サザンオールスターズ

誰にだって胸トキメキのアイドル、アイドル。

 2018年8月1日に“サザンオールスターズ”がプレミアムアルバム『海のOh, Yeah!!』をリリースしました。今年デビュー40周年を迎えた彼らの今作には、1998年以降の発表作から厳選された楽曲+新曲3曲の全32曲が収録。8月4日付のオリコンデイリーアルバムランキングでは、最新作『海のOh, Yeah!!』が1位!さらに1998年に発売の『海のYeah!!』がなんと20年の時を経て2位を獲得と、日本の音楽シーンを熱く盛り上げております!

 さらに、そんな話題作の収録曲でとりわけ大反響を呼んでいるのが、新曲「壮年JUMP」です。この歌は、三ツ矢サイダー2018テレビCMソングとして絶賛オンエア中で、誰しもが胸に抱いている自分の【アイドル】への賛歌とも言える楽曲。全国ラジオでのオンエアや音楽番組での歌唱により、多くのリスナーの魂を揺さぶっているんです。今日のうたコラムでは、そんな今夏必聴の極上ポップチューンをご紹介。

色んな歌 ありがとう ステージで
君が踊る虹色のスポットライト
可憐な花 汚れなきイメージよ
夢ん中でキスしてロンリー・ナイト

待ちわびた瞬間(とき)は今
目の前に神が降りた
今、僕は生きている
命の限り声あげて
「壮年JUMP」/サザンオールスターズ

 歌はまず<ありがとう>の想いで幕を開けます。ステージで披露される色んな歌、虹色のスポットライト、目の前に降りてきた神…。みなさん思い思いの【アイドル】を思い浮かべてください。【アイドル】は、可愛い少女やイケメン男子だけを意味する言葉ではありません。憧れの的となったり、熱狂的なファンを持ったりする人のこと。つまり自分が憧れている人ならば、どんなアーティストであっても、その人は自分にとっての【アイドル】なのでしょう。バンド然り、シンガー然り。

 そして<待ちわびた瞬間(とき)は今 目の前に神が降りた>…。その【アイドル】の“ライブ”が始まったとき、どれだけ幸せで胸がいっぱいになることか。どれだけ<僕>の“ライフ(命)”が生き生きと輝くことか。それは<今、僕は生きている 命の限り声あげて>というフレーズからひしひしと伝わってきます。自分の【アイドル】の存在によって、自分の人生もまた、キラキラと照らされ、彩られるのです。

誰にだって胸トキメキの
アイドル、アイドル 【アイドル】
恋は波の上

周りはみんな君に夢中の
ライバル、ライバル 【ライバル】
僕はメロメロ
「壮年JUMP」/サザンオールスターズ

 さて、この歌で最も心弾むのは、やはりサビ部分ですね!思わず一緒に【アイドル】と叫びたくなります。ちなみに“少年ジャンプ”ならぬ「壮年JUMP」というタイトルの【壮年】とは、成人としてもっとも体力や気力が充実していて、働き盛りの年頃だそう。でも少年だって、少女だって、壮年だって<誰にだって胸トキメキの アイドル>がいて、ライブでは年齢など関係なくみんな“JUMP”できる。【アイドル】にもらったエネルギーで、明日からちょっと自分の日常でも“JUMP”できそうな気持ちになる。そんな想いがこの歌には込められているのではないでしょうか。

旅立ちの日 さよなら ステージよ
青春の陽は 燃え尽きたんだな
こんなにお別れが辛いとは
僕はひとりで歩くのさ

切なさは海の色
ため息が出ちゃうほど
君去りし夏は今
人の温もりさえも無く
「壮年JUMP」/サザンオールスターズ

 ただし、淋しいことに自分の【アイドル】に<旅立ちの日 さよなら>の時が訪れてしまうこともあります。とくにここ数年は、SMAPや安室奈美恵をはじめ、チャットモンチー、Aqua Timez、ふくろうず、Shout it Out、バニラビーンズ、ベボガ!、ベイビーレイズJAPAN、と非常に多くのアーティストが解散(引退)という道を選んでおります。また、関ジャニ∞の渋谷すばるや赤い公園の佐藤千明もグループを脱退。
 
 だからこそ<こんなにお別れが辛いとは>というフレーズが、痛いほどわかる方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。そんな<ため息が出ちゃうほど>の切なさの中でも、自分の【アイドル】の生き方に恥じぬよう、これからもしっかり<僕はひとりで歩くのさ>という気持ち。一方で<君去りし夏は今 人の温もりさえも無く>感じないほど、どうしようもなく辛い気持ち。そのどちらもが揺れるんですよね…。

色んな歌 ありがとう ステージで
あの素晴らしい日々は帰らず
夢とロマンのスーパー・ヒーローは
未来のドアを開け去ってった
「壮年JUMP」/サザンオールスターズ

なんてったって最強なのは
アイドル、アイドル 【アイドル】
君にメロメロ

夢ありがとう グッバイ 【グッバイ】

僕はメロメロ
「壮年JUMP」/サザンオールスターズ

 でも、それでも、最後の最後は明るく笑顔で<夢ありがとう グッバイ>と伝えるのが、この「壮年JUMP」の魅力です。だって<夢とロマンのスーパー・ヒーローは 未来のドアを開け去ってった>から。その<未来のドア>とは【アイドル】自身のものでもあり、そのあとに続く新たなアーティストたちのものでもあり、<僕>のものでもあるはず。そうして開けてくれた<未来のドア>の向こうには、なんとか前向きに進んでゆきたいのです。
 
 また、ラストが<僕はメロメロ>というひと言で終わることで、たとえ<あの素晴らしい日々は帰らず>とも、自分は<君にメロメロ>な気持ちを糧にこれからも生きてゆくんだ、という希望的な意志を感じる気がします。みなさんも是非、サザンオールスターズの名曲「壮年JUMP」、大好きな【アイドル】を思い浮かべながらご堪能あれ!彼らとともに思いっきり【アイドル】と叫びましょう…!

◆プレミアムアルバム『海のOh, Yeah!!』
2018年8月1日発売
【完全生産限定盤】 VICL-66000~1 ¥3,704+税
【通常盤】 VICL-67000~1 ¥3,704+税
「壮年JUMP」のミュージックビデオには70年代、80年代、90年代…とさまざまな世代のアイドルを模した登場人物が次々に登場!
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