石原詢子「詢風 ~吟詠の世界~」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
淡墨桜 (詩吟「淡墨桜」入り)石原詢子石原詢子下地亜記子・詩吟:石原詢子徳久広司淡い墨の花 根尾の谷間の 淡墨桜(うすずみざくら)  下へ下へと 根を伸ばし 雨風(あめかぜ) 嵐(あらし)に 耐えて立つ 優しく清く しなやかな 母によく似た その姿 あの故郷(ふるさと)の 山里で 凛(りん)と咲いてる 淡墨桜(うすずみざくら)  夢は枯れない 散らさない 待つほど大きく 育てます 哀しい時も ほほえみを 胸に咲かせて 生きてゆく 無口な母の 面影が 花に重(かさ)なる 淡墨桜(うすずみざくら)  泣いた分だけ 倖せが 必ず来るよと 母の声 根雪(ねゆき)は溶けて 川になる 蕾(つぼみ)開(ひら)いて 夜は明ける 私の春も きっと来る 咲けよ匂えよ 淡墨桜(うすずみざくら)
黒田節 (詩吟「名鎗日本号」入り)石原詢子石原詢子福岡県民謡・詩吟:松口月城福岡県民謡酒は飲め飲め飲むならば 日の本一の此の槍を 飲みとる程に飲むならば これぞ真の黒田武士  峰の嵐か松風か 尋ぬる人の琴の音か 駒ひきとめて立寄れば 爪音高き想夫恋(そうふれん)  美酒元来 吾が好む所 斗杯(とはい)傾け尽して 人驚倒(ひときょうとう) 古謡(こよう)一曲 芸城(げいじょう)の中(うち) 呑み取る 名鎗日本号(めいそうにっぽんごう)  これぞ真の黒田武士
山行石原詢子石原詢子杜牧石原源風遠く寒山(かんざん)に上れば 石径(せっけい)斜なり 白雲生ずる処 人家有り 車を停(とと)めて坐(そぞ)ろに愛す 楓林の晩(くれ) 霜葉(そうよう)は二月の 花よりも紅(くれない)なり
稗搗之歌石原詢子石原詢子石原詢子石原源風屋島之浜 壇の浦の辺(ほとり) 平家の末路 又憐れむに堪(たえ)たり 残党隠遁(いんとん)す 上椎葉(かみしいば) 山岳深き処 炊煙を見る  庭の山椒(さんしゅう)の木 鳴る鈴かけて ヨオホイ 鈴の鳴る時や 出ておじゃれヨー  哀話綿綿 栄華の夢 稗搗(ひえつき)の俚謡(りよう) 今に至る迄伝(つと)う
明日坂「宝船」入り石原詢子石原詢子里村龍一・藤野君山叶弦大愛の荷車 ふたりで引いて 夢の架(か)け橋 越えてゆく 今日は二人の 目出たい門出 飲んで一節 添(そ)えましょか 唄も祝いの 宝船  寿海(ジュカイ)波平カニシテ紅旭鮮カナリ 遥カニ看ル宝ノ字錦帆ノ懸ルヲ  順風満帆 船出をしても やがて嵐の 海に出る 辛い時こそ 三三九度の 固い契(ちぎ)りを おもいだせ 夢も番(つが)いの 夫婦雛(めおとびな)  知らぬ同士で 生れてきても 赤い縁(えに)しの 鶴と亀 照る日曇る日 人生山河 ふたり揃って 花になれ 風も寿(ことほ)ぐ 明日坂(あしたざか)
偶成石原詢子石原詢子朱熹石原源風少年老い易く 学成り難し 一寸の光陰 軽んず可(べ)からず 未だ覚めず地塘(ちとう) 春草の夢 階前(かいぜん)の梧葉(ごよう) 已(すで)に秋声(しゅうせい)
武田節石原詢子石原詢子米山愛紫明本京静甲斐の山々 陽に映えて われ出陣に うれいなし おのおの馬は 飼いたるや 妻子(つまこ)につつが あらざるや あらざるや  祖霊まします この山河 敵にふませて なるものか 人は石垣 人は城 情けは味方 仇は敵 仇は敵  「疾(と)きこと風の如く、 徐(しず)かなること林の如し 侵掠すること火の如く、 動かざること山の如し」  躑躅(つつじ)ヶ崎の 月さやか うたげを尽せ 明日よりは おのおの京を めざしつつ 雲と興れや 武田武士 武田武士
富士山石原詢子石原詢子石川丈山石原源風仙客(せんかく)来(きた)り遊ぶ 雲外の嶺(いただき) 神竜棲み老ゆ 洞中の淵 雪は糸丸素(がんそ)の如く 煙は柄(え)の如し 白扇(はくせん)倒(さかしま)に懸る 東海の天
