奇妙礼太郎

うそやろ。笑っちゃった。ぼくも少し泣いた。

 2021年6月9日に“奇妙礼太郎”がミニアルバム『ハミングバード』をリリース!先行シングル「humming bird」の他、「アスファルト」など6曲が収録されております。本作に映し出されるのは、人生の儚さや未来への希望。エモーショナルに歌い上げる曲から、ポップで広がりのある曲まで、奇妙礼太郎の“今”を切り取った作品をご堪能あれ…!
 
 さて、今日のうたコラムではそんな最新作を放った“奇妙礼太郎”による歌詞エッセイをお届け。まずは自己紹介。そして、最近のメモしたことを明かしてくださいました。是非、今作の歌詞と併せて、エッセイもお楽しみください!

~歌詞エッセイ~

こんにちは奇妙礼太郎です。
音楽活動を主に行って暮らしています。
ひとつよろしくお願いします。

さて、はじめましての方はいったい私にどのような印象を持ちはるんでしょうか、この名前。まあやはり変わっている、変わっている寄りの名前ではあるので、由来等々質問頂くこともままあります。

名前の由来、エピソードとしてなにかおもしろいものあれば良かったんですが、取り立ててそういうわけもなく、チラシに載った時に、無名やけど一回見てみたくなるような名前てどんなんかな、という流れでふと思いついたまま、気がつくと20年ほど経ちました。

そんな私ですが、2005年にアニメーションズとしてローズレコードからアルバムを出してからというもの、2008年から奇妙礼太郎トラベルスイング楽団やら天才バンドというグループをやり、現在は主にソロアーティストとして活動しております。

最近の動向といたしましては、6月9日にニューミニアルバム『ハミングバード』発表。それに伴いレコ発ライブもございます。6月29日大阪梅田シャングリラ、7月1日東京duo music exchange、こちら両日共にバンドライブです。

そしてそのまま弾き語りツアーがはじまります。全国津々浦々、お会い出来ること楽しみにしております。

さあ自己紹介はこの辺りにしまして、最近のメモしたことをこちらにしたためたいと思います。

①真面目
真面目な人、って褒め言葉として自分も使ってたんだけど、もうやめたほうがいいかもなと。不真面目でいいやん。不真面目によって出来た隙間に生まれた良さあるやん。生まれてなくてもいいし。

真面目だけで成り立つ世界は息苦しい。

真面目さを褒めることが、それを求める事になり、窮屈な世界の手助けをしてるかもしれん。

だから真面目に不真面目をやっていこう。

わけのわからない文章になってしまった。


②あの頃

もう10何年前だろう
ローリングストーンズを見にいった。
バンドメンバー4人。
はじまる少し前に居酒屋に入り、ビールで乾杯。
一曲目が何か当てようということになった。

サティスファクション、
スタートミーアップ、
新しい曲かも。

色々な意見が出た中、ギターの生島くんが

「ブラウンシュガー」と言った。

居酒屋を出て大阪ドームへ。
すごい熱気だ。
ミュージシャンの姿もチラホラ見かけた。
売店でビールを買い、席へ向かう。

しばらくすると照明が暗転し、ステージが照らされた。

ダッダーン、ダダダーダダダーダダダ
ダッダーン、ダダダー

ブラウンシュガー!

そう思ってとなりの生島くんを見た。

口を大きく開けて叫んでいた。
ダッダーン!ダダダーダダダーダダダ!
ダッダーン!ダダダー!

ギターのリフを口で叫んでる人をはじめてみた。

しかも涙を流しながら。

うそやろ。
笑っちゃった。

ぼくも少し泣いた。


奇妙礼太郎でした。
それでは、また。

<奇妙礼太郎>

◆ミニアルバム『ハミングバード』
2021年6月9日発売
VICL-65495 ¥2,200(tax in)

<収録曲>
1.humming bird
2.お茶を飲もう
3.Life Is Beautiful
4. アスファルト
5. 思い出の店
6. すぐそばのハッピー
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