1人で はずせなくなってしまい こわそうとして きつくしまった  ねぇ君が愛してるって聞く度に ふっとよぎる このどうしようもない感じ  今 風がふきぬける この街で ぼくは目をこらした 空のずっと先に 夜明けを みつけようとして… しばらく ヤミを みつめた  今 風がふきぬける この街で ぼくは目をこらした 空のずっと先に 夜明けを みつけようとして… しばらく ヤミを みつめた  夜の街にむけ うちはなつ ぼくらの銃声は ヤミをつらぬいて 夜明けまで とどきそうなのに… 風がただ ふきつけるだけ
ぼくたちの日々スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ最近のぼくらは したり顔で 都合のいい愛に 浮かれていた 優しく 抱きしめるふりをしたり…  冗談ばかりで 楽しすぎて 体の奥まで 甘えたりして ありえない夢を見て 日々が過ぎる  今、ぼくらの声は カラカラと 乾いた音をたてて すり減っていく  曖昧な態度で やり過ごした 誰かを言葉で 汚したりして 悲しみを押しつけて 日々が過ぎる  今、ぼくらは うまく歩こうと 乾いた風をうけて よろめいている
たんぽぽの種森高千里森高千里森高千里スガシカオスガシカオちっぽけな事 でも大切な事 それは私の人生の 行きつく場所  揺れる電車 寄り添う老夫婦が 仲良く二人 手を握る  愛に満たされ 生きていけるのなら ひっそり咲いてる 花に生まれても良かった 川の流れに 浮かぶ枯葉のように 流れ流れてく 何かに身をゆだねながら これからも  一人ぼっちでは 淋しすぎるけど でも愛しあうことは 神様しだい  空を見上げ 神様探しても まばたく星が 見えるだけ  愛に満たされ 生きていけるのなら 傷つけあうまで 愛を求めはしないけど 時の流れは 何も待ってはくれない ゆらり揺られては 支えを探し続ける これからも  愛に満たされ 生きていけるのなら ひっそり咲いてる 花に生まれても良かった 川の流れに 浮かぶ枯葉のように 流れ流れてく 何かに身をゆだねながら これからも
坂の途中スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオそう西行きのバスに乗って 3つ目のバス停でおりてね ノラネコが沢山いるけど エサをあげてる場合じゃないよ  長い長い坂道のぼって 1度だけ休んだら もう  うしろを見ないで のぼること 坂の途中 夕やみが おりたら ぼくに電話をしてよ 休まないでのぼること まだ半分だよ  まだ帰りの道のことは 心配しなくてもいいよ 下りの坂道の方が ただころがり落ちるだけで  かどのパン屋のラジオの声が きこえたら もう すぐ近くだ  あせらないで のぼること 坂の途中 もう息が 切れそうな時 電話をしてよ 休まないでのぼること 君ならできるよ
ストーリースガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオUh baby No no…  とりあえずそーゆーふうに笑っているのは どうしたらいいかさえ もうわかっていないから ねえ こんな適当な 生臭いキスに どんなやさしさを感じればいいの Uh… 想像していたよりも 実はずっとはやく ぼくたちの空気はひどくサビついて つないでいたつもりの 心の糸は もうほどけないくらい からまってちぎれそう  君の中で ぼくの中で かわらないものを ひとつずつ…ひとつだけ  ぼくは夜明けを待っていて 君は孤独を抱いていて ぼくたちは出会い 二人で夜をこえた  安全と冒険で君はどっちへ行く? 退屈と充実で君はどっちをとる? そんなにかんたんに えらべるくらいなら なんの迷いもなく 幸せになれるか…  君がぼくに ぼくが君に 求めてきたものを ひとつずつ…ひとつだけ  そしてぼくらは立っている 同じ世界に立っている かわっていく心 かわらない願い  Hey hey! 君がぼくに ぼくが君に 求めてきたものを ひとつずつ…ひとつだけ  そしてぼくらは立っている 同じ世界に立っている かわっていく 心かわらない願い  まだ見ぬ明日へ 今その先のストーリーへ どこまでもつづく ぼくたちは進む  Uh… fu baby  Tulu tutu…  No no no no hey  Nana nana…  Tulu tutu…  Nana nana tulutu tulutu na hey! mm… 
バクダン・ジュース(original)スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ今さっきまでキッチンで くすぶっていた問題は この強力なPoisonで 洗い流してしまった  最近ぼくらのいくつかの問題は こんなふうに解決してしまう  今朝ちょっとまだ玄関に においだけ残っていて 部屋中汚染しないように ひとビン全て使ってきた  最近どこでも 比較的かんたんに 手に入るそうだし…  バクダン・ジュース とかしてよ ぼくのまわりの 全ての不都合を バクダン・ジュース このままじゃもっとくさってくよ…  最近ぼくらのいくつかの問題は こんなふうに解決してしまう  バクダン・ジュース つまらない 日々のタメ息を 今すぐつぶしてよ バクダン・ジュース このままじゃもっとふえてくよ…
