“京王線”沿いの街、聖蹟桜ヶ丘に行ったことはありますか?

 ナナ(Vo&Key)と篠原良彰(Vo&Gt)による注目の現役大学生ポップデュオ“ラッキーオールドサン”が、7月15日に1stフルアルバム「ラッキーオールドサン」をリリース! あどけない女性ヴォーカル、すっと胸に沁みわたる素直な歌詞、力強いメロディ、彼らの音楽はふと純粋な気持ちを思い出させてくれます…。また、今作は<聖蹟桜ヶ丘>の街をテーマに制作されました。聖蹟桜ヶ丘とは、東京の多摩市にある“京王線”沿いの街で、ジブリアニメ「耳をすませば」の舞台としても有名です!
 
“京王線 夏の日
ものがたりはつづく
優しい声を聞かせて
愛するひと 愛する街”

 「ラッキーオールドサン」から歌詞が先行公開されている「魔法のことば」という楽曲にも“京王線”が登場します。都内の路線とはいえ、比較的穏やかなイメージがある京王線。よく遅延はしますが(笑)、ほかの線に比べるとラッシュ時の混雑具合もそれほどではありません。そのためこの楽曲からも、温かなやさしさや、和やかな空気感が伝わってくる気がします。

 ちなみに、他のアーティストの歌詞の中にも東京の電車はたびたび登場し、“中央線”だと52件ヒット、“山手線”だと45件ヒット、“小田急線”だと23件ヒット、と人気なのですが、京王線は「魔法のことば」を含め9件のみヒットしました。そのなかからこの1曲をピックアップ♪

“京王線笹塚駅のベンチに座って
さっきすっぽかしたバイトの
面接のことを考えてた
「やっぱりわたしは駄目なコねえ。」
なんて思ったけど
今夜は涼しい風が吹いてるな”
『砂男』/THEラブ人間

 なんとなく歌の景色をイメージできる方もいるのではないでしょうか(京王線笹塚駅のベンチって、昼間や夜遅くはガランとしていてちょっと寂しげなんですよねぇ…)。機会がありましたら是非“京王線”沿いの街から見える景色を、楽しんでみてください。そして何よりまずは、「ラッキーオールドサン」から<聖蹟桜ヶ丘>の街を感じてみましょう♪

◆First Full-Album「ラッキーオールドサン」
2015年7月15日発売
ARTKT-7 ¥2,000 + TAX