この日のステージはUruのライブの特徴とも呼べるオーガンジーの幕が幾重にも重ねられた荘厳な空間の中で、昨年12月にリリースしたファーストアルバム『モノクローム』のオリジナル曲14曲を余すことなく披露。さらに『モノクローム』カバー盤に収録された「THE OVER」(UVERworld)、「ハッピーエンド」(back number)や、 「3月9日」(レミオロメン)、「ロビンソン」(スピッツ)、「やさしさに包まれたなら」(松任谷由実)といった 初披露のカバー曲も交えた全20曲を歌い上げ、会場に詰め掛けた約2000人を魅了した。
Uruは2016年のデビュー以降、東京・グローブ座2days、大阪・森ノ宮ピロディホール、福岡・都久志会館、 宮城・トークネットホール仙台、そして今回の人見記念講堂と他のアーティストに比べて かなり限られた本数でのライブを開催、チケットはこれまですべて即日完売となっており話題を呼んでいる。
4月からオンエアがスタートするTVアニメ『銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅』オープニングテーマに、劇伴作家・澤野弘之のボーカルプロジェクトSawanoHiroyuki[nZk]のボーカリストとして参加することも決定し、各方面からますます注目度が高まっているUru。2018年はその歌声とともに、更なる支持を広げていく事になりそうだ。
ニュース提供:ソニー・ミュージックレーベルズ