幸せのレベルはもう下げた
今なら育ちすぎたこの胸で
誰かに愛を植え付けれるのに”
…そんな空しく切ない想いが吐き出されているのは、19歳の女性シンガーソングライター・あいみょんの新曲「○○ちゃん」。
強がりな性格、悪酔いしてしまうほどのお酒好き、好きでもない男と寝てしまう、喫煙、整形、高い理想…。あまりに具体的な主人公のイメージ。実は、この楽曲はあいみょんが親友に「自分の曲を作って欲しい」と頼まれて作ったものだそうな。すべてを赤裸々過ぎるほど真っ直ぐに歌うこの曲には、どこか“そんな彼女のありのままを丸ごと好きになってくれる人が現れてくれたら…”という、親友への不器用な愛情が伝わってきます!
「ありのままのきみで〜♪」なんて歌詞はよくありがちですが、現実では(今のままの自分じゃ誰にも見てもらえないよなぁ…)と思うことも多いですよね。だからこそ、“○○ちゃん”も「誰か迎えに来て」と願うだけではなく、タバコをやめようとしたり、整形をしたりすることでなんとか前へ進もうとしています。この曲を聴くとそんな“○○ちゃん”には幸せになってほしい!と願うキモチと同時に、自分の中にもこの主人公に重なる部分があるんじゃないか…とドキッとしてしまいます…。
歌ネットでは、「○○ちゃん」をはじめ、5月20日に発売される、あいみょん1stアルバム「tamago」収録楽曲の歌詞を全曲先行公開しております。まずは歌詞から、あいみょんの描く世界を覗いてみてほしいです!