14年ぶりのドラマ主題歌決定!

 エレファントカシマシが、14年ぶりのドラマ主題歌を手掛けることが決定した。

 そのドラマは、TBS月曜20時放送の「ホワイト・ラボ〜警視庁特別科学捜査班〜」。“日本版CSI:科学捜査班”ともいえる、大人から子供まで興味を持てる今注目ジャンルの本格科学捜査ドラマで、主演を務めるのはTBS連ドラ初主演の北村一輝。優れた科学捜査能力を持ち、独自のユニークな捜査方法で難解な事件を解決する、ホワイト・ラボの捜査官・一ノ瀬聡士役を演じる。ほかに、「人間嘘発見器」の異名をとる本田真幸役を谷原章介、元科捜研のエース・奥貫徹役を宮迫博之が演じ、このカッコいい科学オタクである3人がホワイト・ラボの中心メンバーとなる。それぞれ性格も得意分野も違うゆえに、お互いに協力し合い、尊重し合い、事件を解決に導いていく。

 また、ノンキャリアのたたき上げ刑事でこのラボの主任・神山恵子役に和久井映見、若きエリート分析官・山根武彦をHey!Say!JUMPの薮宏太が演じる。確かな演技力を持つ俳優たちが揃い、上質なドラマを固める。それぞれの信念や正義を持って警察の各部署から集められた5人。メンバーたちの飽くなき好奇心・探究心が科学捜査によって事件のなぞを解き、真相に辿り着く。日本初!連続ドラマで本格科学捜査を描く作品。

 このドラマのプロデューサーが主題歌を決めるにあたり、普段は見えないあるいは見落としていることの中にも、真実や希望はあるんだというメッセージが伝わり、広い意味での(ヒューマンな)ラブソングで希望感のある歌を今リアルに表現できるのはエレファントカシマシではないかと指名。受けたエレファントカシマシは、宮本の入魂の歌詞と力強い楽曲を、音楽プロデューサー亀田誠治と共にレコーディングを行い、主題歌「Destiny」が完成した。

 主題歌に決定し出来上がった曲に、作詞・作曲のエレカシ宮本浩次から以下のコメントが届いた。「“ヒューマンなラブソング”というリクエストをいただきました。そして色々考えてみると、確かに俺たち生きている人間はいつだって愛を求めて、光を求めて生きているということに気がつきました。この「Destiny」という曲に、そんな思いを込めて歌いました。ドラマ『ホワイト・ラボ』共々、みんなに愛される曲になってくれたらどんなに嬉しいだろう。」