ねむり空気公団 | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 橋をこえ いつか見た街 誰かの声はもう届かない ぼんやりだけど懐かしいような ここは誰もが優しさの中 話を聞いてよ 僕が誰だか 覚えてるかな あのときはどうもありがとう もうこんなにも大きくなったね 時々会いに来てもいいけど さあ ここからは 目覚めの合図 |
とおりは夜だらけ空気公団 | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 夕べの出来事を忘れてほしいだけさ 電車のガタゴトが明日に響いている とおりは夜だらけ 僕は風に伝えます 君が待つ家に近いこの町から 僕らに残された言葉は一つだけさ ゆっくり取り囲む時間が笑っていた 手の中にぽつりと沈んでいる 電車はガタゴト明日を運んでいます とおりは夜だらけ 僕は風に思い出す 君が待つ家に近いこの町で とおりは夜だらけ 僕は風に伝えます 君が待つ家に近いこの町から |
歩く空気公団 | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 道を歩いてる 夜の交差点 僕は一人きりじゃないこと わかったよ 道を歩いてる 僕はひたすらさ 歩く速さを追いかけた 月が見えるよ この通りを抜けた朝のどこかに 僕は見つけるだろう もうここがどこでもいいよ とりあえず僕は歩いている |
日々空気公団 | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 君のことは何一つ 知っている振り出来ないな 夜の中に眠ってる 僕の言葉を信じたら 少しは楽になる 色が無くて 見えないんじゃないよ 二人はただ 難しいことが苦手なだけ それだけが僕に分かる仕組み 言葉なんて嘘なんだ 君の顔が 優しいように 悲しいように 色が無くて 見えないんじゃないよ 二人はただ 別々のことを思っただけ |
どこにもないよ空気公団 | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | どこかの街で 知らない二人が 数を数えている 暇ならこっちの町まで おいで たくさんの遊びに飽きたら 次の朝を待ってみるのもいい 話しても何度話しても わからないときには会いに行けばいい 答えなんか どこにも ないよ 「バスはもう行ってしまった」 |
窓越しに見えるは空気公団 | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 曇り 街の外になだれこんでいる 見知らぬ人は別れを惜しんだ 朝 風が少し柔らかくて 鳥達は煙の中鳴いています 冷たくはない 空風街 君を窓越しに見た その声が今 胸に届きました 緑 僕の中を騒ぎ立てている 隣り合う気持ちが今よぎるよ 手紙 僕はペンを買ってこよう 夜中の真っ直ぐな声 書きとめる ゆっくりと駆け出すのは 僕のほうですか 君だって わからないままにして行ってしまう 冷たくはない 空風街 君を窓越しに見た 君は笑う 僕も笑いました |