今作は前作よりも、より深い詞世界やサウンドで制作され、デジタルでレコーディングしたモノをアナログテープに焼き直し、マスタリングされた音源という事もあり、深い味わいのあるミニアルバムに仕上がり、本人も納得行く一枚に仕上がった様だ。
中でもアルバムの押し曲となる「skirt」は、MVも本人が徹底的にこだわり、直接MVの監督とも綿密な打ち合わせを経て、完成した作品。主演を演じる、小野花梨の演技も絶妙な味わいを出し、作品の切ない雰囲気をうまく演出できている内容に仕上がった。
青春時代に誰もが経験した事のある「届いてほしいのに、届かない気持ち」を表現、そこには前向きなメッセージも込められているので是非、チェックしてみよう。
◆「セキララガール」
2014年11月26日発売
AVCD-931019
¥1,944(税込)
※初回生産分 紙ジャケ仕様