きっかけは、大川とコロムビアの広瀬禎彦社長らとの食事をした際、「演歌界の活性化のために何か面白いことをやろう」と盛り上がり、近年急増しているネット配信を使う企画が浮上した。
今回の企画は、本来担当しているディレクター以外の6人が、それぞれの感性で「大川栄策」を見つめ直し、各2曲ずつ新曲を競作することが決定。
大川は「6人の違うディレクターと12曲連続でレコーディングするのは大変な作業でしたが、いろんな“大川栄策”が出せて本当に面白かったし、来年の40周年に向けて勉強になりました」と楽しんだ様子。自分でもこれまでなじみのなかったダウンロードを体験して、「皆さんにもやっていただいて、今までとはちょっと違うボクの曲を聴いてもらいたいです」とコメントしている。