悲運のピアノソウルマン、全国ラジオのパワープレイを占拠中!

 今月の歌ネットNEW DISC FILEでも取り上げている『ミトカツユキ』が、この11月、全国のFM/AMラジオのパワープレイを凄い勢いで獲得している。すでに30局以上のラジオ局で彼のファースト・シングル「君がいれば」(11月21日リリース)がレコメンドされて、オンエアがスタートしている。

 昨今、ピアノを弾きながら歌うシンガーソングライターには優れたアーティストが非常に多いが、その中でのミトカツユキの“強み”は、ソウル・フレイバーを色濃く発しながらメロディーが決定的にポップな事。彼は札幌のライブ・バーで働きながら毎晩黒人シンガー達とのセッションを行い、その後上京し今度はストリート・ライブでお客さんの反応を感じつつ現場で鍛え上げた。そんな活動がミトカツユキの持ち味そして魅力になったようだ。

 そんな中で彼は順当にデビューを飾るが、なんと所属事務所の解散という危機に直面。だが心折れぬミトは活動を続け、その後、遂にレーベル移籍も決定し、今年8月にミニアルバム「39」をリリース。そして今回満を持して放つニュー・シングルが「君がいれば」。いわば一度ピンチに陥ったアーティストが音楽のチカラで復活、さらなる評価を受けているという、これはまさに一つの“現象”だ。是非、そんなミトカツユキの魅力的な音楽に触れてみていただきたい!

■ミトカツユキ
「キミがいれば」SINGLE
2007年11月21日発売
BVCR-19716
\1,050(税込)