勝野慎子「蜂の巣城」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
早春賦勝野慎子勝野慎子吉丸一昌中田章勝野慎子春は名のみの風の寒さや 谷の鴬歌は思へど 時にあらずと聲も立てず  氷解け去り葦は角ぐむ さては時ぞと思ふあやにく 今日もきのふも雪の空  春と聞かねば知らでありしを 聞けば急かるる胸の思を いかにせよとのこの頃か
カクシゴト勝野慎子勝野慎子勝野慎子勝野慎子新井理生・勝野慎子嘘をついた 大好きな人にとても罪な嘘、ついた。 けれども 好きだからこそ、隠すことも、ある そして 気付かないで笑ってる、あなた。  壊すのは、辛すぎること......でも 繕うのは もっと、もっと、辛すぎた  隠し事は 一晩眠れば 夢のなかで時効となって 誰も気付かず 騒がれず 消えるものなら.....いいのに  傷つくのは、わかっていたから 「知らぬフリ」が楽だと思った。 けれども 好きだからこそ、隠しきれなくて たぶん 知ってるのに笑ってる、あなた。  優しさが、時に心を刺す 嫌いになれたら良かったのに 嘘を隠す嘘に圧し潰された わたしはただの ヨワムシな.....女のコ  隠し事は、 一晩眠れば、 夢のなかで時効となって、 誰も気付かず、 騒がれず、 消えるものなら、 いいのに。  隠し事を 隠さず話して 嫌われても構わないで ただ、ひたすらにあなたのことを 好きだと言えたら...... いいのに。
せつないふたり勝野慎子勝野慎子勝野慎子勝野慎子新井理生・勝野慎子悪いことだと知ってて 約束をしてしまった そんな過ちずっと繰り返してる どこか期待をしている イヤな自分を見つけてしまって 乾きかけてる爪をこすっていた  いつでも 三人のとき なにも知らずに笑っている彼女に 知らないふりをして笑っていた  感情を殺して 待っていたふたりの隠れ家 今だけは壊せない 短い幸福  なにも求めちゃいけない なにも壊しちゃいけない そんなことなどずっとわかっている でも 時にすべてを話して 楽になれたらいいなんて想いが 胸かきむしってとても怖くなった  ときおり 時計の針を気にしているのにくちづけをしてくれる やさしいあなたに泣きたくなった  こんなにもせつない どうしても壊しきれない 愛情のやり場を 見失っている
リラ勝野慎子勝野慎子勝野慎子勝野慎子新井理生・勝野慎子ぼんやりとそぞろ歩く 地面は柔らかく 沈む足首に絡まりつくのは 臆病なココロだけ  都合良く呼び出して 都合の良いキスをされたり それでもついてくるって弱み握られてるなら 時に問いたい 愛とはそんなんじゃないことを  この際 雨上がり窓をあけ リラの香りに包まれて このままあなたを殺してしまおう そんなこと 眠るあなたの横顔に かすかな幸せみつけて わたしはなにもできない  ゆっくりと侵食する 屈辱と愛情 そして今日もまた 繰り返し、繰り返す 壊せないままで  リビドーを昇華するためだけの ボランティアとでもいいたげな 見下してる瞳をえぐるほどの 愛をあなたに捧げたい 二度とは帰れない場所へ...  この際 雨上がり窓をあけ リラの香りに包まれて このままあなたを殺してしまおう そんなこと 眠るあなたの横顔に かすかな幸せみつけて わたしはなにもできない  望んでいるのはそんなんじゃなくて 満開の花の中 服の上から抱いて欲しかっただけ  この際  雨上がり窓をあけ リラの香りに包まれて このままあなたを殺してしまおう そんなこと 眠るあなたの横顔に かすかな幸せみつけて わたしはなにも なにも  雨上がり窓をあけ リラの香りに包まれて このままあなたを殺してしまおう そんなこと 眠るあなたの横顔に かすかな幸せみつけて わたしはなにも なにもできない
わたしのすべて勝野慎子勝野慎子勝野慎子勝野慎子勝野慎子待ちわびた週末 「友達」として車に乗る 走り出す2CV きっと知らない 今日のわたしの計画  心臓の音が 話、途切れさす 水を失って ただもがくだけの魚みたいだ  わたしの思うこと全て あなたに 伝えられれば楽なのに うまく言葉にならないばかりで 時間が....  渋滞につかまり 少し焦った気持ちのまま 沈黙が続いて きっと気付いてしまった あなたは... “pretend not to know?”  心中したいほど 人を好きになるなんて思わなかった 車飛びだして 轢かれちゃったほうが楽と、一瞬思った  わたしの思うこと全て あなたに 伝えられれば楽なのに うまく言葉にならないばかりで 時間が....
