新レーベル“GRAND MASTER”を始動!

 Zeebraが7月16日(水)に夏のベスト盤「Summer Collection」をリリースすることが決定した。

 今までにZeebraがリリースした夏をテーマにした楽曲「Perfect Queen」「Moonlight」など8曲に加え、新曲2曲と新Remix2曲の計12曲をコンパイル。注目の新曲は、日本のヒップホップ・シーンのカリスマZeebraとMUROの強力タッグで制作されたダンサブルなサマーチューン「Summertime In The City」。ZeebraがMUROのプロデュース曲でリリースするのはこの曲が初めてとなる。

 もう1曲の新曲は、May J.をフィーチャリングに迎えたこの夏のサマーチューンの代表曲になること必至の「Diamond In The Sand Feat. May J.」。May J.とZeebraは、過去お互いの楽曲にゲスト参加したりイベントやライブに出演したりしているが、新曲での共演は久々となる。この他、今注目の若手ラッパーのT-Pablow、GOKU GREEN、Mony Horseが、Zeebraの代表するクラッシック「真っ昼間」を「真っ昼間 New Boys Remix」としてラップを披露。また「Endless Summer Feat. COMA-CHI」をSONPUBがRemixと夏満載の充実した夏ベストアルバムに仕上がっている。

 そしてビッグニュースが飛び込んできた!ヒップホップ界のカリスマ、Zeebraが新レーベル“GRAND MASTER”を発足させた。新レーベルのオフィシャルホームページによると現時点での所属アーティストはZeebraを始め、高校生ラップ選手権の優勝者で一躍ヒーローとなったT-PablowとYzerrの双子兄弟によるユニット“2WIN(トゥーウィン)”や8月に劇場公開される園子温監督「TOKYO TRIBE」にも出演し注目度を増す実力派“EGO”に加え、著名な10名のダンサーが集い、日本語ラップの音源だけで踊る大型ダンス ユニット“SHOW GUN”の名も。また、近日情報公開とされた「ヒップホップ界の大物アーティスト」も所属するようで、今後も話題には事欠かなさそうだ。