映画「オオカミ少女と黒王子」の主題歌に新曲「僕の名前を」が決定!

 昨年12月にリリースした5枚目のアルバム「シャンデリア」が50万枚を超す大ヒットを記録した“back number”が、5月28日公開の話題映画「オオカミ少女と黒王子」主題歌を担当することが決定した。

 今作は、back numberにとって初めての映画主題歌となる。今回、この原作と台本を読んでこの映画のために書き下ろされた新曲のタイトルは「僕の名前を」。

 主題歌も盛り込んだ予告編映像(YouTube)と、映画の松橋プロデューサー、主演の二階堂ふみ、山崎賢ん、back number清水依与吏からのコメントが公開された。

<松橋真三プロデューサー コメント>
常々、主題歌は映画全体を包み込む感動の1シーンでありたいと思っています。今回の映画は、コミカルな出だしから始まり、感動のラストに持っていきたい、という構成があり、どうしてもラストの主題歌はback numberに書き下ろしてほしいと思いました。書く曲すべてが素晴らしい曲という稀有なアーティストだと思っているので、メンバーのみなさんに台本を読んでもらい、ふさわしい曲を書いてほしいとお願いしました。

ただ、あまり縛りをつけてしまうと作曲の妨げになる可能性もあるので、映画の内容そのままということではなく、広く誰にでもあてはまるような愛の歌にしてほしく、例えば、「男性が愛する女性に、いままで積もった愛を結婚式で表現するような曲」というような無茶な注文をしましたが、見事に応えていただけました。

山?さん扮する主人公の恭也は、エリカに対して多くを語りませんが、エンディングでこの主題歌に流れるようなことを思っていたんだ、ということがわかると再び胸が熱くなります。「僕の名前を」素晴らしい曲です。

<back number清水依与吏(Vo&G) コメント>
原作と台本を読んで、これは登場人物の気持ちを切り取るだけでなく、その後の物語へと繋げるイメージで曲を作るべきだと感じました。なのでタイトルも含め、誰かに好きだと伝えたり、告白をする、といったものにまた少し別の意味が加わった楽曲になったと思います。

<二階堂ふみ コメント>
物語に寄り添うような、最後に余韻を残してくれる音楽でした。この作品にとって掛け替えの無いものになったと思います。ありがとうございます!

<山?賢人さん コメント>
back numberさんの曲をよく聞いていて今回主題歌を歌って頂けてすごく嬉しいです。恭也やエリカの恋に悩む姿が頭に浮かんできてすごく切なくなりました。作品に合った素敵な歌をありがとうございます!