大人になること勝野慎子勝野慎子勝野慎子勝野慎子新井理生・勝野慎子ちかごろわたし 「辛い」って感じない 強くなったのかなぁ.... 生温い風が吹いてくる  春は柔らかくも残酷な季節 そう、忘れていたことを思いだす ただただ無邪気で ただただ健気だった そんな単純なことさえも 今はままならず  さくらの花が降ってくる ふるえる右手で手をふれば あなたが 振り返る様な気がしていたのに... 悲しくてナミダがもう出ない  仕事に追われ 忘れてく感情は 「わたしらしさ」から遠ざかる ふいに、悲しくなる  春は新しいにおいの季節 でも、なぜか昔のこと思いだす ただただ無防備で ただただ拙かった そんな未熟なことさえも 時がさえぎった  彼方で陽炎が揺れている あの日のわたしがかけてくる気がして 立ち止まり見つめていたのに...  さくらの花が降ってくる ふるえる右手で手をふれば あなたが 振り返る様な気がしていたのに... 悲しくてナミダがもう出ない
ひとり暮らしとその反動勝野慎子勝野慎子勝野慎子勝野慎子新井理生・勝野慎子連休だっていうのにひとり どーせ、連休じゃなくてもひとり 食べ残したゆうべのチキンの脂が酸化して 部屋じゅう肉のにおいがする 捨てなくちゃ捨てなくちゃ でも 昼間ゴミ捨てると管理人がうるさい ここに越してから居心地が悪くて萎えてる それに、コンビニまで10分も歩く  誰か電話して電話してよ 5分でいいから  下着姿でベランダへ出る 細いタバコに火をつけ気分でふかす 軽く鼻歌まじりで踊ったら 向かいのオヤジが咳ばらい  上京して、ひとり暮らしして ラクに生きている 日々に溺れながらも 寂しいんでしょ? すごく寂しいんでしょ? なのに あんまり痛くないのは 麻痺してるのかな  連休だっていうのにひとり どーせ、連休じゃなくてもひとり ついに、かかってきた電話の声の主は 親以外の何者でもなし 「そろそろ、もどってくれば?」と母さん 「いいかげん落ち着きなさい」と母さん おまけに「いいヒトくらいはいるんでしょ?」だなんて 電波の悪いフリをして切ろう  会社でもあたりさわりのない 地味なキャラからすこし抜け出したいのに 自信がないの? 自身がないの? いつも生きてる実感なんてなくて 流されるだけ 上京して、ひとり暮らしして ラクに生きている 日々に溺れながらも 寂しいんでしょ? すごく寂しいんでしょ? なのに あんまり痛くないのは 麻痺してるのかな
swimming勝野慎子勝野慎子勝野慎子勝野慎子新井理生・勝野慎子だれも知らない、声もかけない 昼下がり平日のプールが好き ルルル....水のなかは、ほら なにも聞こえない  気付いたら、ウソついて 会社サボってたけれど 悪くない、そう思った 「癒し」なさい。  疲れちゃった わたしひとりで焦っていたんだよね みんないるのにおいていかれた気がしたTuesday 逃げたんじゃないよ 胎内回帰をシミュレートしてみたくて 泳いだだけ.......in this pool  鼻をつまんで、潜水をした 窒息がなぜか心地よい だなんて....ルルル どうかしてるのかな あわててクロール  意味のない無駄な日と 誰かとがめても さあ、窮屈な服脱いで 「還り」なさい。  かげろうに 揺れて見える家々 プールはちょびっとだけ幸せ。  疲れちゃった わたしひとりで焦っていたんだよね みんないるのにおいていかれた気がしたTuesday 逃げたんじゃないよ 胎内回帰をシミュレートしてみたくて 泳いだだけ.......in this pool
why so beautiful?勝野慎子勝野慎子勝野慎子勝野慎子新井理生花が咲く、カラダじゅうに。 埋もれてゆくのを感じながら  まばゆい糸は金と銀の 紡ぎ織り成す白い景色 見えるよ.....目を閉じれば それは.....  誕生の瞬間、感情の上昇 地上離れてみえない場所へ 精神の覚醒、飛び散った現実 誰も邪魔など出来はしない  花として、生きていたなら。 花びらの泪 流しているだろう  瞳からあふれる 泪はまた 別の背に伝わり花を咲かす ゆっくり.....目を開いて そこは.....!  小さな背中に羽根がはえたら 想像を壊して 繋いだ手と手 放さないでいて 動き続けて ひとつに重なりずっと先まで  花のなか 愛を重ねる 遠くまで.....遠く ふたりは永遠に  誕生の瞬間、感情の上昇 地上離れてみえない場所へ 精神の覚醒、飛び散った現実 誰も邪魔など出来はしないさ  音をなくしたスライドのように廻りだしたら 溶けてく躰 放さないでいて..... 耳をすまして..... 声を聴かせて.....
