バラ色の人生大竹しのぶ | 大竹しのぶ | Edith Piaf・日本語詞:永田文夫 | Louiguy | 坂本昌之 | あなたの瞳に あふれる幸せ 微笑み浮かべた やさしい面影 あなたの胸に抱かれている 夜のひととき 悩みも消えて この世界はすべてバラ色 いつもと同じあの言葉に 夢見る心 あなたの為の私 私の為のあなたと 命を懸けて 愛の誓い交わすの あなたの為の私 私の為のあなたと 命を懸けて 愛の誓い交わすの |
私の神様大竹しのぶ | 大竹しのぶ | Jacques Vaucaire・日本語詞:鈴木ひがし | Charles Gaston Dumont | 坂本昌之 | 神様 私の 神様 見つけたの 私の やすらぎ 他に何も いらない ふたりなら こわくは ないわ あなたを 思う しあわせ ふたりの 時間を このまま 神様 おねがい 神様 私に ひかりを ください Mon Dieu Mon Dieu Mon Dieu あなたの 御国(みくに)へ あの人を 連れて ゆくのは やめて ふたりに 時間をください 私の 罪が もしも 許される ならば このまま 神様 お願い 神様 あの人のそばに いさせて 私に ひかりを ください |
美しい恋の物語大竹しのぶ | 大竹しのぶ | Edith Piaf・日本語詞:常田景子 | Charles Gaston Dumont | 坂本昌之 | あなただけを 愛してるの 他の人は 愛せないの 彼は死んだ 私のせい 何のために 生きているの 耳に残る 優しい声 包んでくれた たくましい腕 今は消えて 私一人 闇の中を 歩いている 叫び泣いた 神の前で 冷たい夜 ただ虚しく 祈り続けた 神はどこに どこにもいない 信じられない 忘れられない 愛し合った 二人の日々 求めあった愛 今は消えて 私一人 闇の中を 歩いている いつかきっと 帰ってくるわ 今日も明日も 待ち続ける あなただけを あなただけを あなただけを あなただけを あなただけを |
愛の讃歌大竹しのぶ | 大竹しのぶ | マルグリット・モノー、日本語詞:松永祐子 | マルグリット・モロー | 坂本昌之 | たとえ空が落ちて 大地が崩れても 怖くはないのよ あなたがいれば あなたの熱い手が 私に触れるとき 愛の喜びに 私は震えるの あなたが望めば 世界の果てまで 行ってもいいわ 髪の毛も切るの 家も捨てるわ 友達さえも 祖国も裏切る 怖いものはない あなたがいれば あなたの他には何もいらない この命さえも いつかあなたが去り 死んでしまっても 嘆きはしないわ また会えるから 私にも死が訪れ 青い空の向こうで 愛し合う二人は 二度と離れない 神は結び給う 愛し合う二人を… |
群衆大竹しのぶ | 大竹しのぶ | Enrique Dizeo・日本語詞:なかにし礼 | Angel Cabral | 坂本昌之 | 街は祭りの喜びに 叫びどよめき乱れて 踊り渦巻く人波は いつか私をとりまく むせる吐息に 気も遠く めまい起した私を 突然踊る人波は 彼の胸に押しやる 波におされて流され 互いに抱きあい いつしか二人はひとつ 瞳見かわし 二人は頬笑み 思いがけぬ幸せに 酔いしれる 波にまかれて のまれて 楽しく踊る ファランドール 手と手をにぎり 笑いながら 二人は舞い上がり 歓びに胸はずませ 舞い下りる やがて二人は立ちどまり あついくちづけ交わした その時踊る人波が あなたを奪い連れ去る 波におされて流され もがけど さわげど 二人は遠のくばかり あなたの声も 騒ぎに消されて 私は一人 涙をかみしめる 波にまかれて のまれて 淋しく踊る ファランドール 私はひとり 名前も知らない あなたを求めて 人波をかきわけ さまよい歩く |
知らない街大竹しのぶ | 大竹しのぶ | Michael Vaucaire・日本語詞:なかにし礼 | Charles Dumont | 坂本昌之 | 知らない街 歩けば 道はつづく 果てなく 道の果てに のまれて 闇に溺れ 迷子になる けたたましく 聞こえてくる 行方知れぬ 汽車の汽笛 知らない街 うろつく 見捨てられた 犬のように 道を歩く 人の群れは この私を よけて通る 知らない街 日暮れて 暗い壁の ホテルで 眠りにつく 私は 夢を破る 朝が怖い 眠りたいの われを忘れ 思い出だけ 胸に抱いて 知らない街 さまよう この私を 思い出して あなただって 思い出して |
パダン・パダン大竹しのぶ | 大竹しのぶ | Henri Alexandre Contet・日本語詞:なかにし礼 | Norbert Glanzberg | 坂本昌之 | 朝晩毎日 聞こえるこの音 生まれた時から 大人の今日まで 私につきまとい 私をさいなむ 何か言いたくても 私の言葉を さえぎるこの音 パダン パダン パダン 私を追いまわし パダン パダン パダン とぼけちゃいけないと パダン パダン パダン とがめるこの音は 私の過去の悪事を みな知っている 私の不実が 泣かせた男の 恨みの言葉か 呪いの叫びか 青春時代なんて 口から出まかせ 恋するそのたびに いちいち責任 とるひまないのさ パダン パダン パダン パリ祭のざわめき パダン パダン パダン 偽りの約束 パダン パダン パダン 手当たり次第の恋 過ちが束になって この身を責める どんなにあがいても 汚点(しみ)あとは消せない つきまとう後悔 心臓の鼓動に よく似た この響き |
