かつて、本田美奈子.がこの世を去る直前に作品として発表し、大きな感動を残したことでも知られる世界的スタンダード・ナンバー「アメイジング・グレイス」。前作に続き、武部聡志氏プロデュースによる荘厳に響くパイプオルガンと12人のクワイヤーをバックに、どこまでもピュアに響くメロディとメッセージが華原朋美の生まれ変わった歌声でこの時代に届けられる。
9月下旬に都内の教会を舞台に撮影が行われたミュージックビデオは、完全ライブレコーディングの模様を収めたドキュメンタリータッチの映像で構成。「アメイジング・グレイス」(=賛美歌)へオマージュを捧げ、神聖な空気に包まれ、美しさと煌めきが感じられる世界観を持った作品に仕上がっている。
レコーディングに臨んだ華原は、『世界的に有名な曲をこういうかたちで歌えることになって凄く嬉しかったです。この歌に関しては、オペラに近い歌い方のレッスンをしてきたので、たくさんレッスンを積んだ部分を皆さんに良いかたちで届けられたなと思っています。今まで、高音という意味では沢山聴いてもらってきたと思いますが、今回は、歌い方全てが違うところにあって、聴いていてものすごく癒される部分を一生懸命練習してきたので、皆さんも一緒にこの歌を口づさみながら聴いて頂けると嬉しいです。』と、語っている。
また、来月11月2日(土)から、TOKYO FM(※東京ローカル)にて、12年振りのラジオレギュラー番組「スカルプDボーテ presents 華原朋美の寝てる場合じゃないのっ」がスタートすることもアナウンスされた。流行に敏感な華原朋美とリスナーが翌週から元気に輝く毎日を過ごすための最新情報をお届けする。等身大のリアルな「華原朋美」の魅力が感じられる番組になりそうだ。