HITORIE編曲の歌詞一覧リスト  38曲中 1-38曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Milk TabletヒトリエヒトリエシノダシノダHITORIE目覚めてしまったもんはしょうがないよな 寝れないな 静けさが刺々し過ぎる様な、気がするな 気がかりの一つ一つがまた、膨らんで どこまでも白々しいベッドルームに 座り込んで、僕を見てる  あしたちゃんと言わなくちゃ もうウソつくのやめなくちゃ 頭ん中ムチャクチャぐるぐるしてる なんか嫌んなってきちゃった いっそ全部やめちゃおか 嫌われるんだろうな、やだな、いやだな  邪な愛や対を成す気持ちの捌け口を 見つけられないままずっと 今日まで生きてんだな 眩しすぎる優しさの影が怖くってさ あなたに返すべきような言葉も嘘臭いような 台詞になる  どこまでも行けるみたいだ人間 それが最高でも最悪でも 然るべきとこに辿り着くんだろう 僕も君もあいつだってそうだ いつ無くなったっていいものが 今も尚頭ん中で鳴ってる いつ居なくなったって悲しいさ きついなってなったら口ずさんで  なんか嫌んなってきちゃった いっそ全部やめちゃおか 嫌われるんだろうな、やだな、いやだな  あしたちゃんと言わなくちゃ もうウソつくのやめなくちゃ 頭ん中ムチャクチャぐるぐるしてる なんか嫌んなってきちゃった いっそ全部やめちゃおか 嫌われるんだろうな、やだな、いやだな  理解してもらえないだろうな 理解してもらえないだろうな 理解してもらえないだろうな 理解してもらえないだろうな 理解してもらえないだろうな 理解してもらえないだろうな 理解してもらえないだろうな やだな、いやだな
3分29秒ヒトリエヒトリエシノダシノダHITORIE哀願しても懇願しても変わらないや、もう 踏み躙られるだけの花  あなたの声を、忘れはしないだろう 風に吹かれて、散り散りになって  その、昏昏たる水晶体には映らない未来 未来  哀願しても懇願しても変わらないや、もう 踏み躙られるだけの花 傍観してる造反してる見ない振りしている そんなあなたを僕は見ている  安心しなよ、僕達みんないつだって やることは同じさ  僕らの感情のどれ一つとしても その眼に映ることのないもの あなたのようになれはしないんだよ なろうとも、そうしたいとも思わないんだよ  この混沌から真相までも全部全部下らない芝居 もうわかりきってるなら 臆病風に吹かれながら想い馳せるだけの日々を 終わらせて  哀願したよ散々した、それでどうだった? 意味の無いことの集合体だ 傍観してる造反してる見ない振りしている そんなあなたを僕は知っている  愛憎、二転三転、グレーゾーン どうかなっちゃいそう 醜いでしょう?それは否定しないけど 傍観者も共犯者、見ない振りしているあなたも また、それに等しく  安心しなよ、 僕達みんな終わるまで やることは同じさ
伽藍如何前零番地ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE何周目の人生だ? それは何回目の失敗だ? 君なんかにわかってたまりますか、あたしの心臓  見えてるものばかり集めて悦に入る奴等は置いてこうぜ 形なきモノに覚えた傷みを抱え転がろうぜ、ね  何周目の人生だ? それは何方様の運命だ? 快楽の価値を忘れて揺蕩う少女は何処へ行った  愛するべきは誰でしょうか 誇るべきものなどあるでしょうか 「あたしなんかにわかってたまるか! くだらないな。」  おざなりな亡霊が掘り出した心の箱 それ、自慢気に見せたんだ  形あるものを壊して この身体に流し込んで 真昼の夢を見させて 如何にでもなればいい。  偽りすら呑み乾して 伽藍堂の言葉吐き出して ねえ、その一瞬で良い 言葉なんて、要らないって、思え。  絶望? それ、現実? それとも冗談交じりの狂騒? 快楽に溺れた先に待つは天国か?地獄か?  愛するべきは誰でしょうか 誇るべきは心なのでしょうか 「琥珀色に濡れた瞳はあたしを騙せますか?」  押し並べて良好だ 奇しくも貴様は綺麗だ 曇りなき眼を見せてよ  これがこれでどれくらいの価値を作り出すのか 伽藍堂の心に何を連れてくるのか 今は見えぬ 何も見えぬ 誰も知らぬ それでも尚、秒の単位毎に刻む頭と心と  誰も彼も皆そう ガワにいつも騙され きっと僕も例に漏れずそんな中の一人だ だけどね だけどね 捨てなくっていいだろう 人の中で暮らしている言葉抜きの心たちを  絶望も現実も 亡霊も人間も あたしのもので良いでしょう? 今この高鳴る胸取り出して  形あるものを壊して この身体に流し込んで 真昼の夢を見させて 如何にでもなればいい。  偽りすら呑み乾して 伽藍堂の言葉吐き出して ねえ、その一瞬だけ我を忘れて 頭を空っぽにして  「夢で踊らせて。」 「いつでもあたしを君に道連れて。」 「何処まででも狂わせて。」 「何処にだって行けばいいよ。」  嘘も本当も呑み乾して 伽藍堂の心吐き出して ねえ、この心臓まで震わせてよ 躍らせてよ 君と  何周目の人生だ? それは何回目の失敗だ? 形なきモノに宿る憧れの元へ転がろうぜ。  ね。
殺風景ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE先入観を抜いて話せ 臆病者のあたしを許せ 絶妙なタイミング寄越せ 殺風景な都市の狂騒  閲覧禁止の袋綴じ 情緒不安定、ただの幻 全細胞を張り巡らして 石鹸色の夜に潜れ  全知全能の大人たちが 今日も賢く世界を滅ぼす 別世界みたいに他人事な ワンルームで始める抵抗  チープで良い イヤホンを刺せ 勘違って泣き踊り明かせ 我を忘れて転げ回れば あたしのことも視得ないでしょう  ねえねえ 聴こえてますか 聴こえてなくてもあたしは言うよ  巡り巡る輪廻の中ですら この感覚は消えないんだ  君はいない 僕もいない 誰もいない これが世界 これが世界 まわる世界 まわる世界 だ  先入観を抜いて話せ 臆病者のあたしを許せ 絶妙なタイミング寄越せ 殺風景な都市の狂騒
NovemberヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIEこっそりと閉じた瞼 灯りを探している 頬を伝ってく風は 何処に向かう 何処に向かう  背高草に隠れた 汗ばんだ夢の匂い 空に飛ばした言葉は 此処にはない 此処にはない  もう一回と思ったのだ 何処へ行くあても無いのだけど 泣きたくて笑ったのだ なぜかいつも笑えたんだ  もう一回と思ったのは 此処にいるわけにいかないから 寂しくて唄ったのが これが僕と思えたんだ  ユラユラと踊るかのように 夜は浮かぶばかり 光を梳かすように 揺れた 揺れた 揺れたのは  カラカラと巡る季節が あなたと横並び あたしの眼の奥に 触れた 触れた 触れたのだ  もう一回と思ったのだ 何処に行くあても無いのだけど 泣きたくて笑ったのだ なぜかいつも笑えたんだ  わかりきったことでも わかりきることはできない ふらふらの足取りは 何処に向かう 何処に向かう  ひとりきりで唄っても 忘れられる気はしないな こっそりと閉じた瞼 此処ではない 此処ではない  浮かべた言葉は 音も無く弾けた あたしが恋した 色の無い街並み  もう一回と思ったのだ 此処にいるわけにいかないから 寂しくて唄ったのが これが僕と思えたんだ  ユラユラと笑うかのように 夜が浮かぶばかり 光を梳かすように 揺れた 揺れた 揺れたのは  カラカラと巡る季節が あなたと横並び あたしの眼の奥に 触れた 触れた 触れたのだ
LACKヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE歪な愛を吐いた 君の秘密に会いたくなった それだけで強く軋んでいる心が 誰でもなく僕だ  夢中になって笑った 地を這いずり廻ってる僕ら 何処へ向かう? 誰一人答えなど 持ち合わせちゃいないようだ  ねえ愛なんて今更 理解りたくもないわ  歪な声で歌って 君の秘密を明かしたくなって 気が付けば淡く霞んでいる景色も 紛れもなく僕だ  ただ「普通」を願った 何処に行く当てもなかった 例えられそうもない孤独をその暁に見たんだ  「足りない僕を埋めるものなんて無いな?」  さあ 自由の方へ遠くへ向かえ つまりそれだけで あなたのこと 忘れずにいれる、はずと疑わないの  この欠けた心の 意味を握り締める度に 足掻くしかないんだって また思い知らされてしまった  未完成の僕を笑えよ! 見てるでしょう、見てるでしょう?  正しくなくてもいいと 特別であらずともいいと 言葉だけ羅列したところで 何も変わりゃしないようだ  それでも「普通」を願った それでしかなかったよ、僕は 抱え切れそうにない嘘だらけの 世界はもういいや  足りない僕を埋めるものなら要らない 全部引き受けてそれでも残る思いが僕だ  さあ 音を纏って独り歌って その身体だけで どうしようもなく叫ぶだけでいい 叫ぶだけでいいんだ  この声で生まれた意味を 明かし続ける為に 誰かの言葉になんて 僕を任せられるはずもないでしょう  さあ 自由の方へ遠くへ向かえ つまりそれだけで あなたのこと 忘れずにいれる、はずと疑わないよ  この欠けた心の 意味を握り締める度に これが僕でしかないんだって 思い知らされてきたんだ  未完成の僕を笑えよ 不完全の僕がこれだよ 非現実に踊るあなたも 見てるでしょう、見てるでしょう
Idol Junkfeedヒトリエヒトリエwowakawowaka・シノダHITORIE不健全な理想で大歓迎さ 嫌い、あなたが嫌い 無段階シフトのギアを 捻じ込んで土埃を上げる  想像力の欠乏症で 気附かず踊るフィクサーも 当たり前だってフリーズした脳で 時代の寵児になる始末だ  絶望、エスケープしろ 雑音でハウリングしよう? 運命に抗うなんてつもりも 無かったのだけれど。  幻想だらけの春に踊らされては恥塗れ 狂騒まがいの夜には転ばぬ先の杖伸ばす 絶世の混沌の中で張り巡らす机上の空論 誘惑に負け続く哀れな姿だ  不格好な嘘をつきまくって 出来上がった偶像様 無感情のリハビリがてらに 踊る振り、何方様  不完全な弱さに目を 逸らし続けるの神様? 如何ともし難く存じます 是程の絶望に於いては  マスマティックな表舞台で 泥塗れの言葉は死んだ 飾りきった服を破って 灰被りになってはみないか  絶望、エスケープしろ 雑音でハウリングしよう? 運命に従うなんてつもりも無かった 不健全な理想論を 笑う奴等は消えな 運命に抗うなんてつもりも 無かったのだけれど。  有形の妄想ばかりを追い求めては嘘だらけ 喧噪に溢れた街がその容れ物を笑うだけ 絶好のコンセンサスに雁首垂れるは強き者 優劣に踊らされそれも認め得ぬ人形だ  幻想だらけの世界も 妄想だらけの舞台も 優越の武器じゃないって どうか信じさせてよ 想像を奪われないで 絶望で理想を呼んで 偶像に持ってかれないで そうだろう?
ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE僕らの青はいつまでだって 消えることなんてないって思ってた だから 僕らの恋がいつか終わって それでも残るものを信じるよ  「泣いていいかな」 「笑っていいかな」 何方にも征けず 不思議な表情になってさ  僕ら、 僕らの恋はいつか終わって それでも僕らが終わることはないだろう  馬鹿みたくあどけなく 変われないままでいいよ 嘘みたく嘘じゃない 僕らの唄を  焦がした色が、色が 誰を染めることも無くとも 捨てられやしない 僕にはできない 心なんて自分勝手だ 飛ばした声が 夜の帳を下ろしてしまっても ただの僕らのままここで 今、唄を歌うよ  ふとした拍子に 満たされぬ夜に 軽口を叩いて歩いた帰り道に 今も僕らの恋は置いてけぼりだ 今でも僕らの息はそこにあるんだ  あえて言うなら なんて言うかな 恥ずかしがってさ 目を伏せていた僕ら  いつか 僕らが青を塗り潰したって それでも僕らをやめることはないだろう  くだらなく つまらない 継ぎ接ぎの唄でいいよ 誰にも似合うことはない 形をしているだろう  燃やした色が放つ 光にも似た明日の匂い 言葉にならないことばかりだね わかりきっているんだ、でも あの夜の彼方 抱かれた空に溺れても、ああ 夢のまた夢だと僕らまた 笑っていいかな  くだらなく つまらない 継ぎ接ぎの唄でいいよ 誰にも似つかない あなたのままでいいよ  馬鹿みたく不甲斐なく 頼りないままでいいよ 嘘みたい でも嘘じゃない 僕らを唄おう  燃やした色が放つ 光にも似た明日の匂い 言葉にならないことばかりだね わかりきっているんだ、でも あの夜の彼方 抱かれた空に溺れても 忘れることの出来るはずもない 色を知ってしまったんだと  焦がした青が、青が 誰を染めることも無くとも 捨てられやしない 僕にはできない 心なんて自分勝手だ 飛ばした色は今も 僕らの胸の中で燃えてる そんな唄を歌うよ
ウィンドミルヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE無我夢中の毎日をやってる 何一つの才もなしに ただ雨に濡れた僕らは その拭い方すら知らずに  それを笑ってみせる誰かの それを笑ってくれる誰かの 瞳の奥の光をまた探しているだけだ  向けられる濁りなき目の色 釘付けにされるこの身体 夢心地の孤独も今ならば 超えられる気がしていたんだ  風、吹く風、抗うのは この声、僕の声でしかないと 唄う、また唄う この姿の居住地が今だよ 何もかもがこの一瞬に 集って弾けまた繰り返して いつか終わってくこの命でさえも 軽々超えてゆく  五里霧中の街で迷って 何一つの誇りなんて この雨に濡れた僕らに 持ち合わせられちゃいないから  それを笑ってみせるあなたが 今も笑っていることをただ 独り願って眠る夜を繰り返しているんだ  後戻りできぬ道を行けば フラつく身体とこの心 振り回した手足もげるよな 悪足掻きでも良いだろ  なぜ、吹く風、見惚れたのか わからずそれでも笑えるかなぁ 唄え、ただ唄え この居場所にいるんだと 殴る様に  なぜ、吹く風、見惚れたのかい なぜ、吹く風、抗うのかい 唄え、ただ唄え、その姿を 笑え、そうだ笑え、その心で  風、吹く風、抗うのは この声、僕の声でしかないと 唄う、また唄う この姿の居住地が今だよ なぜ、吹く風、見惚れたのか わからずそれでも笑えるから 唄え、ただ唄え この居場所にいるんだよ 僕らは  愛すべきもの探してんだ 止まってなんていられないんだ 無我夢中の毎日をやって 夢心地の孤独を超えんだ 何もかもをこの一瞬に 集めて弾き飛ばしていつか 必ず終わってくこの命でさえも このまま超えてゆけ
SLEEPWALKヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE逃がしてくれって声を枯らした あたしの願いなど叶うでしょうか 目を合わせて喋れないんだ 喜怒哀楽のどれでさえ  愛してくれって何度叫んだって 君が見てんのはあたしじゃないな? 腑に落ちないことばかりだなぁ この世界、世界はさ  「愛し方なんてわからないんだ」って あたしの言葉は伝うでしょうか 振り返ることは出来ないな、ただ唄い続けるだけ  「ねえ神様、視界はどうだい」夜を虚附く彼女は言うよ 「なぜあなたの目に映るあたしの横に誰もいない?いない?」  SOS 鳴らしているんだ もうそろそろ気付いてくれよ 今日もまたアスファルトのグレー照らすだけだね  放蕩しようぜ 徘徊しようぜ 正解なんて誰一人知らない  「愛してみようぜ」 「失ってみようぜ」 あたしの思うまま、逃げ出してみようぜ  探してくれって何度叫んだって あたしの言葉は届かないや 振り回されてばかりだなぁ この世界、世界にさ  愛し方なんて忘れたんだって 君の瞳がささやいたんだ 縋り附くことは出来ないな、また独り声を枯らすだけ  夢の中を歩いてるような夜にあたしは溺れてました 無意識の片隅に眠るあなたの姿が痛い、痛い  その引力に逆らうなんてどうしてもやり切れないんだ 真夜中に交わるその思いドラマみたいだね  不時着した夜の海で 何を祈る 誰を彩る ああ あたしはまだ何も知らない 焦がし続けるだけ  夢の中で遊んでるような夜にあたしはあなたを待った 自意識の裏側に沈むあたしの本音が痛い  痛い  本当の 正解なんて 誰も 何も 知らない  「神様、今日のあたしはどうだい」夜を乱して彼女は言うよ 「もしあなたの目に映るあたしの横に誰もいないなら SOS 鳴らしているのももうそろそろ終わりにしようか」  今日もまたアスファルトを踏みしめるだけだね  話をしようぜ あたしをやろうぜ 世界のルールを壊してしまえばいい  愛し方なんて どうして、どうして あなたの思うままにさせはしないよ  放蕩しようぜ 徘徊しようぜ 正解なんてあたしがもう決める  「愛してみようぜ」 「失ってみようぜ」  あたしの思うままに愛してみようぜ
コヨーテエンゴーストヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE終電 あの娘はイカれてる幽霊 あたしは見惚れてる ふわり、何事も無く飛んだ  伝染するのは翳りもなく酩酊 朝まで浮かれてる ガラクタのあたしが切ないわ  一切報われぬ声が猛烈な雨に見えた 哀しい夜で泣いている ただ狼狽えている  一心不乱のやり取りも一瞬の瞳に勝てない 焦がした胸に飢えている あたしはどうですか  喧々囂々 二進も三進もいかなくなってる世の中で 来る日も来る日もあの娘のことしか 考えられなくなっていた 此れだけ言うのは簡単だけれど 言葉で如何にか出来るほど あたしの心は明快な思いを見附けられなかった  有限の型のあたしもっと あなたいないとまだ足りない! 生命の形なんてきっと あなた以外に有り得やしない!  夢現には嘘ばかり。 青眼のコヨーテは泣きじゃくり。 何処までも脚を引き摺り回し。 正解、正解、正解、 願っている。  終点 あの娘に惹かれてく運命 あたしは認めてる どうせあの娘はイカれてる人間 人間  いっせいのせ、で飛び込んだ センセーショナルなあの瞬間 正しい朝は臆病なあたしを待っている  一線越えた二人も一瞬の独りに勝てない 哀しい夜に薄情なあたしは如何かしら  正々堂々 真正面からあの娘の扉を開けてみたい 方法論も大正論ももういい加減に聞き飽きた いつでもどこでもなんでもかんでも 言葉で如何にか出来やしない それでもあたしが縋っていたのは また言葉でしかなかった  ヒューマンの型で独りぼっち 彷徨った夜まだ癒えない! 明晰夢に踊らされもっとあなたの様な夜を見たい!  胸撃つモノはソレばかり。 赤毛のコヨーテは吼え捲り。 へべれけに記憶を失くして尚、 唄い、唄い、唄いたがって、  正々堂々 真正面からあの娘の扉を開けてみたい 方法論も大正論ももういい加減に聞き飽きた いつでもどこでもなんでもかんでも 言葉で如何にか出来やしない それでもあたしが縋っているのは また言葉でしかなくなった  喧々囂々 二進も三進もいかなくなってる世の中で 来る日も来る日もあの娘のことしか 考えられなくなっていた 此れだけ言うのは簡単だけれど 言葉で如何にか出来るほど あたしの心は明快な思いを見附けられなかった  有限の型のあたしもっと あなたいないとまだ足りない! 生命の形なんてきっと あなた以外に有り得やしない!  ヒューマンの型で独りぼっち 彷徨った夜まだ癒えない! 明晰夢に踊らされもっと あなたの様な夜を見たい!  夢現には嘘ばかり。 青眼のコヨーテは泣きじゃくり。 何処までも脚を引き摺り回し。 正解、正解、願っている。  胸撃つモノはソレばかり。 赤毛のコヨーテは吼え捲り。 へべれけに記憶を失くして尚、 唄い、唄い、唄いたがっている。