愛についてGOLD LYLICスガシカオGOLD LYLICスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオただひとつ 木枯しにこごえる日には かじかんだ手を 温めてほしい  なにひとつ 確かに見えなくても おびえる事は 何もないから  ぼくらが もう少し 愛についてうまく 話せる時がきたら くらしていこう すばらしく すばらしく 毎日が過ぎて 悲しみに出会う時は 涙を流そう  夜がきて あたたかいスープを飲もう 明日も きっと また寒いから  Oh baby ぼくは君に 話しかけてる あの日のように いつものように  ぼくらが もう少し 愛についてうまく 話せる時がきたら くらしていこう すばらしく すばらしく 毎日が過ぎて 悲しみに出会う時は 涙を流そう
ドキュメント'97スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ「今ちょっと出られないんだ、大事な電話まってんだ。」 「うん、そう…。」 「こっちからかけれないんだ、 いろいろと事情があってさぁ、ちょっとね…。」 「でも、きっとかかってくんだって、今日はいけないよ。」  「約束はしてないけど…。」 「実はけっこうまってんだ。」 「もうずっと…。」 「でもさっき家にいたんだ、それはね、わかってんだ。」 「あーもう、話し中になっちゃうよ、そろそろ切ろうよ。」  大問題さ その電話で 変わってしまうんだよ 全て そりゃ真剣さ 飲みになんていってる場合じゃない  「まだかかってこないんだ、たぶん忙しいんだって、きっとね。」 「え? べつにヤバくないって、超マイペースな娘なんだって。」 「ほんと…。」 「もう今日はかけてくんなよ、勘違いしちゃうよ。」  大問題さ その瞬間で 変わってしまうんだよ 全て そりゃ真剣さ テレビなんてみてる場合じゃない  大問題さ その電話で 変わってしまうんだよ 全て そりゃ真剣さ 飲みになんて いってる場合じゃない  大問題さ その瞬間で 変わってしまうんだよ 全て そりゃ真剣さ テレビなんてみてる場合じゃない
In My Lifeスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオぼくは今 この街に住んで 毎日のしがらみに怯えるヒッピー きみは今 ためいきをついた 昼下がりの街の退屈な天使  母親は今日も持て余してる ワイドショーではきっと 生臭いニュース  Let's Get It In My Life 空の下では 複雑な回路のように Let's Get It In My Life かぞえきれない 生活が今日を紡いでる  兄は今 新しい靴で 水たまりをよける毎日にグロッキー 友達の 失踪のせいで このところパーティーはとにかくエンプティ  父親は今日も抱えこんでる 今日のニュースはきっと 明るいニュース  Let's Get It In My Life ぼくの街には たくさんの家族がいて Let's Get It In My Life あしたのむこうに 失望と夢をいだいてる
月とナイフスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオぼくの言葉が足りないのなら ムネをナイフでさいて えぐり出してもいい  君の迷いと言い訳ぐらい ほんとはぼくだって 気づいてたのさ  いつかまた あんなふうに誰かを憎むのかな だとしたら もっともっと だきしめて トゲのように心にささればいい あなたに ずっとずっと残ればいい  いまさら何も言わないけれど 君の言葉は全部 ウソでいいんだろう  こんなことばかりくりかえしてたら ぼくの涙はいつか 月にとどくだろう  ぼくはまた あんなふうに誰か愛せるのかな その時は きっときっと かぐわしい 風のように時が流れればいい いつまでも ずっとずっと 続けばいい
SWEET BABY(Full Size)スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオぼくはこんなに簡単に この愛という大問題の 一方的な降参を みとめていいのか 君が知らない男性に メチャクチャにされる瞬間を ぼくの肥大した本能は 望んでいいのか  ぼくのこうゆう願望は 冷たい夜の階段で 得体の知れない妄想に 膨れ上がっていく 何かチューインガムのような 柔らかいその感触で ぬけてしまった愛情を うめつくして欲しい  Oh SWEET BABY ぼくは待っている この世界の果てで Oh SWEET BABY むねのシリコンは まだ今でも そんなに痛むかい  ぼくの精神状態は 教科書のように健全だ 君との愛の問題について 四六時中考えている だからそんな無神経に 軽蔑の目を向けないで欲しい ぼくは本気だ 今度こそ君と 快楽の底に落ちていきたい  Oh SWEET BABY ぼくは待っている この世界の果てで Oh SWEET BABY ただれたクチビルが 柔らかく湿ってる間に
