映画『恋愛奇譚集』にて新曲「漂白」が自身初の映画主題歌に決定!

 きゃりーぱみゅぱみゅ、高橋優、RIP SLYMEなどが所属するワーナーミュージック内レーベルunBORDEから、2016年11月30日にメジャーデビューを果たした、兵庫県西宮出身21歳の女性シンガー・ソングライター“あいみょん”が、自身初となる、映画の主題歌に大抜擢された!

 メジャー1stシングル「生きていたんだよな」が、【テレビ東京ほか ドラマ25『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』オープニングテーマ】に大抜擢され大注目の中、2017年2月公開、ヤオ・アイニン主演、映画「恋愛奇譚集」の主題歌に、今作の映画のために書き下ろした『漂白』が決定。

 この映画は、台湾からの留学生を主人公にし、美しい自然や田園風景などが広がる福島県天栄村を舞台にした切ない恋愛映画となっており、モデルとして雑誌「装苑」「Soup.」などにも登場し、日本でも馴染みが深い、台湾の新星、ヤオ・アイニンが主演を務めている。
 
 主題歌『漂白』は、主人公であるユーウェンをイメージして作成された楽曲で、出会い〜それぞれの過去、そして恋。そこで生まれる感情や“絆”をあいみょん独特の世界で綴った恋愛ソングになっている。

<あいみょん コメント>
映画「恋愛奇譚集」の主題歌を書き下ろす事になり、私自身音楽の活動をしている上でいつか映画に関わりたいな。と思っていたので、倉本監督に声をかけて頂いて本当に嬉しかったです。慣れない街、言葉、新しい出会い、過去、それぞれの恋。一つの物語の中にいくつものストーリーがあって心が少しむず痒くなる。「漂白」という曲は主人公であるユーウェンをそのまま音に乗せたような楽曲です。じっくり聴いてほしいです。

<ヤオ・アイニン: コメント>
初めて主題歌を聞いた時、歌詞がわからなかったので、雰囲気を感じるだけでした。その時はあいみょんさんの歌声が素晴らしいと思いました。彼女は真剣に物語を伝えようとする感情が手に取るようにわかりました。その後、歌詞をもらって、ユーウェンの気持ちを美しく表現してるところに感心しました。曲の中に少し悔しさと寂しさが混じって、一人で道を歩いて思い出に耽る時の心境のようでした。あいみょんさんはきっと真剣に脚本を読んで、ユーウェンと周りのみんな(キャラクター)の気持ちを理解してくれたから、このような歌詞と曲が作れたと思います!

 「またここにきてね ファインダー越しに見える 笑った顔が好きでした 私との秘密は これからもずっと内緒ね」ここの歌詞はとても大好きです。短い言葉ですが、ゆりへの気持ちが載せられて、私を直ちに映画の中へ連れ戻しました!画面が見える歌詞が書けて本当にすごいです!そしてここの部分:「どうしようもなく心が汚れた日は あの日を思い出して洗い流す 心を優しい泡で洗い流す」この前にあいみょんさんと会った時、なぜ「漂白」というタイトルになったか聞きました。もう一度考えてみて、本当にあいみょんさんの言った通り、ユーウェンは福島この美しくキレイな場所に来て、一途な思いを持つゆりと出会って、自分の中の疑問や不機嫌なところを少しずつやわらげて、最後村を出るときまるでキレイに洗われたようです。このタイトルはぴったりで素敵です。みなさまも映画を見終わった後、ゆっくり「漂白」を聞いて、あいみょんさんが伝えたい感情とその歌声を感じてください!

<倉本雷大監督: コメント>あいみょんさんにエンディング曲を歌ってもらう事が決まったときから、彼女の声なら、彼女の歌であればこの映画をちゃんと終わらせる事ができると確信していました。出来上がった「漂白」という楽曲は映画に寄り添い、我々を物語のその先へと連れて行ってくれる素晴らしい歌だと思います。あいみょん最高!