ゴールド・ディスク獲得、世代を超えたロングセラーの「手紙」を収録したニュー・アルバムの発売を2月25日に控えた『アンジェラ・アキ』が、国民的番組の主題歌を歌うことが決定した。

　その番組とは、3月30日から放送されるNHK連続テレビ小説「つばさ」。多部未華子演じる主人公の成長とその家族の物語を描いた「つばさ」の、主人公の成長を「季節」になぞらえ、アンジェラが主題歌を書き下ろした。

　「連ドラ」の主題歌といえば、松任谷由実、Dreams Come True、小田和正、井上陽水、竹内まりあといった、そうそうたるミュージシャンが担当してきたことを考えれば、デビュー4年目のアンジェラ・アキの起用は、異例の大抜擢。

　今回の起用の大きな理由として、2008年9月17日にリリースされた「手紙」が、オリコンチャート3位を獲得し、同局のドキュメンタリーの放送、そして紅白歌合戦で唄われる事により、25万枚を超える大ロングセラーになったことが挙げられる。10代から50代以上の幅広い層に支持されるアンジェラ・アキが、国民的番組の主題歌に抜擢されるのは必然だったと言える。

　なお、アンジェラ・アキは、2月25日に自身3作目となるニュー・アルバム「ANSWER」をリリースし、4月からは全国43都市をまわる全国ツアー「ANSWER」を行う予定。

■「ANSWER」album
2009年2月25日発売
ESCL-3168〜3169 (初回盤 CD+DVD)
\3,360(税込)
ESCL-3170 (通常盤)
\3,059(税込)