先日、ガンで声帯を摘出したことを発表した音楽プロデューサー“つんく♂”。彼の名曲「シングルベッド」の歌詞が歌ネットのアクセスランキングで急上昇中です(現在デイリー6位)。並大抵の覚悟ではできない、つんく♂の大きな決断にどれだけ多くの人が衝撃を受けたことでしょうか…。
音楽界からもたくさんの言葉が寄せられました。歌手・俳優の泉谷しげるは、自身のブログで「生きるチカラを大いに見せつけろ」と綴り、生出演した「白熱ライブ ビビット」では、声を選んで亡くなってしまった友・忌野清志郎へ「(彼にも)生きていてほしかった」と語りました。
また、シャ乱Qのメンバー・まことは「何度選びなおせるとしても、同じ選択をするのだろう」と、つんく♂の生き方を称賛し、「声をすり減らしながら、いままでうたっていたのかと思うと、また泣けてきます」とその思いを綴っています。
神様は本当に強引です。素晴らしいものほど、早く天に回収してしまうのではないでしょうか。しかし一方で、音楽プロデューサー・小室哲哉は自身のTwitterで「(彼と)一緒に何かやっていこうと強く約束しました」と明かし、「歌う方いたら、作詞、作曲つんく、編曲小室で、作詞、秋元さんにお願いしても、良いね、どうだろう?とにかく作品創ろうよ」とのツイート!
彼の声が失われたことは残念でなりませんが、きっとこれは新たな音楽が生まれるためのスタートでしょう…!これからも、つんく♂が生み出していく音楽に注目です!