前人未到のハイジャンプスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ本気で ふてくされては いないけど なれあいの 方法論って シラけるんだ いつまでガマンすればいいかな ぼくのチカラで壊していいかな  誰かの 使ったスプーンでも いいけど 今いちいち 洗う時間は もうないんだ どこまでダッシュすればいいかな どれだけ高くとべばいいかな  いけ! 前人未到のハイジャンプ 誰もみたことのないハイジャンプ  そんなに 近くまできて どなられても たまには ルール違反も しかたないんだ 誰かのせいにすればいいかな ぼくが一人でいけばいいかな  いけ! 前人未到のハイジャンプ 誰もみたことのないハイジャンプ さあ! ぼくのチカラでハイジャンプ 誰もみたことのないハイジャンプ
イジメテミタイスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ(ゴメンナサイ) 会う度にするだけしてきて 欲望にまかせて (ゴメンナサイ) そのたびにこんなに乱れて 体に悪いんじゃない  飽きちゃったわけじゃないんだけど こんなこと試してみたくない  めかくしをつけて 両手をゆわいて スタンドをつけて 言葉でなじって  もっともっと激しくいじめてみたい いつまでもいつまでも抱きしめていたい  (ゴメンナサイ) 奥歯を食いしばりすぎて けいれんしてるカオ (ゴメンナサイ) 体ごとにぎりつぶしたい このままじゃすまない こんなやり方がいいんでしょう? そんなこと言えるわけないじゃない  中指を曲げて 身体がよじれて 力で押さえて 悲鳴が途切れて  もっともっと激しくいじめてみたい いつまでもいつまでも抱きしめていたい  めかくしをつけて 両手をゆわいて スタンドをつけて 言葉でなじって  もっともっと激しくいじめてみたい いつまでもいつまでも抱きしめていたい
ココニイルコトSMAPSMAPスガシカオスガシカオスガシカオWoo Darlin 悲しいことは 大事な人 そこにいるのに 届かぬ思いのまま 今日も夜がきて すべてを包むの  Woo Baby 愛する人は 抱きあうたび 涙を流す ふるえる指を包んでも あなたの悲しみを 知るには足りない  Oh 別れの瞬間は 闇をつたって やがて思い出のすべてをいたみに変える かんじるいたみは ココニイタコト ふるえるあなたと ココニイタコト baby  Woo Brother いやしいことに 失うたび 誰かを求める ひろいこの街で生きて行く それはくり返すことかも しれない  Oh ぼくらが瞬間に 放つ光は  たとえ届かない距離でも あなたを目指す ゆがんだ光は ココニイルコト 伝える全ては ココニイルコト Baby  何度も何度でも 悲しい夜をかさねて 少しずつ輝きをましていければ… oh oh oh  ぼくらが 二度とない 今に光る星ならば 昨日と変わらない 今日を生きる意味がある ゆがんだ光は ココニイルコト 伝える全ては ココニイルコト  Woo Darlin
ドキドキしちゃうスガシカオスガシカオSHIKAO SUGASHIKAO SUGAスガシカオぼくらが確かに 今いい大人になったからって 全ての事を 許したとでも思っているのかい あの時のイタミ あの言葉の意味 今でも ドキドキしちゃう  君のそばで 今笑顔をつくって話してるからって 全てを 水に流したとでも思っているのかい あのころの日々 そして笑顔の意味 思い出して ドキドキしちゃう  ユメのように 朝になって イタミなんて全て消えてほしい ぼくにとって 君にとって すばらしすぎる朝がくればいいけど  あの時も ぼくはほんの少し考えていたんだ キミに好かれるためには どうすればいいのかって コビをうりまくって やさしい人になって いまでも ドキドキしちゃう  どうして そんな うかない顔をしてだまっているんだい 気まずいことが 頭をよぎってあせっているのかい こんな僕の話 聞かないフリをして 幸せだって そう 言い切っちゃえ  時がたって 記憶なんて 心のなかでとけてしまえばいい ぼくにとって 君にとって 新しい日々だけがくればいいのに  どれだけ 君が すばらしい大人になったからって どんなにたくさんの 慈悲のこころをもっていたって ずっとぼくの胸に 紙芝居のように めくるたび ドキドキしちゃう ドキドキしちゃう  ユメのように 朝になって イタミなんて全て消えてほしい ぼくにとって 君にとって すばらしすぎる朝がくればいいけど  記憶なんて 心のなかでとけてしまえばいい ぼくにとって 君にとって 新しい日々だけがくればいいのに
うきぶくろをもってスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオうきぶくろをもって 海にいこう 焼けすぎた砂で 城をつくろう ぼくの事は もう構わなくていい  水平線のかなたに―そう 船が浮かんでるのは 遠い国の密入国者の船かな こちらをじっと見つめたまんま 沖の瀬に消えて行く 空の遠く 何もかも君は見ていたんだろう  雨あがりを待って 山にいこう カブトムシをとって みせびらかそう ぼくの街じゃ もうかえる場所もない  海岸線の岬にじっと 誰かが立ってるのは ぼくの街に 嫌気がさした自殺者かな こちらをじっと見つめたまんま いつしか消えている どんな顔で神様はそれを見ているんだろう
