勝呂和夫編曲の歌詞一覧リスト  3曲中 1-3曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
似合った青春友川かずき友川かずき友川かずき友川かずき勝呂和夫喋るうまさより黙るうまさが これからは大切だよ 唄ってるもいいし聴いてるもいいし らしさが出ていればだよ 鉛筆の重さに自分の哀しさを のせてやる夢を見たよ 似合った青春だよ 似合った青春だよ  辛い坂道風が吹いてたよ 昨日と何度も出会ったよ すれ違う人は平泳ぎのように 脇目もふらず急いでたよ 求めるものが近くにあるから あんなに慌てているんだろう 似合った青春だよ 似合った青春だよ  映画の場面によく出てくるような 恋をしてみたいものだよ きざなせりふを沢山あげたら かわりに別れがとんできたよ やるだけやったらあとは待つだけさ 膝が枯れても待つだけだよ 似合った青春だよ 似合った青春だよ  二度とないから疲れてもいいんだ 男のいくさは一度きりだよ 創るもいいし壊すもいいし らしさが出ていればだよ 生きる怖さを勇気にかえて 好きなことやってみるんだよ 似合った青春だよ 似合った 青春だよ
歩道橋友川かずき友川かずき友川かずき友川かずき勝呂和夫歩道橋の上から愛が見える 汗を拭き乍らセールスマン風の 男が歩いてく かごの中で鳥は狂い乍ら死んだ 枯れてうつむく赤いとうがらしの花 歩道橋の上から愛が見える 僕死ぬのは厭だ 僕死ぬのは厭だ僕 歌はひとつの「かご」かもしれないな  自動車~弟、友春君への詩 吠え面をビュービュー かくようなスピードで 空漠の中を若い自動車達が 走って行った その後を追うように文句を 沢山用意して警察の 自動車が走って行った そんな事よりすべてを土に返せば いいんだと葬儀屋の自動車が 走って行った 幸福を幾つも幾つも笑った数字で 表わし乍ら結婚式場の自動車が 走って行った 四角く茶色い風景の中で リヤカーに腰掛けた老人が それをじっと視ていた 俺は石に坐ってその老人を じっと視ていた 首に手拭いをした真っ黒な 優しい顔立ちだった この老人と俺はいつ 一緒になるのだろう 法律と人生は自動車よりも もっともっとスピードが 速いかのようだ  気が付いた時にはそこには もう俺も老人も居なかった 静かに遠いエジプトの砂ぼこりが 少女のように舞っていた 今思い返してみると あの自動車を運転していた人達は みんな俺の青春だったような 気もする 時間ばっかりやたらとかける 三流絵描きの故里だったような 気もする はっきり憶えている事は 夫々画用紙の顔をしていて 首から拳銃をぶらさげて いた事だ 走り乍ら拳銃を撃つのは むずかしいんだろうか ねえ君は知ってるんだろう ねえ君こそ知って るんだろう 走り乍ら拳銃を撃つのは むずかしいんだろうか 気の強い男の眼玉が 花火のように今打ち上げられた
友川かずき友川かずき友川かずき友川かずき勝呂和夫善事と悪事は 誰決める あなたの人生 誰決める 生きてる感じが 欲しいから 生きてる感じが 欲しいから 夜が来る度 家を出て 夜が来る度 家を出て 俺は生首 さがしてる 生気のしたたる生首を おい! 知らないかってさ  他人から盗んだ 魂なら 必らず誰かに 盗まれる 生きてる感じが 欲しいなら 生きてる感じが 欲しいなら 朝陽と一緒に 街を出て あなたの魂 さがしなさい どこにもあるはず ないけどな 目の色変えてさがしてる おい! それが魂だってさ  恋はする程 狡くなる 年はとる程 馬鹿になる 生きてる感じが 欲しいから 生きてる感じが 欲しいから 外が明るく なってきたら 外が明るく なってきたら ひとりで部屋で まるくなる 酒が人生この俺は ああ生きた屍だってさ
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