角部屋勝野慎子勝野慎子勝野慎子勝野慎子勝野慎子・羽仁知治アテにされてる その次につづく発言を ラクをしようとしているのが見て取れる それに気付いたわたしは いじわるな気持ちで 決して自分からは求めようとしなかった テーブル越しに 変な距離を保っているふたり 灰皿だけが時の変化を物語る 精神的に両者まいりはじめている だけど自分からは求めようとしないんだ  理性的にわたしの脳を なめるように見つめないで、おかしくなる  「なんでもいいや、どうにでもなれ、とりあえず。」 そんなふしだらなことばかり考えてる 恥ずかしいなら 終電前に帰ればよかったのに 野放しの自分試したくて 軽はずみになりたくて  あなたに少しでもその気があるのなら あまり深く考えずに わたしを撹拌して疲れさせて  一階の奥、角部屋のなかは ふたりの牽制球で ほら、足の踏み場もない 狭くなる部屋、近付く距離に 苦しくなくなるには、どうしたらいいの  一階の奥、角部屋のなかは ふたりの牽制球で ほら、足の踏み場もない 狭くなる部屋、近付く距離に 苦しくなくなるには、どうしたらいいの  一階の奥、角部屋のなかで 身動きとれなくなって 絡まるくらいなら 断わりもなく、近付く朝に 今だけでもいいから、あいしたらいいの
いやな予感勝野慎子勝野慎子勝野慎子勝野慎子新井理生・勝野慎子あんな幸せがずっと続くとは 思っていないけど 今はもう少し さよならの先送りをして...  話題を探してる 出来るだけ楽しい話題 はやく、喋らなきゃ .....あなたは喋らない わかりたくないのに すぐ、感じ取ってしまう (いやな予感)  汗をかいたグラス 氷の溶けた沈殿物 賑やかな店内で わたしは、静かに、思いだす あなたを見ながら  寝るのを惜しんで ベッドの中で なにする訳でもないけどふたり 寄り添って、生きてる事を確かめた あんな幸せがずっと続くとは 思っていないけど 今はもう少し さよならの先送りをして欲しい  隣は、気付いてる なんとなく重たい空間 知らぬふりをして (いやな予感)  ちょっとずつ近づいてくる やさしさがトゲとなって カラダに無数の穴をあけて 重たく鈍い痛みのなか まぶたを閉じれば  確かに理由はないと思うけど ふたりのあいだを離すなにかがあったって それを責めるなど出来ない そんなあなたの瞳に映る景色は わたしの知らない明日の景色 なにもかも新しい装いで だから寝るのを惜しんで ベッドの中で なにする訳でもないけどふたり 寄り添って、生きてる事を確かめた  あんな幸せがずっと続くとは 思っていないけど 今はもう少し  さよならの先送りをして欲しいだけ
余韻勝野慎子勝野慎子勝野慎子勝野慎子勝野慎子ひとりでお茶を、飲む ひとりの部屋 経済新聞の束....もういらない  離れてしまう きっかけなんて些細なコト 無責任に嫌いになるから 一緒にいられなくなるのかな  ほんのちょっと年上なだけなのに 親のようにうるさくて よほどひとりならラクだと思ってたら いなくなってわかったことがある 愛されたかった あなただけにずっと  コンセントだって、ほら 余っている 意外と少ないのかも、わたしのもの  ふたりぐらしの 余韻をわたしは楽しんでいる 寂しさの途中に挟まったまんまで しばらくただよっているのかな  ほんのちょっと年上なだけなのに 親のようにうるさくて よほどひとりならラクだと思ってたら いなくなってわかったことがある 愛されたかった あなただけにずっと
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