これから むかえにいくよスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ関係ないって言ったくせに 友達だって言ってたくせに 部屋に行ったっていないから 朝まで待っていたんだけど  ねぇ今すぐ ぼくの部屋にきて 今すぐ 何もなかったことを 証明してよハニー  携帯呼んだって出ないくせに わざと電源切ってたくせに 言い訳なんかしたりして アリバイに決まってるくせに  ねぇ今すぐ 君の家に行くから 君の やり方でいいから 証明してよハニー  愛さえあればって言ってたけど 何もいらないって言ってたけど やっぱりそれってさぁ 気を抜くと どんどん弱ってっちゃうもんだから 一緒にずっとずっといようよ ねぇ これから むかえにいくよ  ねぇ今すぐ 君の家に行くから 君の やり方でいいから 証明してよハニー  考えすぎって顔しているけど 関係ないってフリしているけど やっぱりそれってさぁ お互いに どんどん変わってっちゃうもんだから 一緒にずっとずっといようよ ねぇ とにかく むかえにいくよ
黄金の月GOLD LYLICスガシカオGOLD LYLICスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオぼくの情熱はいまや 流したはずの涙より 冷たくなってしまった どんな人よりもうまく 自分のことを偽れる 力を持ってしまった  大事な言葉を 何度も言おうとして すいこむ息は ムネの途中でつかえた どんな言葉で 君に伝えればいい 吐き出す声は いつも途中で途切れた  知らない間にぼくらは 真夏の午後を通りすぎ 闇を背負ってしまった そのうす明かりのなかで 手さぐりだけで なにもかも うまくやろうとしてきた  君の願いと ぼくのウソをあわせて 6月の夜 永遠をちかうキスをしよう そして夜空に 黄金の月をえがこう ぼくにできるだけの 光をあつめて 光をあつめて…  ぼくの未来に 光などなくても 誰かがぼくのことを どこかでわらっていても 君のあしたが みにくくゆがんでも ぼくらが二度と 純粋を手に入れられなくても  夜空に光る 黄金の月などなくても
サービス・クーポンスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ窓を開けたままで 寝たせいで ぼくの体に たくさんの不幸がついた 君の左の手に つかさどる 神の力で この理不尽を消してくれ  しかるべき日々の問題 不確かに続く状態  キイロイ サービス・クーポンで 空を飛ぶ あのジュータンを ぼくのものに フルスピードで 君のもとへ  ぼくの知らない間に 誰かがきて ポストの中のものを 全部取ったんだろう とても悲しいことに そんな訳で 君の手紙はまだ ぼくに届いていない  しかるべき日々の問題 ふさぎこみがちな肉体  キイロイ サービス・クーポンで 夢をつなぐ 強心剤を ぼくのウデに そう一瞬で 君のもとへ  君のいない このストーリーを 消して欲しい
ヒットチャートをかけぬけろスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ生きてゆくために 何をすればいいかなんて ぼくの父さんだって きっとわかっちゃいないのに さんざん欲ばって ぼくがたどりついたのは どっかで聞いたような、サルマネのコンセプト  ぼくのいやしき魂よ ヒットチャートをはしりぬけ 君の胸にとどくがいい 家族のまえで歌って欲しい  愛を歌うために 何をしておくべきかなんて 今さら真剣になって ちょっと考えちゃうけど さんざんほっといて 逃げ倒すだけ逃げといて どんなツラさげて 今歌えばいいんだろう  ぼくのいやしき魂よ ヒットチャートをかけぬけて ヤミの向こうをてらして欲しい 誰かのために歌って欲しい  泣いたフリをして その場しのぎでつながって ぼくの青春なんて きっとたわいもないけど 真剣な顔で 君と交わした約束は ぼくのたった一つの プライドになったんだ  ぼくのいやしき魂よ ヒットチャートをはしりぬけ 君の明日にとどくがいい いつの日か消えてしまってもいい  ぼくのいやしき魂よ ヒットチャートをはしりぬけ 君の胸にとどくがいい
ひとりぼっちスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ太陽がくれかけて 波の色が変わる 仲間がぼくを 遠くで呼んでる パーキングのプレハブに 細い影ができて 長い長い 夏休みが続く  大好きな人は 幸せにやっていますか  汗ばんだT-シャツで ぼくは家に帰る 昼の暑さが 部屋に残ってる 家族の間には ずいぶん長い間 重い空気が ぬぐい取れぬまま  欠落を埋めて ぼくは何を得るんだろう  君もぼくも とてもとても ひとりぼっち 空も海も 永遠に ひとりぼっち 愛の歌も やがてやがて ひとりぼっち
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