「悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。」の歌詞一覧リスト
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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introduction | |||||
祈りの歌が聞こえてくる槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 歌は誰の唇にも止まる 鳥がどんな枝にもとまるように 今日も君の唇に歌はとまり 君の声を借りて歌う 下手だから恥ずかしくて 聴かせたくないというけど 何かに夢中の君が知らずに 歌う歌が大好きなんだ だから今だってその唇に とまった歌が逃げていかぬよう 気付かないふりで耳を すまして聴いているんだ 歌は誰の唇にも止まる 鳥がどんな枝にもとまるように 今日も君の唇に歌はとまり 誰かのための祈りについて 僕に聞かせてくれている 言うべきか言わざるべきか 考えずに言った言葉が 吹き荒れる嵐を一瞬で呼び起こす 呪文になってしまう時がある 馬鹿なことを君に投げかけて 余計なことをしゃべらせて 歌は唇から逃げて僕の世界には 祈りの歌はもう響かない だから今だってその唇に とまった歌が逃げていかぬよう 何を僕は言うべきで 言うべきじやないか考えてる 歌は誰の唇にも止まる 鳥がどんな枝にもとまるように 今日も君の唇に歌はとまり 誰かのための祈りについて 僕に聞かせてくれている 目に見えること それだけが大事なものじゃないと 君が歌うと 僕はそれを素直に信じられるんだ 歌は誰の唇にも止まる 鳥がどんな枝にもとまるように 洗濯糊がアイロンに焦げる 甘い香りに乗って今日も 祈りの歌が聞こえてくる |
Dance with me.槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | こんな曲じゃ 昔は うまく踊れなかったのにね エスカレーターに乗るように 初めの一歩も自然に踏み出せる もともと苦手だから きっと僕の踊りは変だよ でももう気になんてしない 悪くないと君が笑ってくれるから 足を踏まないようになるのは もっと年をとってからでもいい 今日の音楽に合わせて 僕らの今日をちゃんと踊ろう どんな曲が聞こえてくるだろう 心に耳を澄まして 今日の音楽に合わせて 僕らの今日をちゃんと踊ろう 静かに音楽が止まったら おじぎも忘れずに あの日見ていた映画の 中に出てきた老夫婦 手を取り合って踊る姿が ずっと僕の心に残ってるんだ しわくちゃになった彼女の手を しわとしみだらけの彼の手が 優しくとって踊っていた ずっとそうやって生きてきたみたいに つまずきそうになるたび 支える手のぬくもりに気づいていく 今日の音楽に合わせて 僕らの今日をちゃんと踊ろう どんな曲が聞こえてくるだろう 心に耳を澄まして 今日の音楽に合わせて 僕らの今日をちゃんと踊ろう 静かに音楽が止まったら おじぎも忘れずに 自分はちゃんと出来ていると思わず そうだろうかと追い求め続ける そんな人がきっと美しいんだろう そう踊る姿も生きざまも 今日の音楽に合わせて 僕らの今日をちゃんと踊ろう どんな曲が聞こえてくるだろう 心に耳を澄まして 今日の音楽に合わせて 僕らの今日をちゃんと踊ろう 静かに音楽が止まったら おじぎも忘れずに 僕らじゃないと踊れない ダンスがいつか踊れるように |
