友川かずき編曲の歌詞一覧リスト 7曲中 1-7曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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サーカス友川かずき | 友川かずき | 中原中也 | 友川かずき | 友川かずき | 幾時代かがありまして 茶色い戦争ありました 幾時代かがありまして 茶色い戦争ありました サーカス小屋は高い梁 そこに一つのブランコだ サーカス小屋は高い梁 見えるともないブランコだ 頭さかさに手をたれて 汚れ木綿の屋根のもと ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん それの近くの白い灯が 安いリボンと息を吐き 観客様はみなイワシ のんどが鳴りますかきがらと 野外は真っ闇くらのくら 夜はこうこうふけまする 落下傘奴のノスタルジアと ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん 幾時代かがありまして 今夜ここでのひとさかり 幾時代かがありまして 冬は疾風吹きました |
臨終友川かずき | 友川かずき | 中原中也 | 友川かずき | 友川かずき | 秋空は鈍色にして その馬の瞳のひかり 水かれて落つる百合花 ああこころうつろなるかな 神もなくしるべもなくて 窓近くおみなのゆきぬ 白き空盲いてありて 白き風冷たくありぬ 窓際に髪を洗えば その腕の優しくありぬ 朝の日はこぼれてありぬ 水の音したたりていぬ 町々はさやぎてありぬ 子等の声もつれてありぬ しかはあれこの魂は いかにとなるか うすらぎて空となるか |
トドを殺すな友川かずき | 友川かずき | 友川かずき | 友川かずき | 友川かずき | 可哀想なトドと 可哀想な人間に唄います 北海道の空と海の蒼 かき分けるように生きてゆく動物達 役に立てば善だってさ 役に立たなきゃ悪だってさ 誰が断を下したんだよ トドを殺すな トドを殺すな 俺達みんなトドだぜ おい撃つなよ おい撃つなよ おいおい俺を撃つなよ 暇な主婦達は今日は何頭殺したかと 注意深くテレビを噛ってた 男は自分の身長より高く顔を上げない 子供の顔はコンクリート色になった 夢は夢のまた夢夢夢……… トドを殺すな トドを殺すな 俺達みんなトドだぜ おい撃つなよ おい撃つなよ おいおい俺を撃つなよ そこの人! 俺を撃つなよ |
彼が居た−そうだ!たこ八郎がいた友川かずき | 友川かずき | 友川かずき | 友川かずき | 友川かずき | 長い影が 無数にのびている 風は眠ったように 今のどかだ 誰もが兎になって 眼を閉じ 性格の節々が 疼き出したぞ 何が死だ! 生でもないくせに! 気狂いになる時から生きるぞ! 穴の中には 幾億の群れ 群れにポトリと 彼が居た 理解ある老木が 2本も オオッ 倒れた 失意が黒々と天までも昇る 海には無言の光が降り 野という野には一面桔梗 待つものもなく 咲くことに咲く 年月が頭上を歪んですぎた 凍てついた 窓を放つと 天を見上げる 彼が居た スタスタと人も時空も歩み去る 赤くなったり黒くなったりして 鳩に豆蒔く子らの前 無味な煙草を かさねている 遠くでメリメリ 青空が裂けた 裂けたことだけが頭にとけた ふらついた腰に自分を乗せて そうだそうだと首ふる彼が居た |
ワルツ友川かずき | 友川かずき | 友川かずき | 友川かずき | 友川かずき | 流れてそして君 ボロボロになるのだや君 夢は はてなく宙舞い 雲みたいに漠々とあるのだや 生きても 生きてもワルツ 死んでも 死んでもワルツ 出会いも 出会いもワルツ 別れも 別れもワルツ 晒すのは恥しかない ありのままあらん限り 血肉とて いつかは 皮膚を出て不明になるのだや 生きても 生きてもワルツ 死んでも 死んでもワルツ 出会いも 出会いもワルツ 別れも 別れもワルツ 切なさを生きて君 前向きになるのだや君 物語は らせんに この世からあの世へと かけのぼる 生きても 生きてもワルツ 死んでも 死んでもワルツ 出会いも 出会いもワルツ 別れも 別れもワルツ 冬空をけちらして君 いさり来る 春もまたある 春雷に 御身を君 遊ばせて きっと復讐産むのだや 生きても 生きてもワルツ 死んでも 死んでもワルツ 出会いも 出会いもワルツ 別れも 別れもワルツ |
私の花友川かずき | 友川かずき | 永山則夫 | 友川かずき | 友川かずき | 私の花はなんの花 艶ややかなカトレアの花かな 心の美しいスズランの花かな 海の好きなハマナスの花かな 私の花はなんの花 母の愛のようなバラの花かな ちょっとすましたユリの花かな 水遊び好きなスイレンの花かな 私の花はなんの花 スマートなチューリップの花かな いつもの明るいヒマワリの花かな 山の好きなエーデルワイスの花かな 私の花はなんの花 さわやかな朝顔の花かな 可愛い小菊の花かな 優しくつつむレイの花かな 私の花がありました お話ししない花でした 名前もない花でした 黒い造花の花でした 花でした |
武装に足る言葉など無いのだ友川かずき | 友川かずき | 友川かずき | 友川かずき | 友川かずき | 首が枯れ うなだれた会話 足どり軽く いっちゃった屍 向かい来る 闇の刃に 悪魔のさしだす舌に 何ひとつとて今 武装に足る言葉などないのだ 武装に足る言葉などないのだ アーアアアーアーアアアアアー アーアアアーアアア 非情すらドクドクと血のよう 血のようで 復讐のようで 鮮やか 昨日なんか売りとばしたさ 言葉だって 唾のように在る そらみたことか 武装に足る言葉などないのだ 武装に足る言葉などないのだ さえぎるものとて 恋人のよう 憎しみの彼方まで 道づれさ 平和でも 平和でなくとも苦しい どんな風にくたばったっていいさ ああ唇愛しや 武装に足る言葉などないのだ 武装に足る言葉などないのだ |
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