RIVER FOG, CHOCOLATE BUTTERFLYヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE降り止まぬ雨は無いと云えど 僕は此処に今晴れを恋う 空は嘲笑うかのように 只々注ぎ入れる  言いたいことはそんなに無い 別に誰も聞きたくも無いし? 路上で頬張るチョコレート 甘い甘い逃げ道ですね  気休めに吐いた弱音ほど 何と意味を為す事も無く 愛だ恋だうるせえんだよ それどころじゃないわ、あたし  言いたいことは言い切れない この世界の常識でしょう 口の上手い人が嫌い あたしに何も残してかない  カラッポニナッタ カラダヲマタヒキズリマワシタ。 コタエナドミエナイ ドロノナカヨイツブレテ。  気が附けば独りきり 止め処なく流るる河の中 泳いだ 泳いだ  当たり前を当たり前と 誰も教えてはくれない 今も昔も明日も変わらない 度数45度の泥の中 あなたとバタフライをしたい ふたりでバタフライをしたい  鳴り終えぬ鐘の音を思いながら 僕はまたしても躓いた それを嘲笑う誰かの声に 只々只首を垂れる  説明なんて野暮なことを させてくれるな お願いします 口の上手い人は嫌い けれど偶に羨ましくなる  相槌だけならいらないよ 常識なんてもっといらない そう 言いたいことはそんなに無い それどころじゃないのあたしは  空っぽになった身体を また引き摺り回した 答など見えない 泥の中酔い潰れて  気が附けば独りきり 止め処なく流るる河の中 泳いだ 泳いだ  当たり前を当たり前と 誰も教えてはくれない 今も昔も明日も変わらない 度数45度の泥の中 あなたとバタフライをしたい ふたりでバタフライをしたい
日常と地球の額縁ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE留守番電話サービス 吹き込んだ低周波 日常の最前線 私は何処に行けば? 溜め込んだ冗談を一度に吐き出した そりゃそっか 今だって止まらず 何もかもが変わってるんだ  煤けた四畳間 持ち込んだ超音波 日常を逃げ出した 私を笑うのでしょ 間違った本当も正しい嘘さえも 切り取った正解を何度と確かめるだけの毎日だ  ああ、それは遠くなった。暗い暗い夜を待った。 ふと、色合い無くなった。わざわざフラつくんだ。  もう、遠いとこに行って無邪気にただ沈みたいんだ でも答え、わかんないや  無駄に綺麗な部屋の中  期待しちゃいけないよ 痛いくらいの才能 スポットライトぶっ壊して 高い高いでどうだい? 逃げ道も無いよここはただの球面上  期待しちゃいけないよ痛いくらいの感情? 日常の顔は冷たいなあ?高い高いはどうだい? さ、おいでよ  ああ、それは遠くなった。暗い暗い夜を待った。 ふと、誰か擦れ違った。わざわざ躱してんだ。  もう、遠いとこに行って一人きりで眠りたいんだ でもそれは、悲しそうだ  疲れ果てた道の底  二回目の失敗だ 期待したんが損だ 単純作業ばっかりを繰り返してはどうだい? 逃げ道は無いよ 気づいているのでしょう、ね  三回目の失敗を期待しないでいたいよ 日常の顔を窺えば 高い高いもどうだい、さ、おいでよ  期待しちゃいけないよ 痛いくらいの才能 スポットライトぶっ壊して 高い高いでどうだい? 逃げ道も無いよ ここはただの球面上  期待しちゃいけないよ 痛いくらいの感情 日常の顔は冷たいなあ 高い高いはどうだい? さ、おいでよ
ポラリスヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE誰が止められるというの 心が叫んだ声を ああ 今すぐに伝えなくっちゃいけない気がしたんだよ  世界はなぜだか知らん顔 僕はいつも空回り ああ 出会いの数は1つで良い。 君がそこにいさえすればいい。  何処に行くにも彷徨って間違うばかりの日々だ ああ 僕はうまくやれるかな また泣きそうになったよ 「きっとあなたは大丈夫」 「とても強い人だから」 その言葉の奥で笑う顔 いつも救われていたの  何億通りの細胞で反応したあの日の君だって この胸に刻まれた痛みは想像なんてしてましたか これほど繰り返した感情で一体何を答えたらいい? これだけ積み重ねた年月で一体何を歌えばいい?  忘れられるはずもないけど 君の声を聞かせてほしくて 泣きじゃくれる場所を見つけて叫んでしまいたいだけ  ひとりきりでも続く生 夢の終わりを告げる声 誰も居ない道を行け 誰も止められやしないよ  また一歩足を踏み出して あなたはとても強い人 誰も居ない道を行け 誰も居ない道を行け  どれだけ涙を流して 明けない夜を過ごしたろう そのすべての夜に意味はある、 そう信じてやまないんだよ  きっとあなたは大丈夫 誰より「ひとり」を知ってる この言葉の意味すら超えてさ、とても強い人だから  何千何万回繰り返した自問自答の果てはどうだ 「孤独だとか弱さだとか、あたし以外の誰もわかるはずがない。」 掃き溜めの中、光る宝石のそのまた影にうずくまって でも、一体あたしは誰なんだって叫べるほど弱くもなくて  色褪せぬ誇りを知れたのは 誰でもなく、あなたのせいで 僕はどれだけ何を与えることができていたのでしょうか  この胸に灯った一欠けらの 明りの意味を今言うよ 喜怒哀楽すべてが僕の譲れない光だってこと  何処にでも行けるはずだ その光に従って 何も言わずともきっと 君は知っているはずだろう その一歩、足を踏み出した あなたはとても強い人 誰も居ない道を行け 誰も居ない道を行け  疑うことばかり覚えた僕らが立つ未来で 声を枯らして叫びたい、叫びたいと 夢を歌うことすら忘れていたけれど 今、どうしようもなく、伝えたい  忘れられるはずもないだろう 君の声が今も聞こえる 泣き笑い踊り歌う未来の向こう側まで行こう  ひとりきりのこの道も 覚めない夢の行く先も 誰も知らぬ明日へ行け 誰も止められやしないよ  また一歩足を踏み出して あなたはとても強いから 誰も居ない道を行ける 誰も居ない道を行ける
絶対的ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE如何してだい? もしかして君は 僕を意のままに操りたいの?  興味のない 戯言になんて 耳を傾ける暇は無いんだ  起死回生 項垂れた顔も 君を出し抜くための助走さ  愛してなんて 言わなくてもわかるよ ハナからそのつもりなど 無いんでしょう?  この世界の果てにまで 連れて行ってあげるから このリズムエンビートにだけ あたしを委ねんだ  意味もなく 理由もなく 心蹴飛ばすあたしを嫌えれば いつまでも どこまでも 僕に取り憑く君を奪えるのかな  つまりはこうかい? 相変わらず君は 僕を好き勝手に弄り廻すの?  何てこったい 立ち止まる方が 光が射すなんてのたまいますか  アップサイダウン 逆さまの顔が 君を見上げて泣き喚く今日  愛してなんて 言えるはずもないよ 心に棲みつく神様、違うし。  この世界は誰のもの 独りきりのアブソリュート 真の像に従えば あたしは征けるんだ  間違いなく 間違いなく 心遊ばす音が正しいと 疑わない 疑わない 僕を僕を歩ませておくれ  意味もなく 理由もなく 心震わすあたしを唄えれば いつまでも どこまでも 僕に取り憑く僕を消し去れるのかな
