大人の為の、夢のカヴァー・アルバムが完成!

 1970年代前半に数々のヒット曲を出した、伝説のアコースティック・バンド『GARO』の元メンバー、愛称“ボーカル”こと『大野真澄』が、デビュー40年を記念した初の“セルフ・カヴァー&カヴァー・アルバム”を発売する。

 本アルバムには、36年の時を越えて新録音された大ヒット曲「学生街の喫茶店」や、伊勢正三・太田裕美をゲストに迎えた「地球はメリー・ゴーランド」などGAROの楽曲のリメイクに加えて、「いちご白書をもう一度」「青春の影」「あの頃のまま」など、70年代を彩ったフォーク、ニューミュージックの名曲達をカヴァーした全15曲を収録。岩崎宏美と初共演した「フィーリング」はおとなのムードたっぷりの、JAZZYなデュエットに仕上がっている。他にも30年ぶりに復活したフォーク・グループ『猫』や四角佳子など、大野の古くからの音楽仲間達も友情参加している。

 アルバム・タイトルの意「ボーカルの唄うヴォーカル集」には、“ボーカル”の愛称で呼ばれ続けて40年、大野真澄の唄(ヴォーカル)に対する熱い想いが、一杯に込められている。大野真澄の少し枯れたセクシーで渋いヴォーカルが、あの青春の数々の名曲に息吹を蘇らせた、まさに「大人のカヴァー・アルバム」の完成だ!

■「VOCAL'S VOCALS」album
2009年1月14日発売
FLCF-4266
\3,000(税込)

1 .学生街の喫茶店 <GARO 1972>
2 .裏切りの街角 <甲斐バンド 1975>
3 .時の過ぎ行くままに <沢田研二 1975>
4 .フィーリング with 岩崎宏美 <ハイ・ファイ・セット 1976>
5 .悲しい色やね <上田正樹 1982>
6 .あの頃のまま <ブレッド&バター 1979>
7 .スローバラード <RCサクセション 1976>
8 .時間よ止まれ <矢沢永吉 1978>
9 .サルビアの花 <早川義夫 1969/もとまろ 1972>
10.空に星があるように <大野真澄 1976/オリジナル 荒木一郎 1966>
11.さらば青春 <小椋佳 1973>
12.「いちご白書」をもう一度 <バンバン 1975>
13.青春の影 <チューリップ 1974>
14.あゝ青春 <吉田拓郎/トランザム 1975>
15.地球はメリー・ゴーランド with 伊勢正三・太田裕美<GARO 1971>