「home」ミリオン・ダウンロード達成!

 2008年2月にデビューし、「第59回NHK紅白歌合戦」に出場した40歳の現役サラリーマン&4児のパパ・シンガー『木山裕策』のデビュー曲「home」が、配信開始より1年4ヶ月を経て、配信合計100万ダウンロードを達成した。

 デビュー曲「home」はCDデビューより遡ること4ヶ月前、2007年10月より着うたを皮切りに配信をスタート。メディアに登場して歌唱するたびに着々と支持を重ねたが、着うた/着うたフル/リング・バック・トーン/PC配信という配信販売カテゴリのなかでも、着うたフルがおよそ50%を占めており、ユーザーの興味と支持が楽曲のいち部分ではなく、楽曲全体にあることが窺える。

 この「home」のミリオンダウンロード達成について、木山裕策は「100万ダウンロード突破といううれしいお知らせをいただき、ただただ驚いております。家族の大切さを歌った『home』が、こんなにもたくさんの方々の心に届いていると思うと感無量です。本当にありがとうございました!これからも、みなさまの心に響くような歌を歌っていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。」とコメント。

 一方で、韓国音楽界の大スターであり、「バラードの皇帝」とも呼ばれ、日本でも人気のシンガーソングライター『シン・スンフン』が、木山裕策の「home」を聴いて感銘を受け、自身の日本オリジナルアルバム「ACOUSTIC WAVE」(3月25日発売)に、「home 韓国語ヴァージョン」を収録することも決定。

 シン・スンフンは「家族の愛を歌った曲というのは、韓国ではあまりなく新鮮。私なりに心を込めて歌いました。」と述べており、「home」が国境を越えたアーティストにカバーされるのは、昨年10月のエリオット・ヤミンに次いで2度目となる。