新曲「光るソラ蒼く」が映画『閉鎖病棟‐それぞれの朝‐』主題歌に!

 Kが2019年11月1日(金)公開の映画『閉鎖病棟‐それぞれの朝‐』の主題歌を担当することが決定した。

 笑福亭鶴瓶、綾野剛、小松菜奈がキャストに名を連ねる本作は、精神科医でもある作家・帚木蓬生の山本周五郎賞受賞作「閉鎖病棟」を「愛を乞うひと」「エヴェレスト 神々の山嶺」の監督・平山秀幸が映画化したもの。
 
 長野県のとある精神科病院。様々な過去を背負い、家族や世間から遠ざけられながらも明るく生きていた患者たちの日常を一変させた殺人事件が起き、その事件を巡って交錯する様々な想いを描いた現代に一石を投じる作品だ。

 制作にあたった東映株式会社取締役企画調整部長の村松秀信は、Kを起用した理由について、「彼が歌い上げるバラードは包容力を感じさせ、様々な事情を抱えた登場人物が繰り広げるヒューマンドラマのエンドロールを彩るのにふさわしいと思い、オファーしました」と語っている。

 約9年ぶりに映画主題歌を務め、予告編でも流れる「光るソラ蒼く」を歌うKは、「台本を読んで撮影現場を何度も見学させてもらってそのイメージを少しずつ時間をかけて膨らませていきました。人は必ず自分じゃない誰かの支えがあって生きてる事を強く信じて欲しいという思いで作りました。」とコメント。
 
 また楽曲を聴いた鶴瓶は「この映画は本当に人にやさしい映画でその「やさしい」がこの曲に全て入っています。Kに感謝します。」と感想を述べている。

 『閉鎖病棟‐それぞれの朝‐』の世界に寄り添って制作した主題歌「光るソラ蒼く」の詳細は追って発表されるが、7月23日にYouTubeで公開された映画の予告編では、一足先に「光るソラ蒼く」を聴くことができるのでぜひチェックしてほしい。

<K コメント>
台本を読んで撮影現場を何度も見学させてもらってそのイメージを少しずつ時間をかけて膨らませていきました。人は必ず自分じゃない誰かの支えがあって生きてる事を強く信じて欲しいという思いで作りました。だからこそなるべくシンプルで素直に歌う事に気をつけました。

今までラジオなどでご一緒させてもらった事はありましたが、こうやって作品を通して共演するのは初めてなのでとても嬉しく思ってます。現場でお会いした時も「この映画はほんまにええ作品やからええ曲作れよ!」と暖かく背中を押してもらいました。

秀丸さんの役を演じる瞬間だけは僕が今まで知っていた鶴瓶さんとは全く別人に見えました。役のために体重を落としてその人に成り切る職人魂に胸が震えたことを覚えてます。その仕事に対する姿勢、そして、どんな人にも分け隔てなく接する鶴瓶さん大先輩として見習いたいところがたくさんありましたね。

<笑福亭鶴瓶 コメント>
Kが撮影現場に来てくれたんですが、少し観ただけでこんなに素晴らしい曲を作ってくれて嬉しかったです。この映画は本当に人にやさしい映画でその「やさしい」がこの曲に全て入っています。Kに感謝します。

<東映株式会社取締役企画調整部長・村松秀信 コメント>
『Only Human』を聞いて以来、その優しく、透き通った歌声に注目していました。彼が歌い上げるバラードは包容力を感じさせ、様々な事情を抱えた登場人物が繰り広げるヒューマンドラマのエンドロールを彩るのにふさわしいと思い、オファーしました。

ニュース提供:ビクターエンタテインメント