女性アーティストがウルフルズの名曲をカバーしたトリビュート発売!

 来年2017年5月13日にデビュー25周年を迎える国民的ロックバンド、ウルフルズ。そんな25周年イヤーの幕開けを告げる記念企画として、ウルフルズ初のトリビュートアルバム『Best of Girl Friends』が2月22日に発売されることが決定した。

 この企画アルバムは、トータス松本の「あえて女性の声で自分たちの楽曲を歌ってもらったら面白いのでは?」というアイディアからスタートした。「笑えれば」「ガッツだぜ!!」「バンザイ〜好きでよかった〜」などの代表曲を含め、全12曲のフレッシュなカバーが収録されている。

 参加アーティストは、阿部真央、UA、片平里菜、木村カエラ、JUJU、Superfly、チャットモンチー、ハンバートハンバート、ふくろうず、BONNIE PINK、松崎ナオ、ルルルルズ。個性的な12組のアーティストが集まった!各アーティストが想い想いのアレンジでウルフルズの楽曲を独創的に料理した非常に面白い内容になっている。

 そして!来春には14枚目となるオリジナルアルバムの発売も決定!また、アルバムの発売に伴い、全国ツアーも12都市にて開催が決定した。25周年記念で、会場最後列のみ2,500円の特別価格でチケットが発売される企画も実施!デビュー25周年イヤーとなる2017年、ウルフルズが熱い!

◆「ウルフルズトリビュート〜Best of Girl Friends〜 」
2017年2月22日発売
WPCL-12462 ¥3,000(税抜)

<収録曲>※曲順未定
「ええねん」/阿部真央
「歌」/UA
「サムライソウル」/片平里菜
「ガッツだぜ!!」/木村カエラ
「笑えれば」/JUJU
「ヤング ソウル ダイナマイト」/Superfly
「かわいいひと」/チャットモンチー
「SUN SUN SUN’95」/ハンバートハンバート
「バンザイ〜好きでよかった〜」/ふくろうず
「僕の人生の今は何章目ぐらいだろう」/BONNIE PINK
「暴れだす」/松崎ナオ
「大丈夫」/ルルルルズ

<参加アーティストコメント>

【阿部真央】
いつかカバーを歌うならウルフルズさんの「ええねん」が歌いたいとずっと思っていたので、今回の記念作品でこの楽曲を歌わせて頂くことが出来て本当に光栄です。これからも日本を代表する最高に格好良いバンドであり続けて下さい。ずっとファンです!

【UA】
この『歌』を唄うとき、胸の奥が熱くなるのは、若かった頃へのノスタルジックな想いもされど、まだ青春は終わっていない!ことの証しにちがいない、とめっちゃ思いました。名曲をありがとう!ストーンズみたく、Rock’n' Soulし続けてください。

【片平里菜】
今回ウルフルズさんのトリビュートアルバムに参加することが出来てとても嬉しいです。“サムライソウル”はとにかく男臭くて率直でちょっと恥ずかしい気もするけれど、トータスさんの気迫のこもった歌にグッときてしまいます。どんなにへこんでもかっこ悪くても、それを肯定するほどのパワーに人間の深さを感じます。今回、ミュージシャンも全て女性にお願いしました。ドラムの山口美代子さん、ベースのTOKIEさん、ギタリストでシンガーソングライターのReiちゃんと、スタジオでアレンジを詰めるところからレコーディングまで4人で作ることが出来ました。尊敬するミュージシャンでもあり、かっこいい女性だと思える3人とのセッションははとても貴重な時間でした。地に足がついた強さも感じれる“サムライソウル”になったと思います。是非聴いてください。

【木村カエラ】
「ガッツだぜ!!」は自分が困難に立ち向かっていたときに勇気づけられた思い出の曲です。今でもこの曲を聴くとその時のことを思い出して頑張ることが出来ます。大切な曲を歌うことが出来てとても嬉しく思います。ウルフルズ25周年バンザーイ!

【JUJU】
ウルフルズ25周年おめでとうございます!今回「笑えれば」を歌わせていただいたのですが、本当にウルフルズのシンプルな強さにやられてしまいました。これからもトータスさんの素敵な歌とウルフルズについて行きます!!カッコいいなぁー!

【Superfly】
25周年おめでとうございます。トリビュートアルバムに参加できて、とても光栄です!歌レコーディング時、ひさびさに体中が熱くなって、とても興奮しました。個性的でクールな曲をカバーできて、とても楽しかったです。これからもウルフルズの楽曲で、日本中を熱くさせてください!

【チャットモンチー】
お話を頂いた時、とてもうれしくて、迷わず「かわいいひと」を選ばせてもらいました。アレンジは、私たちの地元徳島とウルフルズのイメージをどうにかMIXできないかと練りに練って仕上げました!ウルフルズ公認で、ウルフルズの曲を演奏できる日が来るなんて!!

【ハンバートハンバート】
(佐藤良成)
高校のとき、ウルフルズのコピーをやろう! と同級生と盛り上がったことがあり、それぞれの芸名も考え、バンドスコアも買ったのに、残念ながら実現しませんでした。それがまさか20年越しに叶うなんて。ちなみに私は鼻炎持ちだったので、ズルズルビェンスケという名前でした。
(佐野遊穂)
夏感の無い私たちがどうこの曲を乗りこなせるか頭を悩ませた結果、こんな風に仕上がりました! タイムマシンに乗れるなら、1995年の私(大学1年生)に、「将来ウルフルズの25周年トリビュートに参加するんだよ」と耳打ちしてあげたいです。

【ふくろうず】
ばんざーい!トリビュートに参加できて本当に光栄です。ありがとうございます。より自分の気持ちを込めて歌えるよう少しだけ歌詞を変更させてもらいました。そこが1番のききどころだと思います。ほんと、すけべ!私の頭ん中!

【BONNIE PINK】
30代のトータスさんが当時50代の吉田拓郎さんの為に書いた曲が、今40代の私の胸にすとんと落ちてきたので、気分に合わせてオフビートで歌わせて頂きました。ウルフルズはシャウトがよく似合う男気ソングの印象が強いけど、そこに見え隠れする女々しさや悲哀が人を惹きつける魅力なのだと思います。これからも、ずっとファンです。

【松崎ナオ】
何十回とくり返し聞いても
これ以上がない音楽は
力強く、美しいです。

【ルルルルズ】
詩や楽曲とじっくり対話しているうちに見えてくる繊細でナイーブな一面。 もろく崩れてしまいそうな気持ち、人、情景。 音楽の裏に隠れているメッセージを引き出せればと思い、唄いました。 この作品を通して多くの方々にウルフルズの素晴らしさが伝わることを願っています。