アンノウン・マザーグースGOLD LYLICヒトリエGOLD LYLICヒトリエwowakawowakaHITORIEあたしが愛を語るのなら その眼には如何、映像る? 詞は有り余るばかり 無垢の音が流れてく あなたが愛に塗れるまで その色は幻だ ひとりぼっち、音に呑まれれば 全世界共通の快楽さ  つまらない茫然に溺れる暮らし 誰もが彼をなぞる 繰り返す使い回しの歌に また耳を塞いだ あなたが愛を語るのなら それを答とするの? 目をつぶったふりをしてるなら この曲で醒ましてくれ!  誰も知らぬ物語 思うばかり 壊れそうなくらいに 抱き締めて泣き踊った 見境無い感情論 許されるのならば 泣き出すことすらできないまま 呑み込んでった 張り裂けてしまいそうな心があるってこと、叫ばせて!  世界があたしを拒んでも 今、愛の唄 歌わせてくれないかな もう一回 誰も知らないその想い この声に預けてみてもいいかな  あなたには僕が見えるか? あなたには僕が見えるか? ガラクタばかり 投げつけられてきたその背中 それでも好きと言えたなら それでも好きを願えたら ああ、あたしの全部に その意味はあると――  ねえ、愛を語るのなら 今その胸には誰がいる こころのはこを抉じ開けて さあ、生き写しのあなた見せて? あたしが愛になれるのなら 今その色は何色だ 孤独なんて記号では収まらない 心臓を抱えて生きてきたんだ!  ドッペルもどきが 其処いらに溢れた 挙句の果ての今日 ライラ ライ ライ 心失きそれを 生み出した奴等は 見切りをつけてもう バイ ババイ バイ 残されたあなたが この場所で今でも 涙を堪えてるの 如何して、如何して あたしは知ってるわ この場所はいつでも あなたに守られてきたってこと!  痛みなどあまりにも 慣れてしまった 何千回と巡らせ続けた 喜怒と哀楽 失えない喜びが この世界にあるならば 手放すことすらできない哀しみさえ あたしは この心の中つまはじきにしてしまうのか?  それは、いやだ!  どうやって この世界を愛せるかな いつだって 転がり続けるんだろう ねえ、いっそ 誰も気附かないその想い この唄で明かしてみようと思うんだよ  あなたなら何を願うか あなたなら何を望むか 軋んだ心が 誰より今を生きているの あなたには僕が見えるか? あなたには僕が見えるか? それ、あたしの行く末を照らす灯なんだろう?  ねえ、あいをさけぶのなら あたしはここにいるよ ことばがありあまれどなお、このゆめはつづいてく あたしがあいをかたるのなら そのすべてはこのうただ だれもしらないこのものがたり またくちずさんでしまったみたいだ
Namid[A]meヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE色褪せた涙のどしゃぶり その胸の淵ギリギリで 乾涸びた傘を差し出した 名前も知らぬあなたがいる  声枯れた孤独の方舟 誰も受け付けぬ心の戸 どこか遠くで聞こえるあれは またひとりぼっちの涙雨  涙目 変わらずの雨模様 その夢の淵ギリギリで  空ろげな顔で生きるのが 当たり前になった僕にさ 乾涸びた傘を差し出して 「はじめまして」あなたが笑う  問いかけるは僕の心か それともあなたの意固地か 耳元で弾ける言葉で この頭はフラつくばかりだ  戸惑いと哀しみに狂う凪をなぞるように 灯ひとつない夢の中をまた、ひとり、歩く?  揺らいだ僕の心 どうやって今、飛べると思う? はにかむように結ぶ手と手、 傘ひとつ、笑っている  夜に浮かんだあなたの姿は 何より綺麗だと思った 間違ったって良いと言える そんな凡庸を探している  涙溜りに揺らぐ蜃気楼 心の戸の奥の奥で 微かに応える僕がいる その音の瀬のギリギリで。  草臥れた心の方舟 名前も知らぬあなたを乗せて どこか遠くへ逃げられるかな ふたりぼっちで落ちてけるかな  「ねえ、あたしが この雨をずっと探していたって どうやってなら叫び足りない 君の胸に届くでしょう」  戸惑いも哀しみも狂わせたその台詞を ふたりだけの秘密にでもしよう ずっと結んでいよう  「泣いているあなたの背は どこへだって飛べると思う 間違ったって、 あなたとなら、 良いと思える気がする」  そこで笑ったあなたの姿は 何より綺麗だと思った 間違ったって良いと言える そんな凡庸を探して、探している
LovelessヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE誰かに預けっぱなしの心で 生きていこうだなんて おこがましいことなの いやしいことなの  あたしだけが持ってるものなんて、 何一つ無いって思っていたの。 それは誇っていいかな?  まだ足りない まだ足りない 愛されたい 愛されたい  振りかざした夢で殴り合って 果てに手を握り合う なんて運命  抗いたい 抗いたい 愛がほしい 愛がほしい  ねえどうやってあたし 生きられるのかな?  どうにかなってしまいそうな夜に 君は僕を振り回す 愛の正体も知らぬままに 泣き喚く赤子の様だね  ひとりきりで始めたお遊戯も そろそろ飽きが来る頃? この胸に空けられた穴を 塞ぐ愛とやらを見せてよ  ひとりぼっちの部屋で泣くのが 当たり前になっていたあたしの 口に出しかけた言葉はなんだ? その質問の相手は誰だ?  あたしだけが持ってるものは何処? 振りかざした夢の主は誰? 口からこぼれた言葉があった 僕が欲しがってたのは愛だ  静かにみなぎるばかりの痛みで 忘れてしまえるくらいの 唄など歌いたくもない そんな言葉はいらない  あたしだけが知ってる あたしだけがわかっている そんな約束が欲しいだけ そんな秘密が欲しいだけ  満たされない、 満たされない と朧気な声で笑う  泡沫の夢の中、誘って 果てに溺れてしまえれば良いの?  まだ足りない まだ足りない 愛がほしい 愛がほしい  ねえどうやってあたし 愛されれば良いかな?  どうやら 歌ってしまいそうな僕に 君は何を、今想うの ひとりきりが当たり前? ならばこの唄は誰が為のもの?  無我夢中で始めたお遊戯に そろそろ飽きが来るなら この胸に空けられた穴も 満たす愛とやら、教えてよ  あたしだけが知ってる約束も あたしだけが分かってる秘密も 誰にも明かせぬまま征けるのが 美しいと君は笑えるのか  歪みきった心を溶かすのが 泣き喚いた果ての答えならば このまま夢を振りかざすだけで これが僕だなんて笑えるのか  ひとりぼっちの部屋で泣くのが 当たり前になっていたあたしの 口に出しかけた言葉はなんだ その質問の相手は誰だ  あたしだけが持ってるものは何処? 振りかざした夢の主は誰? 口からこぼれた言葉があった 僕がなりかったのは、愛だ
ソシアルクロックヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE僕が狂っているなら 君は何様なんだい 逆張りだけの罵詈雑言 ふざけっ放しのメロディ  その頭によぎる 小賢と過ぎる行為の数々 自由の名の下に起きる 絶対多数のレギュレイト  「どうかしてるぜ お前は」 見えない誰かに放った 言葉ほど意味はなくて 生活が続くだけ  あなただってそうでしょう? 本当は気づいているんでしょう? 僕らの心の琴線が それほどヤワくないと  膨らみ続ける思考回路と 偏りだらけの皆々様を 結ぶ糸が僕には見えないよ 信じられるものをください 出来るでしょう  全霊で愛を唄って 世界に愛想尽かすの そろそろケリをつけなきゃ いけないよ、ないよ  歪んだ世界なんて もう知ったこっちゃないや 僕に僕をやらせて どうか、どうか。  僕が狂っているのか 君が何様なのか その大いなる意志とやらが 教えてくれるのかい  騙されてるのが 僕の方か世界の方か 理由も附けて言えるのかい ねえ、あなたのことだよ  どうかしてるって言うなら この胸の傷みは何だ 喜びの定義さえ皆 不揃いなはずでしょう  あなたも違うでしょう? おかしいと思っているんでしょう? 只の僕らの感動が 邪魔されてるってことを  どこまで行けども変わらぬ日々を 疑うことすら出来ぬのならば 縋るモノなどはもう要らないよ とびきりのワガママにだって 別れを言うよ、別れを言うよ  全能の存在なんて 期待しちゃいないけど そろそろ僕を救っても 良いんじゃないの  歪な愛なんてもう 充分すぎるくらいだ 君は君で好き放題に どうぞ、どうぞ。  誰だって替えが効くなんて 誰も口にゃ出さないが いつからか常識みたいに なってしまって ねえ 人間ってそういうもんか 随分得意げな世界よ 本当は何か違うと思っていないか  どこまで行けども変わらぬ日々を 疑うことすら出来ぬままに 膨らみ続ける思考回路と 偏りだらけの皆々様を 結ぶ糸が僕には見えないよ 信じられるものをください 出来るでしょう 理解るでしょう 見てるでしょう  全能の存在なんて 期待しちゃいないけど そろそろ僕を救っても 良いんじゃないの、ねえ  全霊で愛を唄って 世界に愛想尽かして そろそろケリをつけることに しようか、しようか  歪んだ世界なんて もう知ったこっちゃないや 僕に僕をやらせて どうか、どうか。
