ビートルズ記念日!J-POPの歌詞にも様々なカタチで彼らの存在が…!

“人が幸せになるのを
批判する権利は誰にもない
みんな幸せになっていいんだ
人に迷惑さえかけなければね”
「ビートルズが教えてくれた」吉田拓郎

 本日6月29日は「ビートルズ記念日」です!日本武道館で公演を行うために、1966年のこの日にビートルズが初来日。本来なら28日に到着する予定だったそうですが、台風の影響で1日遅れになったのだとか。彼らの姿を何とか見ようと、高校生達が学校をサボって押しかけ、6520人もの生徒が補導。憧れのビートルズの姿をひと目でも見ることはできたのでしょうか…。
 
 しかし、“待望”の声が挙がる一方で、日本武道館という場所で彼らが演奏する事に関して批判の意見も多く、「Beatles Go Home」と書かれた横断幕の前で街頭演説をする人や、ビートルズ側に対して脅迫する人もいたそう…。良くも悪くも、日本人がその時々の話題に過剰反応するのは今も昔も変わらないのかもしれませんね。
 
 そんな“ビートルズ”の名は、J-POPの歌詞の中にも多々登場します。時には「憧れ」の代名詞として、時にはあの日流れていた「想い出の曲」として、時には自分が貫きたい「信念」として、様々な形で彼らの存在は描かれているんです。ちなみに、タイトルに“ビートルズ”の名が記されているのは5曲(歌ネット掲載楽曲)。
 
「ビートルズが教えてくれた」吉田拓郎
「ビートルズはもう聞かない」ガロ
「ビートルズを聴いてはいけません」村田和人
「Here Comes The Sun (ビートルズに会えなかった)」渡辺美里
「僕の見たビートルズはTVの中」斉藤和義

 何故、ビートルズはもう聞かないのか…。何故、ビートルズを聴いてはいけないのか…。タイトルを見ただけでも、その歌の主人公にとってのビートルズはどんな存在だったんだろう!?と気になってしまいますよね。せっかくの記念日なので、是非、上記楽曲の歌詞をチェックしてみてください!