GREEN DAYS槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | ほどけた靴ひもを直そうと 君がしゃがんだら 目の前に緑色の道が 続いてた それぞれがちゃんと一人で 悩んだと分かった ダイニングを出た僕らに 湿った夏の夜風 よかった この世界は サイテーだと誤解したままで 今日一日が終わらずにすんだよ 君といたからだ わからない事だらけでも ホントの事だけ探していこう そんな気持ちを誰もがきっと 青春と呼ぶのだろう まっすぐにまっすぐに伸びる この緑色の道を 歩きながら続いていく 僕らのGREEN DAYS そこにはないと決めつけて 見ようともしなかった場所に 大切な宝物があると気づいた そこにはないと決めつけて 見ようともしなかった 自分の心に見つけた 暗闇に灯をともすんだ よかった この世界は 捨てたものじゃないと思いながら これからも生きていける気がする 君といるならば わからない事だらけでも ホントの事だけ探していこう そんな気持ちを誰もがきっと 青春と呼ぶのだろう 少し汗ばんだT-shirtsで 抱き合い肩を叩きながら 明日会えないとしても 僕らは言う「また会おう」と わからない事だらけでも ホントの事だけ探していこう そんな気持ちを誰もがきっと 青春と呼ぶのだろう まっすぐにまっすぐに伸びる この緑色の道を 歩きながら続いていく 僕らのGREEN DAYS | |
カイト槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | キャップの上からフードかぶり ポケットに手を入れ立ちすくむ 君の姿はまるで 氷山に取り残されたペンギン お台場 浜辺のカフェの椅子が 強い海風に動かされる それからもまるで目を そらすように君は空を見上げる 一月初めめずらしく 凧揚げをする子供たち 深呼吸しながら腕のばす 君の袖がはためくよ 向かい風をうけながら 高くあがって行くカイト 追い風が吹かないことを どうか嘆かないで 君がもしも違う方ヘ 飛んでしまわぬように いつでも僕は君の糸を もっているから ゆりかもめがえさを求め 浜辺の際まで飛んでくる 人間だって同じさ いいときに人は群がってくるよ だけど僕はどんなときも 君のそばにいるからね あのとき僕を信じてそばに いてくれた君と同じように 年明けすぐの青空は 冷たい風が吹くけれど 太陽に照らされた世界は 始まりに胸膨らませてる 向かい風をうけながら 高くあがって行くカイト 追い風が吹かないことを どうか嘆かないで 僕がもしも違う方ヘ 飛んでしまいそうなときは 僕の糸をどうか君も 強く引いておくれ 向かい風をうけながら 高くあがって行くカイト 追い風が吹かないことを どうか嘆かないで 君がもしも違う方ヘ 飛んでしまわぬように いつでも僕は君の糸を もっているから いつでも僕は君の糸を もっているから |
Love was sleeping.槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 濡れても平気だと思う僕に 傘を差し出してくれた人 そのうれしさに気がつけなかった あの頃の僕が君を失った 「ありがとう」と会釈をしたら その人は笑ってくれた そばにいてくれた事に僕は 何も言えずにいてごめんよ 自分が必要と気がつかないだけで 必要なものはたくさんある そんな大事な事に気づくときはいつも 決まって愛が悲しみに変わるときだ 僕の心がいつだってぬれずにいれたのは 君の心がさりげなくさしてくれた 傘の中にいたからだろう 仕事が終わらない僕の邪魔を しないくらいのそばまできて いつも待ってくれていた 待ちくたびれていねむりしていた 時々君は窓辺の日向で 僕に背を向けて座っていた そっと近づいて抱きしめると 首だけ上げて僕を見て笑った 自分が必要と気がつかないだけで 必要なものはたくさんある そんな大事な事に気づくときはいつも 決まって愛が悲しみに変わるときだ もう少しだけ早く僕が気づけていたのなら 今この時もかわらずに君は僕の そばでいねむりをしていたのだろう 傘の先についた雨粒が その中に映った景色と こらえきれずに落ちてゆくよ 全ては儚いと教えるそのために もう少しだけ早く僕が気づけていたのなら 今この時もかわらずに君は僕の そばでいねむりをしていたのだろう いつも僕のそばで 眠っていたのは愛だった |