NAI.ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIEアンノウン あなたは知らない。 あたしを知らない。 メッセージなんて伝わらない。 いつだってそうでしょう。  エスケープ 此処に居られない。 居るわけにいかない。 安寧は言い訳にならない。 あたしに関係もない。  綺麗事並べて語れば その跡に残るは抜け殻 「当たり前」ばかりが群れを為す 世界はもう理想じゃないよ  焦燥をあたしは厭わない。 間違ってしまったとしても。 胸に咲く「これは違う」を、 決して手放さない。  誰も誰もあたしを知らない。 それがいつも当たり前だ。 なぜ、どうして、さえ言わせぬ世なら その居場所などもう要らないわ。  何千、何万回の声 ひとりきり堪え続けてきた あたしがあたしで居ることを今 未完成の音で叫ぶよ  ない。 ない。 ない。 何ひとつってあたしを唄う言葉ってない。 どうやったってあなたは知らない。 この心の表裏  それでもこれを離せないの 愚かだろうと無謀だろうと あたしだけ、あたしだけ、いつも あたしだけ あたしだけ  焦燥をあたしは厭わない。 間違ってしまったとしても。 胸に咲く「これは違う」を、 決して手放さない。  エピローグ このまま終われない。 終わらせたくはない。 絶対なんて言葉はもう あたしに関係がない。  人が人を笑えるのなら 君は僕を泣き飛ばせるか? 人が人を諦めるなら 君は僕を切り捨てるのか?  誰も誰もあたしを知らない。 それがいつも当たり前だ。 なぜ、どうして、さえ言わせぬ世にもう 後ろ髪など引かせるものか。  不完全なフィクションは要らない。 ナンセンスなエゴをバラ撒け。 理性などは捨ててしまえ。 直感で今と交われ。 何千、何万回と声 ひとりきり叫び続けたら あたしがあたしで居ることも今 世界に証明できるか?  ない、ない、ない、 なんて言いたくない あたしを好きにさせてくれ もう一切合切を全部 この世界に捨ててしまえ  あなたがいくら宣おうが 何一つバラせやしないんだ あたしの思い、あたしの思い、いつも 抱き締めて、抱き締めて、今日も  ない。 ない。 ない。 何ひとつってあたしを唄う言葉ってない。 どうやったってあなたは知らない。 この心の表裏  それでもこれを離せないの 愚かだろうと無謀だろうと あたしの声、あたしの声、いつも あたしだけ あたしだけ  アンノウン あなたは知らない。 あたしを知らないでしょう。 メッセージなんて伝わらない。 いつだってそうなんでしょう。  ない。 ない。 ない。 何ひとつってあたしを唄う言葉ってない。 それでもあたしは唄うわ。 それでもあたしは唄うわ。
KOTONOHAヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE『主義主張も無い癖にやたら斜に構え意思を投げる少年 夢、理想がありながら独り泣き濡れてそれを隠す少女 どちらかってないだろう どちらだっていいんだろう どちら様ですかなんて、なんてくだらない世界、 に突きつけた銃口。 趣味嗜好の快楽にいやに忠実に身を任せる少年 死に物狂わせた姿、指を指してケラケラ笑う少女』  その誰しもがあたしで、その誰しもが僕だ、 ならどうしてなんだろう 息も出来なくなるほどに噎せる鼓動  わけもわからなくなってそれでもあたしは唄うの!  言葉、言葉、吐き出してただ 届け、届け、まだ見ぬ人へ 待てど、待てど、叶わぬ夢も ひとり、ひとり、抉じ開けに向かう  『意味理由の無さゆえまるで世界に敵もいなさ気な少年 夢、理想がありながら独り泣き濡れてそれを隠す少年』  どちらだっていいだろう? どちらだっていいだろう? どちらの言葉も、だって『なんてつまらない世界』に向けられた銃口。  『有象無象の誘惑にまるで気を許す気配もない少女 趣味嗜好の快楽にいやに忠実に身を任せる少女』  どちらだっていいだろう? どちらだっていいだろう? どちらの言葉も、だって『だってくだらない世界』を決めつける暴論。  その2つとも今日で その2つとも今日だ 挟まれてるあたしが導き出す答えは その誰しもがあたしで、その誰しもが僕だ、 ああ、どうしてなんだろう 息も出来なくなるほどのこの気持ちは  居ても立ってもいられないよ 全細胞が震えてるんだ  心躍る、このリズムに乗る 音で、音で、僕は唄うの 果ての、果ての、その向こうまで 声を、声を、枯らし続ける  言葉、言葉、吐き出してただ 届け、届け、まだ見ぬ人へ 待てど、待てど、叶わぬ夢も ひとり、ひとり、抉じ開けに向かえ
心呼吸ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIEこの手の先に触れた、 運命と名のつくもの全て 当たり前に木霊するあたしだけの現実さ  それもそうさと受け入れたつもりのこの心にさえも したり顔で迫るのはあたしだけの運命だ  君の中に溢れた憂鬱の量も数え切れず 当たり前に木霊するあたしだけの現実も  夢の外にこぼれた、 運命と名のつくもの胸に ひとりきりで泣き叫ぶ未来に楯突いていくんだ  「待って!待って!待って!その声を聞かせて!」  その心の息に触れて 波打つ脈であたしの手を引いて この世生きる終の日まで 息を吸って吐いて、呼吸をやめないで  この生命皆平等に始める有限の呼吸で唄って 何万回目にして運命とやらの未来が笑う  夢の外で途切れた明確な今日を数え切れず 当たり前に木霊するあたしだけの現実も  この手の先に触れた、 運命と名のつくもの全て したり顔で迫り来るあたしだけの現実さ  君の音で溢れた窮屈な箱に鍵をかけて ひとりきりで泣き叫ぶあたしを笑うのならば  それもそうさと唄えばいい どうしようもないことばかりのこの世界も 全部、全部、全部、全部、あたしの思うまま唄にするの  ねえこの脈止まる日は一体今日から数えて何秒だ? あたしに残された猶予って世界から見たらどうなってんだ? ねえその息を止めてしまえば寧ろ楽になれるのかしら? でもねそんな結末で笑えるあたしなんて見たくは(ない?)  泣いて、泣いて、泣いて、泣いて お願い、あたしに気付いてよ  その心で音を超えて 波打つ脈と、あたしを刺す風景 この世生きる終の日まで 息をするだけ 息をするだけ、ああ  この手の先に触れた、 運命とやらの未来にさえも 当たり前に迫るのはあたしだけの現実さ  それもそうさと受け入れたつもりのこの心、 今まさに迫り迫るのはあたしだけの運命だ
リトルクライベイビーヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE僕の生まれたその朝を 君は待っていたのかい、 気付いてもいないのかい 泣き声のあげ方を教えてよ  僕は生まれて 君に見つけてもらいたいなんて 笑って、泣き声を探してる なんて意地悪い世界なんだろな  張り裂ける直前の胸と今すぐにでもと叫ぶ声 両の手で握ってしまった今 ありあわせの言葉なんて、 もうどう考えたって要らないよ 僕には必要もないはずだよ 行ける、飛べる、この足のまま  夢が産声を上げる! 何千回と叫ぶ度、繰り返すその命だけ 手を離しはしないと決めた 君の泣き顔の果ても 我武者羅に追いかけるの この煌めきの色へ、おいでよ  思い切り吸い込んだんだ、毒も薬も 全部必要だって なんとなく知っていたんだ 誰に教わるでもなくさ  君もそうなんだろう 初めての呼吸をいつだって探してんだろう 気付いてもいないうち 世界を旅して回る君に出会うでしょう  憂鬱な感情の雨に 押し流されそうになるまで 口をキュッと結んで こらえ続けるあなたを見てきたよ その雨に流した涙も、 未だ枯れぬ美しい弱さも、 一つ残らず連れていこうか  この声 何処までも行け 第六感の向こう側で光る感情に触れて 手を離せはしないのだから 君の泣き声が、僕の心臓を動かしているの もう止めることなど出来やしないよ  僕の生まれた その朝に君の声を聞いて 誓ったんだ 君の生まれたこの世界ごと飲み干して 歌を唄い続けること  夢が産声を上げて 何千回と叫ぶ僕、繰り返すその命だけ 手を離しはしないと決めた 君の泣き顔の果てを 我武者羅に追いかけるよ その煌めきの色へ、行けるよ
イヴステッパーヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE夜、夜 ただ深ける夜 気付いたらひとりきりだね  街が渇ききった表情をしても 濁るもの何ひとつもない  混じり合えない夢と夢の隙間縫って ひとりきり、でも足音鳴らすために  靴を履いて音に身を任し 気の狂うまで唄うんだ  我を忘れて踊れ 東京、雑踏、せつなの夢 泣き腫らした眼を開けて 見えるものが何色だとも  君を忘れた街で 今日も、明日も、呼吸をするよ 待ち焦がした言葉だけ 言える僕は何処にいるだろう  夜、夜 また明けて夜 世界にもうひとりきりだね  僕は渇ききった表情をしてる? 澱みのないビートに乗ってる?  朝を意識わない世界が夢見た風景も 何処に行けども眼の前に現る壁も 分かり合えない君と僕の姿みたいで 寂しいよ、なんて思うのも違う気がしたんだ  ひとりきりのつもりだった それで良いと思ってさえいたんだ だけど今日も音に身を任し 君の顔、めがけて唄う  夜の奥底で踊れ 夢と夢の隙間でまた 抱き起こした心まで 忘れるほど馬鹿じゃないだろう  君を忘れた夜を 憎めるほどに歩いているよ 履き潰した靴もまた ひとつ増える夜になるだろう  我を忘れて踊れ 東京、雑踏、せつなの夢 泣き腫らした眼を開けて 見えるものが何色だとも  君の忘れた街で 今日も、明日も、呼吸をするよ 待ち焦がした言葉さえ 言える僕が此処にいるだろう
Daydreamer(s)ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIEあたしを全部見せたい 君を全部知りたい そう思って眼を開いたんだ 揺らいで滲む風景  夜がまた来るな? 声が聞きたくなるな? きっと忘れられないな もう終わってしまうのに  あたしは全部見せたい 君を全部知りたい 「どうなってもしまってもいいよ」って 笑ってみたんだ  「さよなら、また明日」 当たり前に言ったんだ その裏で泣いていた心に背を向けて  間違ったことばかりしてしまうあたしだけど その度に気付くのです、淡い思いに  分かり合えぬことを見せる世界の ど真ん中にいる君の声が 夢で鳴って、夢で鳴って ひとりで ひとりでまた  今日も回るこの世界の ど真ん中に立つあたしを思って 夢で泣いて、夢で泣いて 今すぐ 今すぐにさ  淡い現 微睡むのは あたしの見る真昼の夢 痛いくらいに覚束ぬ 思いをまたひとつ握って  夜がまた来るけど 声が聞きたくなるけど この夢から醒めたくはないの 気付いていますか?  勘違ったことにさえ 為りもしないようなことで 愛されたつもりになって 笑ってた 笑ってたよ  もう終わってしまう夢、の端っこで ひとりうずくまって じゃあどうしようかなんて唄っている  当たり前にあたしを拒む世界の 裏っ側にある夜を纏って 君は泣いて、君は泣いて それで良いんだなんて言ってる  今日も変わらぬこの世界は ど真ん中に立つあたしを残して ただ回って、ただ回って 夢を終わらせようとしてる  勘違ったことにさえ 為りもしないようなことで 愛されたつもりになって 笑ってさ 笑って、泣いて、 間違ったことばかりしてしまう あたしだけど その度思い知るのです、君への思いに  分かり合えぬことを見せる世界で ど真ん中にいる君を思って 夢で泣くよ、夢で泣くよ ひとりで ひとりでまた  今日も回るこの世界の ど真ん中に立つ君を思って 夢で泣いて、夢で泣いて 今すぐ 今すぐにさ  ねえ あたしを見せたい 君を全部知りたい きっと忘れられないな 揺らいで消える風景
極夜灯ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE世界から 忘れられてしまうほど 深い夜を歩いては 何を思えばいいんだろう、だなんて 浮かれた夢の色を 寂れた街の声を 当たり前に覚えてる  世界から 取り残された場所 誰もいない場所 ここで何を始めようか、なんて 意味もなく笑えてくるんだ わけもなく泣けてくるんだ それでも嫌いになれないよ  あたしはいけるかな この夜、照らす灯りの方まで ひとりで あたしはいけるかな あなたが照らす道の向こうまで ああ  世界から 忘れられてしまうほど 深い夜を歩いては 何を思えばいいんだろう、だなんて 浮かれた夢の色も 寂れた街の声も いつだって思い出せるの
doppelヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE機械仕掛けの街並みではぐれた2人の行方 決壊しかけのビルディングを蹴飛ばして、目を瞑って  冷たい風を纏った男の子 無邪気にはしゃいでる女の子  この街の何処にも居場所はない 生き写しの2人、彷徨って 「やはり君は何処にも見当たらない」 何故か心が躍りだすの  「消えてしまえよ、僕の知らないところでさ」  未来を思い笑うわ あたしもきっと、あたしもきっと  「浮かれてしまえよ、僕の見えないところでさ」  そう言って深くまた息を吸い込んで  擬態だらけのこの街で集めたお互いの声 メッセージなんて無いながらひたすらにその欠片探して  いつまでも何処にも見当たらない 生き写しの2人、あてもなく瓦礫を踏みながら歩いている  この街、何処にも居場所はない 今すぐに此処で笑ってほしい やはり君はあたしの顔をした  見透かしてしまえ  「枯れてしまえよ、僕の知らないところでさ」  あなたを思い笑える あたしもきっと、あたしもきっと  「生まれてしまえよ、僕の見えないところでさ」  そう言って強くその口を結ぶの  機械仕掛けの街並みではぐれた2人の行方 決壊しかけのビルディングを蹴飛ばして、目を瞑って  擬態だらけのこの街で集めたお互いの声 メッセージなんて無いながらひたすらにその欠片探して  いつまでも何処にも見当たらない 今すぐに此処で笑ってほしい やはり君は何処にも見当たらない 生き写しの2人、彷徨って  されども僕が何処にも見えない 同じくあたしは何処にも在れない 生き写し、の、あたしを消して  「消えてしまうよ、僕の知らないところでさ」  未来を思い笑うわ あたしはきっと、あたしはきっと  「浮かれてしまえよ、僕の見えないところでさ」  そう言って深く また息を吐いている
ハグレノカラーヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE生粋の愛の形で、形でたぶらかせる。 心に宿る毒を吐く。  イメージ通りの言葉に、言葉にはぐらかされる。 行方を辿るこの世界。  一切の愛の形も、形も受け付けられぬ、 心に触れるその手が。  イメージ通りに浮かれた、浮かれた色で染まるは、 行方も知れぬあの娘だ。  揺れる 歌える 馳せる 聴こえる 染める 染まる 染める 色で 跳ねる 叫ぶ 駆ける 音で  想像して。想像して。想像して。  夢にはぐれたあの娘が笑えば、街に流る色も滾るだろう? 君にはぐれたあたしが笑えば、夢に流る音も踊るだろう?  生粋の才に憧れて、憧れて待ち草臥れる。 心に居座るあの娘が。  鮮明に視える。 忘れた、忘れたはずだったのになあ。 色とりどりのこの世界。  生粋の愛の形で、形で灼き付けられる。 心に触れるその眼が。  一切の愛の形も、形も色で染まれば、 不思議と現るあの娘だ。  背景を塗り潰して、消してを繰り返して、 はぐれた色ぶち撒けて、つまりは夢を見ているの  生粋の愛に憧れて イメージ通りの言葉で 行方知れぬあの娘へあたしは歌う  揺れる 歌える 馳せる 聴こえる 染める 染まる 染める 色で 跳ねる 叫ぶ 駆ける 音で  好ける 嫌える 泣ける 笑える 生きる 生きる 生きる そうやって  わけも分からず叫ぶ明日を、 想像して。想像して。想像して。  夢にはぐれたあの娘が笑えば、街に流る色も滾るだろう。 君にはぐれたあたしが笑えば、夢に流る音も踊るだろう。  あたしにはぐれたあの娘が笑えば、 あの娘にはぐれたあたしが笑えば、  僕に流る音も踊るだろう!
さいはてヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE今まさに僕が消えてしまっても、世界の針は止まらないと なんとなくわかってる、生まれつきに知ってる それでもこの世界で生きて 今まさに君がここに辿り着き 世界の針を止めに来たと無邪気に笑ってる  眩しさで痛いよ  此処で弾けるありとあらゆる感情の煌めきを、 愛せると今の僕は言えるよ、言えるよ 廻り廻る時間の果てでまた次は僕が君の元へ行くよ さあ始めよう、世界を 世界を  今すぐ、今すぐ  今まさに僕が消えてしまうなら君はどんな顔をするのかな なんとなくわかってる、生まれつきに知ってる 世界はそうやって回ってる 無邪気に笑ってる、その意味を探すの  積もり積もる煌めきの色 不確か、されど鮮やかな色 もう眼を逸らさず行けるよ、行けるよ 無邪気に笑っている僕らをただひたすら生かしておくれと もう迷わず言えるよ、言えるよ  なぜ生きるかなんて答えなどはなくて それでも僕は知りたいんだ、きっと いつか消えるその瞬間に何が見えようと見えまいと  積もり積もる煌めきの色 不確か、されど鮮やかな色  もう眼を逸らさず行けるよ、行けるよ  廻り廻る時間の最果てで次は僕が君の元へ行くよ さあ始めよう、世界を 世界を 此処で弾けるありとあらゆる感情の煌めきを、 愛せるともう迷わず言えるよ、言えるよ  今はもう迷わず行けるよ、行けるよ
目眩ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE僕の眼を照らしてるまるで知らない色の光も 僕に手を伸ばしてるまるで知らない君の声も 何故か懐かしくて思わずこの身体が動く この夜を駆け回る僕の姿がありました  君の眼を彩る僕の知らない名前の光が この夜を照らしてく どれだけ世界が拒もうとも 何処にも染まれぬひとりきりの思いは今日もまた この夜を駆け回り僕の心の臓も灼け焦げた  言葉さえ意味を持たぬ世界を夢に見たことを 誰にも明かせずひとり瞼を腫らした夜も 歪な形でもそれが僕だと教えてくれた この夜を駆け回る光だって知っているはずだよ  忘れたはずの悲しみも 思い出せない歓びも 消えてなんてない 僕と背中合わせで立っているだけ  思いを思うだけいつも寂しいのは それをただひたすら願っている標しだから 願えば願うだけそれが眩しいのは それをただひたすら思っているあなたがいるから  君の声を彩る見たこともない色の光が この夜を塗り潰す どれだけ時間に抗おうとも 言葉さえ意味を持たぬ世界を夢に見てたこと 今ならば言えるかい 僕は言える気がしてきたよ  わかりきったことなんて 何一つだってない世界だけど 重ね重ねた時間がどれほど僕らなのかを知ったよ 忘れ様もない悲しみも 忘れられない歓びも 手で掬って、背に従えて、未だ知らない場所へ行こう  覚えてる 僕らはいつも間違っては その度に世界から笑われて泣いてたよ 覚えてる それでも眩しさに夢を見る 歪な姿でもそれが僕だと笑ってくれた  言葉さえ意味を持たぬ世界を夢に見たこと 誰にも明かせずひとり瞼を腫らしたこと 忘れたはずの悲しみ 忘れられない歓び 消えてなんてない 僕と背中合わせで立っているだけ  思えば思うだけ それが眩しいのは それをただひたすら願っている君だから わかってる 僕らは眩しさに夢を見る 変わらぬまま行こう 未だ知らない場所へと向かおう
GO BACK TO VENUSFORTヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE愛の不整脈と 正論の混雑と 今日の間違いを憂いて ヴィーナスフォートへ行け  大言壮語だろ 万歳の洪水で 才の不完全燃焼 狂いだすコンパスガール 声の無彩色と 僕の極彩色と 今日の間違いを嘆いて 洗い出すC.I.A.  0コンマ何秒の 音楽の快楽で 細胞開いて有頂天 笑いだすブレーメンボーイ  生のステータスと 極論の困難と 今日の間違いを嫌って 無類の未来へ行け  再現不能にして 天才の眼を抉れ 最先端の感性 振り返るキャンバスガール  愛の不整脈も 正論の混雑も 今日の間違いと笑って ヴィーナスフォートへ行け  青天の霹靂と 合縁奇縁の2人と 色を覚えて不退転 狂いだすモンキーターン  0コンマ何秒の 音楽の快楽で 細胞開いてしまえ 時間を止めてしまえ  反応して! 想像膨らまして!  「わたし自由に踊れる気がするんだ」  今、再現して! その感情線を!  「わたし自由に踊れる気がするわ」  厭世観に項垂れるドリーマー、反面教師に嫁いだ感情、 将来有望のトラブルメイカー、戸の隙間から視える赤い眼、 牽制球に潰されるランナー、幹線道路を逆走する感情、 三面記事に踊るソサエティー、救難信号が聞こえる午前零時、  0コンマ何秒の 音楽の快楽で 再現不能にして 天才の眼を抉れ  9999回目のSOS さあ次はどうすんだい?  共鳴して、心臓の音鳴らして 少しくらい浮かれてしまいたいの! ただ、音を出して 呆れるくらいに この声がおかしくなる前に  今、手伸ばして 妄想に溺れてしまうわたし自由に泳げる気がするんだ  今、眼凝らして その水槽で生きるわたし自由に泳げる気がするわ  青天の霹靂と合縁奇縁の2人と色を覚えて不退転 狂いだすモンキーターン 0コンマ何秒の音楽の快楽で細胞開いてしまえ 時間を止めてしまえ  愛の不整脈と正論の混雑と今日の間違いを憂いてヴィーナスフォートへ行け 0コンマ何秒の音楽の快楽で細胞開いてしまえ 時間を止めてしまえ  狂い出すコンパスガール 笑いだすブレーメンボーイ  反応して! 想像膨らまして!  「わたし自由に踊れる気がするんだ」  今、再現して! その感情線を!  「わたし自由に踊れる気がするわ」  共鳴して、心臓の音鳴らして 少しくらい浮かれてしまいたいの! ただ、音を出して 呆れるくらいに この声がおかしくなっても
Swipe, ShrinkヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE逃げるのが一番難しい 向き合うことで見えるのは、のは 粋な台詞 吐ける度量はない 生きるため必要なアリバイオーケー?  簡単に、軽率に 君のブーツ借りて 「残念ながらお終い」の合図を聞く まずはごめんね  街中にはびこる君の鳴き声で アンサンブルになる愛の形もさ 聴こえてるんだ  世界の隅っこ 一番の隅っこで 重ねている夢のレイヤーに挟んだ 粋な台詞 きっと間違っている このまま夜になるよ  安パイに溢れかえったシュールな期待 残念ながらお終いと君が笑う 今日もごめんね  足りないと嘆き尽くして枯れた私 アンサンブルで奏でるフレーズを今 言葉に代えて  輪廻して変わるよ スワイプして消えるよ 「皆して廻れよ」 シュリンクして伝えるよ  逃げるのが一番難しい 向き合うことで見えるのは 粋な台詞 吐ける度量はない 生きるためどうする  簡単に、軽率に 君の夢を歌う 夢を歌う 「残念ながらお終い」の合図でまた いつもごめんね  街中にはびこる君の鳴き声も喘ぎ声も アンサンブルになる愛の形もさ 聴こえてるから  フライトして歌えるよ ブレイクスルー見えるよ ドライブして笑えるよ サウンドスケープ鳴るよ  輪廻して変わるよ スワイプして消えるよ 「皆して廻れよ」 シュリンクして伝えるよ
輪郭ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE掴めない理想ばかり唄って 当たり前に今日も忘れるんだ 黙りこんだ僕の裏側に今、気付いて 気付いて  勘違っていた言葉の要らない感情論 眼の眩んでいるそこらの人にゃわかんないよ 点と点で線、になる今日の君を取り巻いた 眼の眩むような明日をまた思えばいいの  どっちなんだっけ 君の内側 僕の外側 裏と表  どっちだって今更のことでしょ 震えちゃうくらい愉しい  話せない秘密を抱きかかえて 伝えたい事もなくなるんだ 崩れそうな僕の輪郭を今、なぞって なぞって  掴めない理想ばかり唄って 当たり前に今日も忘れるんだ 黙りこんだ僕の裏側に今、気付いて 気付いて  すぐに失うものばかりだって 悪足掻きもしたくなるんだ 何処に行けばってわからなくなって 言葉に縋って流されんだ  勘違ってる今日のさ言葉を失くした君がいても 興味なんてないからいつも通りの朝を迎える 点と点を結んだら浮かび上がる関係を紐解いて 興味なんてないけど手癖任せに集めるんだ  どっちなんだっけ 僕の内側 君の外側 裏も表もどっちだってそう、 此処で終われば 此処で終われば それでいいよ  どっちだって今更のことでしょ ふたりぼっち奏でる声も いつになったって 交わりはしない 交わりはしない  交わせない誓いも捨てられずに 答えばっか欲しがる思いが 壊れそうな君の輪郭をまた繋いで 繋いで  終わらない理想を読み耽って 当たり前の今日を思い出すんだ 塞ぎこんだ君の裏側を今 疑って疑ってくれよ  掴めない理想ばかり唄って 当たり前に今日も忘れるんだ 黙りこんだ僕の裏側に今、気付いて 気付いて  終わらない理想がまた浮かんで 当たり前の今日を思い出すんだ 塞ぎこんだ僕の裏側も今 疑って疑って  すぐに失うものばかりだって 悪足掻きもしたくなるんだ 何処に行けばってわからなくなって 言葉に縋って流されんだ  何処に行けばって 何処に行けばって わからなくなって わからないけど  何処に行くんだって 何処に行くんだって それも疑ってくれよ
フユノヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE揺らいだ 揺らいだ 冬の風に踊る街模様  溶かした 溶かした 言葉 届けたい 届けたいのだけど  私は 私は 冷たい季節に 夜を待っていた  揺らいで 揺らいで こころ 乾くんだって わかってても  それは それは 切ないと いう名前の感情よ  あなた あなた そう言って 口元を緩めたの  なぜか なぜか 切なくて この感情も知っていて  こころ こころ ざわついたそんな 或る日のこと  踊りたいんだって 止めないで 震えて動けなくなる前に 舞って 消えないで この想いごと消えないで  笑いたいんだって 歌唄って かすれ声の示す方とは 逆らって 逃げ出して また 切ないを思い出す  揺らいだ 揺らいだ 冬の風に霞む街模様  焦がした 焦がした 色に潜りたい 潜りたいのだけど  私は 私は 冷たい季節に 夜を舞っていた  揺らいで 揺らいで こころ 痛むんだって わかってるの  それは それは 切ないと いう名前の感情で  あなた あなた そう言って 伏し目がちに笑うの  つまり つまり ただひとつ 誰しもが抱えている  こころ こころ 染み付いた色で あふれても  踊り足りないの 行かないで 時間はやたらと駆け足に 去って 逃げ出して 白い息だけ残して  忘れらんないの 行かないで 幾つもの問いかけだけを 残して 逃げ出した それはたぶん正しいけど  冬の風に踊る街模様 浮かぶ夜の瀬 ああ 止めどなく変わりゆく 夢の続きを  言いたいの 行かないで 幾つもの問いかけだけを 残して 逃げ出した 今もまだ 踊り足りないの 行かないで 時間はやたらと駆け足に 去って 逃げ出して 白い息だけ残して  笑いたいんだって やめないで かすれ声の示す方とは 逆らって 逃げ出して この想いごと逃げ出して  踊りたいんだって 止めないで 震えて動けなくなる前に  唄って  歌唄って  ただ歌を唄っている
バスタブと夢遊ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE甘い夢をかじって 抜け出せなくなりそうなの 呆れ顔もいつの間にか病みつきになって 都会のど真ん中 浴槽に浸かって溺れてみたの 微かに聞こえる叫び声  キツい酒を入れて テレビの狂騒に身を委ねる 馬鹿みたいにはしゃぐ声が耳障りだって 都会のど真ん中 またそれを使って溺れてみるの 次も帰ってこれるといいな  悪い冗談だろ ってことばかり起こる世界です いったい誰のせい 詳しく教えて下さい先生 向かいの部屋ん中 御馳走にありつく人を眺める 眩しさでなんだか吐気がするんだ  甘い夢をかじって 抜け出せなくなりそうなの 腐れきったその色が瞼に焼き付いて 都会のど真ん中 その色に染まって溺れてみたの 耳鳴りが鳴り止まない  ああ、 もういいやって やってやり尽くして また蹴って殴って息を止めちまえ 決定待ってくたびれた その顔に向かって唾を吐くんだ やってやって 出し尽くしたら 痛いの、痛いのも飛んでくんだ きっときっと そんな風にさ、誰かのこと  誰だって殺しちゃってんだ。 いつだってそれに泣いてる。 今日にだってその姿はどうにだって壊れちゃうだろう。 君だってギリギリってんで、泣いてた。 って、気にしないけど。 僕だってそこにいるから、 ちょっとくらいならそれも良いと思えてんだよ。  甘い夢をかじって 抜け出せなくなりそうなの 呆れ顔もいつの間にか病みつきになって 都会のど真ん中 浴槽に浸かって溺れてみるの  悪い冗談だろ ってことばかり起こる世界です 腐れきったその色が瞼に焼き付いて 都会のど真ん中 その色に染まって溺れてみるの もう戻ってこれそうにもないな  誰だって許しちゃってんだ。 いつだってそれで良いんだろう。 ねえ唄って、 その姿をどうにだって壊しちゃってよ。 僕だってギリギリってんで、 泣いてたって気にしないから。 君だってそこにいるなら、 いつだってどうにだってしちゃってよ。  ねえ唄って  誰だって殺しちゃってんだ。 いつだってそれに泣いてる。 僕だってそこにいるから、 ちょっとくらいならそれも良いと思えてんだよ。
後天症のバックビートヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE仰天モノの間違いを抱えて何遍それを繰り返しているんだ? 病原体みたいに蠢いている、共感されることない感情  超展開の明日を迎えて何千回と問いかける答えは、 所詮僕にしかわからないな。  「いつだってそんなモノなんでしょ」  曲線上にばら撒いた期待をご丁寧にすべて裏切るんだ。 賞賛なんてありゃしないけれど勘違った今も悪くはないな。  後天性のソレに気付いて何遍それを繰り返しているんだ? 所詮僕にしかわからないな、いつだってそんなことを思っている。  「数えきれない程に重ねた、あたしの思いを形にして」  唄って今日を確かめて 笑って昨日を書き換えて 舞台に立てばすべてを忘れられるのだろうか  嫌ったものも忘れて 手にした色で染まるよ 「答えを知らぬあたしでもここで泣いていいですか」  仰天モノの間違いを抱えて何遍それを繰り返しているんだ? 計算外の顔ばかりしている、共感されることない感情  超展開の明日を迎えて何千回と問いかける答えは、 所詮僕にしかわからないな。 いつだってそれが正解なんだ。  「集めきれない程の欠片で生まれた心を言葉にして」  唄って今日を思い出すよ 笑って昨日を忘れるよ 舞台に立てばすべてが見えるよな気がしていた  嫌ったものも失くして手にした色で汚した。 世界に立って叫んだ。  唄って今日を確かめて 笑って昨日を書き換えて  嫌ったものも忘れて 手にした色で染まるよ 「答えを知らぬあたしでもここで泣いていいですか」
MIRRORヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE僕らは鏡だ 生き急いだまま互いを映す 初めて気付いたよ 多分、足りないものだらけだと  教えてくれたね まるで知らない僕のことを 教えてほしいの まるで知らない君のことを  泣いてるのに君はいないな。 泣いてるのに此処にいないな。  僕らは鏡だ 不揃いの形を互いに映す 忘れてしまったよ それまでの僕の姿など  聞かせてくれたね まるで知らない世界の理を 聞かせてほしいの まるで知らない君の内側を どうやっても触れないけれど どうなってしまってもいいんだよ  『変テコな形の言葉は蜘蛛の巣みたく拡がって、 生活に絡まるそれが不思議と夢を見せる。 教科書に載っていた台詞は鏡の中また腐って、 やけくそに吐き出す毒が哀しげな顔してる。』  ああ  『贅沢に重ねてきたのは有り体の私の声で、 取り換えの効かぬ言葉で不思議な色を見せる。 ぼんやりと佇む姿は鏡の中で移ろいで、 その枠を飛び越えるその、まさにその時を。』  ウツラナイ ウツラナイ 言葉なんて必要ないって知ってるよ キコエナイ キコエナイ なぜだろう それでもこぼれてくるの ワカラナイ ワカラナイ 映り込んだ僕を見せておくれよ トマラナイ トマラナイ 弱虫の泣き声だ さよなら  泣いてるのに君はいないな。 泣いてるのに此処にいないな。  泣いてるのに君がいないから。 泣いてるのに君はいないから。
ワンミーツハーGOLD LYLICヒトリエGOLD LYLICヒトリエwowakawowakaHITORIE「ねえ! その心を貸してよ、 扉を開けてしまうから。」  忘れてた理想に沿って ニヤリ笑う ソレを見たいんだよ  最近やたらと視界がぼやけるし、 お決まりの暮らしを繰り返す 柄にもない台詞を覚えたけど 声にゃならないな  『最近どうだい?』  尋ねられてさ 不思議な気分になるけど もうだいぶ強がってみたから それもありだろう  私の裏側の私が くしゃくしゃの顔で言うんだ  『染まらない私を もっと昂ぶらせてみてほしいの』  「ねえ! その心を貸してよ、 扉を開けてしまうから。」  忘れてた理想ってやつも、 つまりそれは私そのもの。  『ねえ! その瞳を貸してよ、 あなたを見てあげるから。』  ひとりきりのつもりだって、 揺れる 揺れる 私の心の臓。  正解なんてない問題の羅列 世界はくるり回る こちらにとっちゃ正しい言葉が あちらじゃ間違ってら  境界なんてない、裏と表の どちらでもあれる私の 臨界点の今日をまた描いて 夢に、化けて出るんだ  「私の裏側の私も知りやしない私探すの」  イメージも虚ろなその像! まどろみだす風景!  『あなたの声を貸してよ、 心で歌ったげるわ。』  余計なお世話と 笑い飛ばすことができない私がいること ねえ、その心を貸しても 決して変わることないでしょう?  ひとりきりにはなれないって 叫ぶ 叫ぶ 私の心の臓。  境界なんて無いくらい そこにいない私に意味は無い  臨界なんて無い世界 そこにいたい私に意味は無い  ああ、 そうやって捻り込むんだね? でもそれにゃおそらく意味は無い。  そうやって笑い飛ばすのかい? でもそれにもおそらく意味は無い。  私の裏側の私  当たり前のような面をしてそこにいたんだよ  「ねえ! その心を貸してよ! 扉を開けてしまうから。 忘れてた理想に沿って ニヤリ笑う私を見たいから。」  『ねえ! その眼を動かしてよ! 扉を開けてしまえばさ、 見たこともないアレをさ、 誰か、が笑うよ。』  「『絵に描いたみたいな夢も その先で涙流す私も 歌にしたいの!』」
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