アコーディオン弾き大竹しのぶ | 大竹しのぶ | Michel Emer・日本語詞:岩谷時子 | Michel Emer | 坂本昌之 | 可愛いあの娘(こ)は街の娼婦 馴染みの客に 身をまかせて おつとめがすむと おしゃれをして 出かける先は ダンスホール 相手はここの アコーディオン弾き かなでる歌のしらべはジャバ みんな踊り あの娘だけは 踊ろうともしないで 燃える瞳こらしながら 見つめるのは彼だけ そのきれいな指の先に 恋する胸はふるえ 身体(からだ)中が歌いだして 身も世もなくしびれる あの娘は泣いてる街のすみで 恋人は今 戦にいる 無事に帰れば二人だけの 小さな店を持つ約束 そして毎晩 あの娘のため かなでる歌のしらべはジャバ 遠く耳に聞こえる音楽(おと) なつかしく口ずさみ 闇に瞳こらしながら 追うのは その姿よ そのきれいな指の先に 切なく胸はうずき 身体中に涙あふれ 身も世もなくかなしい ひとりぼっちの街の娼婦 今は男も 通りすぎて 恋人はもうこの世にいない あの娘は向うダンスホール 見知らぬ若いアコーディオン弾き かなでる歌のしらべはジャバ 聞こえるジャバ 聞こえるジャバ 瞳とじれば 昔のまま そのきれいな指の先に 裂かれる胸の痛み 身体中がさけびだして あの娘は踊り狂う やめて………、やめて、アコーディオン |
老兵大竹しのぶ | 大竹しのぶ | Jean-Claude Darnal・日本語詞:岩谷時子 | Rudi Revil | 坂本昌之 | 戦友たちよ聞こえるだろう とどろく進軍の足音が あれは吾等老兵たちがまだ生きてた頃の ほこらしいクツ音だ 今 俺たちが住んでいるこの国は あのおそろしい夜もなければ戦いもない だが もうここには愛する妻も 小さな口づけをしてくれる 可愛い我が子もいない 吾等老兵たちは話しあった そうだ今夜あのなつかしいパリへ行こう 遠い昔、祖国をたった日のように クツ音をひびかせながらシャンゼリゼへ 姿なき整列をしよう 我等は老兵 重いクツもはかず あの世でさびしく 暇な時をすごす 我等は老兵 タイコたたきながら こよいは行こう あのシャンゼリゼをめざし あまたの戦さの庭の いさましい戦いは そうだよ むだじゃない ごらんよあの街の名を そこにはいさましい俺達の名が残る 我等は老兵 重いクツもはかず あの世でさびしく 暇な時をすごす 我等は老兵 遠い国のはてに 出かけてそのまま誰も帰らぬパリ 俺達の哀れな愛もやがてはうすれゆく さよなら ありがとう さあ夜明けのこぬうちに ドラムをひびかせて 広場へ出かけよう 我等は老兵 戦さの時がすぎて 今では人から みんな忘れられた けれどもこよいは みんなで俺達ごらん 鉄砲も持たずに 我等はゆくシャンゼリゼ 足なみそろえ ア・パリ・ア・パリ |
ミロール大竹しのぶ | 大竹しのぶ | Giuseppe Mustacchi・日本語詞:岩谷時子 | Margueritte Angele Monot | 坂本昌之 | おいでよ ミロール かけなさいよ 足のばしてさ なにもかも お任せな ミロール 不思議そうな 顔しないでさ あんたは顔見知りさ ミロール 港みなと渡りあるく 私だもの あんた昨日 綺麗な娘(こ)に 腕をまかせて 通っただろ 楽しそうに 幸せそうに 笑いながら 私の前を通りすぎた あの娘(むすめ)は まあ本当に綺麗な娘(こ)だったね おいでよ ミロール かけなさいよ 足のばしてさ なにもかも お任せな ミロール 不思議そうな 顔しないでさ あんたは顔見知りさ ミロール 港みなと渡りあるく 私だもの みんな誰でも 堅く堅く愛し合おうと いつの日かは はなればなれに 別れるもの 愛はかなしい さりとて愛は 捨てられない さあ あんたに幸せとやら 差し上げようか おいでよ ミロール うぶなあんた 可愛いミロール 優しくしてあげよう おいで 恋の歌もうたおう ミロール 私の顔 見ておくれよ あら あんたは泣いてるのね ミロール どうしたのさ ミロール 笑ってごらんよ もっと上手に! しっかり しっかり しっかり! そうそう! ホラもっと上手に! 笑って 一緒に歌を歌って ララ… ララ… 一緒に踊ろう ミロール ララ… ララ… ブラボー ミロール ララ… ララ… アンコール ミロール ララ… ララ… |
水に流して大竹しのぶ | 大竹しのぶ | Michel Vaucaire・日本語詞:岩谷時子 | Charles Dumont | 坂本昌之 | もういいの もう後悔しない 昨日のことは すべて水に流そう もういいの もう後悔しない みんな今じゃ過ぎた昔のこと 過去は全部焼き捨てたわ 思い出にも用はないわ 恋もすべてきれいにした ゼロからまたやり直そう もういいの もう後悔しない 昨日のことは すべて水に流そう もういいの もう後悔しない みんな今じゃ過ぎた昔のこと もういいの もう後悔しない 昨日のことは すべて水に流そう もういいの もう後悔しない 新しい人生が今日から始まるのさ もういいの もう後悔しない 新しい人生が今日から始まるのさ |