本能寺 構成吟石原詢子石原詢子頼山陽石原源風本能寺 溝は幾尺(いくせき)ぞ 吾が大事を就すは 今夕(こんせき)に在り こうそう手に在り こうを併せて食(くろ)う 四簷(しえん)の梅雨 天墨(すみ)の如し 老(おい)の坂(さか)西に去れば 備中の道 鞭を揚げて東を指せば 天猶(なお)早し 吾が敵は正に 本能寺に在り 敵は備中にも在り 汝能(よ)く備えよ
結婚を賀す石原詢子石原詢子松口月城・内柴御風石原源風婦(つま)となり夫となる 惟 宿縁 同心一体 天に 背かず 人生の 行路 豈容易 ならんや永久に 違うこと勿れ 貞と賢と  幾千代の 契りなるらん 常磐なる 松の梢の 鶴の巣ごもり
寿 契り酒 (詩吟「結婚を賀す」入り)石原詢子石原詢子下地亜記子・詩吟:松口月城・内柴御風徳久広司婦(つま)となり 夫となる  めでためでたの 夫婦の門出 命重ねる 金屏風 人生苦労を 分け合って きっと幸せ 咲かせます 祝い寿(ことぶき) 契り酒  今は幼い 番(つがい)の鳥も いつか大空 飛んで舞う 見ていて下さい 温かく きっと幸せ 咲かせます 祝い盃(さかずき) 契り酒  枝は栄(さか)えて 末広がりに 夢を大事に 育てます 哀しい時ほど 支え合い きっと幸せ 咲かせます 祝い高砂(たかさご) 契り酒
月夜荒城の曲を聞く石原詢子石原詢子水野豊洲石原源風榮枯盛衰(えいこせいすい)は 一場(いちじょう)の夢 相思恩讐(そうしおんしゅう) 悉(ことごとく)く塵煙(じんえん)となる 今夜荒城 月夜(げつや)の曲 哀愁切切(せつせつ) 當年(とうねん)を憶う
細石~さざれいし~石原詢子石原詢子鮫島琉星岡千秋南郷達也明日(あす)を夢見て 幾年月を あわてず焦らず あきらめず 七つで転んで また起きて 耐えてきたのか 細石  磨かれし 石は故郷(くに)へ帰らざる 受けた恩 掌(て)にすくう細石  酸いも甘いも かみ分けながら 頬うつ涙に 教えられ 上手な生きかた 知らないが 絆深める 細石  岩を通した 女の意地は 流され砕けて 散ろうとも 唇かみしめ いまひとり 石に矢も立つ 細石
ほたるのふる里石原詢子石原詢子里村龍一・挿入詩吟:良寛叶弦大石倉重信白い花びら 木曽揖斐(いび)川に 咲けばふる里 池田は春よ 淋しいねえって 思う夜は むかし恋しい なつかしい 花のかんざし 頭に飾り 家族総出の ああ村まつり  何ごとも 移りのみゆく世の中に 花は昔の 春にかわらず  ほたる祭りの 季節が来ても 何かたりない 父母(ちちはは)の顔 帰ろかなあって 思っても 生まれ育った 家もない 今日も列車の 灯りの帯が なみだ残して ああ遠去かる  濃尾平野の 木枯しよりも 夢がつめたい 都会の暮らし 逢いたいなあって 思う夜は 母の面影 胸に抱き 父の真似して ひと節唄う 秋葉祭りの ああ故郷(くに)の歌
白虎隊 (詩吟「白虎隊」入り)石原詢子石原詢子島田馨也・詩吟:佐原盛純古賀政男戦雲暗く 陽は落ちて 弧城(こじょう)に月の 影(かげ)悲し 誰(た)が吹く笛か 知らねども 今宵名残(こよいなごり)の 白虎隊  紅顔可憐(こうがんかれん)の 少年が 死をもて守る この保寒(とりで) 滝沢(たきざわ)村の 血の雨に 濡らす白刃も 白虎隊  南鶴(みなみつる)ヶ城を望めば 砲煙(ほうえん)風易(あが)る 痛哭(つうこく)涙を飲んで 且(か)つ彷徨(ほうこう)す 宗社(そうしゃ)亡(ほろ)びぬ 我が事畢(おわ)る 十有九人(じゅうゆうきゅうし) 屠腹(とふく)して僵(たお)る  飯盛山(いいもりやま)の 山頂(いただき)に 秋吹く風は 寒けれど 忠烈(ちゅうれつ)今も 香(か)に残す 花も会津の 白虎隊

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