lose no time槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 書き間違えたノートの ぺージを丸めて捨てた 僕がもしも神様なら こんな風に何も迷わず 問題ばかり後を絶たない この星も僕らのことも 手のひらでつぶして ゴミ箱に捨ててしまうのかな でもいつも通り太陽は昇り 窓の外街は忙しなく動き それを見ているこの僕だって こうしてちゃんと生きているよ シャンペンと紙吹雪で 迎えた21世紀は 映画やテレビが描いたような 夢の未来そのものじゃなく そんな未来を築くために 僕らに与えられた 大切な 大切な時間なんだ そうか 神様は僕らを 見放してはいないんだ 別々の国に生まれた 2人がぎゅっと手をつなぎながら この街の景色の中 幸せそうに歩くのを見た 二人の国が今突然 争い始めたとしても その手をどうか離さないで よけいに強く繋ぎあっていて 愛を誓い合えたり 心から分かり合える友になれる人が 自分の国にいるとは限らないと 誰もが信じられる時が来ればいい シャンペンと紙吹雪で 迎えた21世紀は 映画やテレビが描いたような 愛の未来そのものじゃなく そんな未来を築くために 僕らに与えられた 限りのある 大切な時間なんだ そう 僕らはまだ生かされてる 何かを期待されている 大事なことを忘れないよう 書き留めておくそのための 紙なのに僕はほとんど何も 書かないで捨ててしまった 僕はもう一度拾い出して 丁寧にシワを伸ばした 大事だと思ったことを書こう 本当はどんな未来を望むのか シャンペンと紙吹雪で 迎えた21世紀は 映画やテレビが描いたような 夢の未来そのものじゃなく そんな未来を築くために 僕らに与えられた 大切な 大切な時間なんだ そうか 神様は僕らを 見放してはいないんだ しわくちゃの紙にそう書いて 胸ポケットに入れた |
赤いマフラー槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 銀座四丁目交差点に 今年初めての雪が 季節外れの花びらのように 舞い落ちてきた 君は覚えているだろうか 一緒に歩こうと約束した クリスマスがこの街に 今年もやってきたよ 渡せないまましまっておいた プレゼントのリボンを解いた 君に似合う色を選んだから 僕にはだいぶ派手だけれど 赤いマフラーを巻いて 歩く僕がガラスに映る 渡せなかったプレゼントを 自分で使うサンタみたいだ 空から僕の手のひらに一つ雪が 落ちるほどの確率で 二人が出会えたんだと どうしてあの時の 僕は気付けなかったんだろう 君が大事にしていた オーナメントをうっかり 割ってしまったあの時のことを 思い出す それがガラスで出来ていると 思いもしなかった自分が 誰かの大事なものをいくつ こわして来たのだろう 雪はまだ降り止みそうもない 僕がただひとつ願うのは 今君が寂しい思いなどなく 幸せでいてほしいただそれだけ 赤いマフラーを巻いて 僕は街を一人歩いた 渡せなかったプレゼントだけど 君がいた証に思えるから ずっとそばにいると思うと どうして人はいつでも その人への思いを全部 後回しにしてしまうのだろう リボンなど掛けなくても 特別な時じゃなくても 君に言えばよかった 「ありがとう」と 同じ数だけ雪が降るようだ 赤いマフラーを巻いて 僕は街を一人歩いた 渡せなかったマフラーは 結局僕を暖めているよ 例え自分が寒くても 寒そうな誰かに気付いたら 自分のマフラー外し やさしく巻いてあげるような君だった もし今君が現れたら このマフラーを 君にそっと巻いてあげたい |
