馬場俊英との異色コラボ!

 「千の風になって」の大ヒットでその名を世に知らしめたテノール歌手『秋川雅史』が、初となるオリジナル楽曲を制作するにあたり、なんとあの“不屈のシンガー”として注目を浴びているシンガー・ソングライター『馬場俊英』が曲を手がけたことが明らかになった。
 
 今回の楽曲は、テレビ東京系の新春ワイド時代劇「徳川風雲録」(2008年1月2日午後2時)の主題歌「鼓動」。これまでにクラシックや日本の名曲、話題曲等を歌ってきた秋川にとって、これが初の書き下ろし曲となる。「時代劇という荘厳で壮大なスケールの中に、テノールの音の響きがドラマに色を付けられればと思う」と、その意気込みを語っている。

 楽曲を手がけた馬場俊英は、リストラ歌手として話題になり、今やその知名度は誰もが知るところ。今作は、「思いはいつか必ず届くんだ」をテーマに、リストラを乗り越えた実体験と主人公徳川吉宗の立身出世物語を重ね合わせた楽曲に仕上がっている。

 クラシック界に新風を吹かせた秋川、そして馬場が新たな風に巻き起こす!