5年半ぶりのワンマンにて完全復活を果たす!!

 2月26日に約5年ぶりに再始動をし、音楽シーンに新たな衝撃を与えた『SBK(スケボーキング)』のワンマン・ライブが、恵比寿リキッドルームで行われた。

 今回のライブは、2008年11月に発売した最新アルバム『RETURNS』を引っさげてのワンマン・ライブとなるのだが、アルバム「RETURNS」は着うた(R)がヒットし、USENでも問い合わせが殺到、さらにi-tunesエレクトロチャートでは、1位を獲得した、あの坂本龍一「energy flow」のリメイク曲『elegy train』や、盟友Dragon AshのKj、m-floのVERBAL、RIP SLYMEのPESといったトップアーティストの参加でも話題となった。

 この3者はSBKとデビューがほぼ同時期で、ツアーを一緒にまわるなど苦楽を共にした仲だけに4年振りの復活に喜び、この企画が実現した。今回ワンマンライブを行うにあたって、サポートDrとしてMakoto Sakurai(Dragon Ash)、Kj(Dragon Ash)、VERBAL(m-flo)の強力ラインナップが応援に駆け付けた。

 ライブが始まると会場は一気にヒートアップ、約5年半という時間は一気に縮まってしまった。MCで「5年半ぶりに帰ってきましたSBKです。またこういう場所に立てることを嬉しく思います。」と語ると会場からは大きな拍手と声援が上がった。

 ライブは新作を中心に小田和正の「ラブストーリーは突然に」をサンプリングしオリコン10位を記録した『TOKIO LV』や、Kjとのコラボレーション「episode ?featuring Kj」などの話題作を含めて全19曲披露し、アンコールも含めて約1時間半に渡り、恵比寿リキッドを超満員にした約900名のファンで大盛況にて幕を閉じた。