Anywhere槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 光るタワーの上の方が 低気圧の空に飲み込まれて 見慣れた東京が知らない 街のように見えたんだ 一人取り残されたような 気持ちに僕はなりかけたけど 横を向くと大好きな 人の横顔が見えたんだ そのとき僕は解ったんだ ここがどこでも構いはしないと 君のいるこの場所が 僕の生きていく場所だ 人が誰でも幸せに なるために生まれてきたのなら 君のいるその場所が 僕の生きていく場所だ どんな辛さも幸せに かえながら生きてゆける あの頃の事を思い出した ろくに学校へも行かずに 一人電車に乗って どこか違う街にいってたけど 誰かの事を好きになって とにかく会いたいそれだけで 気づけばその日から一日も 休まずに通えたんだ そこがどこかが問題じゃない そこに誰がいるかが大事だった 君のいるこの場所が 僕の生きていく場所だ 人が誰でも幸せに なるために生まれてきたのなら 君のいるその場所が 僕の生きていく場所だ どんな辛さも幸せに かえながら生きてゆける 少しの通り雨の後 雲がどこかへ逃げてゆく 君と出会ったときと同じ 景色にまた戻ってゆく 君のいるこの場所が 僕の生きていく場所だ 人が誰でも幸せに なるために生まれてきたのなら 君のいるその場所が 僕の生きていく場所だ どんな辛さも幸せに かえながら生きてゆける どんな辛さも幸せに かえながら生きてゆける |
Circle of Rainbow槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 流れ落ちるビクトリアの滝 舞い上がる水煙に 太陽が描く巨大な 丸い虹がテレビに映る いつかこの目で見たいと 旅に想いをはせかけて 横にいる犬に気づきしばらくは お預けだったと思い出す 心なしか申し訳なさそうな 顔をしている様に見える 気にするなよ 冬の朝も明ける そろそろ 散歩に出かけよう 歩道に差し込む朝陽が眩しくて クシャミをした犬の鼻先に 小さな丸い虹が 一瞬だけかかったんだ 大切なものを探すために 人が旅をするのならば 僕にとってこの散歩道も 立派な旅だと気付くように 神様が君の鼻先に 小さな奇跡を起こしてくれたんだろう スケールが大きいか小さいか 値段が高いか安いか 流行っているかいないかで 価値を決めていた僕だった どこか遠くに行かなくても きれいなものや美しいものは この街中に きっと溢れている 小さな丸い虹を見つけたように 歩道に差し込む朝陽が弦しくて クシャミをした犬の鼻先に 小さな丸い虹が 一瞬だけかかったんだ もう一度クシャミをしないかと 待ってみたけど もうしなかった 僕らの意のままにいかないのも 自然の法則と笑いながら だからこそ僕は余計に 特別な意味を感じてしまう さぁ 宝探しの散歩ヘ そろそろ出発しよう 一緒に霜柱をさくさく 踏みならしながら 犬の鼻の上に現れた 丸い小さな虹も 世界の割れ目に落ちる滝の 巨大な丸い虹も 同じように美しいと気付いたら 見慣れたいつもの散歩道が 本当に不思議だけど きらきらと輝いて見える 神様 僕らのために 素敵な奇跡をありがとう 僕らの為だけに朝陽が 輝いたんだと思えた |
五つの文字槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 繰り返すだけの毎日と 勝手に思い込んでいたけれど 明日が必ず来るとは誰も 言い切る事など出来ないと知って こんなふうに僕の1日が 何事もなく終わる事さえ こんな僕に起った奇跡のようにも 思えるんだ なんでも当たり前にみえる 心のメガネを外したら 今日という日は神様からの 素敵な贈り物と気づけたんだ 最後に付けた五つの文字を 僕はやっと書き直せたんだ 「あたりまえ」から「ありがとう」と 繰り返すだけの毎日と 勝手に思い込んでいたけれど 今日が必ず来るとは誰も 言い切る事など出来ないと知って こんなふうに僕の一日が 希望に満ちた朝の光りの中で 今日も始まっていくことは奇跡のようにも思えるんだ なんでも当たり前にみえる 心のメガネを外したから 今日という日は神様からの 素敵な贈り物だと気づけるんだ だから最後に付ける五つの文字を 僕はもう間違わずに書ける 「あたりまえ」じゃなくて「ありがとう」と なんでも当たり前にみえる 心のメガネを外したから 今日という日は神様からの 素敵な贈り物だと気づけるんだ だから最後に付ける五つの文字を 僕はもう間違わずに書ける 「あたりまえ」じゃなくて「ありがとう」と |