3年ぶりのKen's Barによる全国ツアーを発表!

 デビューから約20年に渡り“唄”にこだわり続けた日本を代表する稀代の男性ソロシンガー“平井堅”が、1998年よりマスターとしてトータル・プロデュースを務め、自身のライフワークとして開催してきたコンセプト・ライヴ「Ken's Bar」。その開店15周年の記念日に行われた武道館公演、野外劇場で行われた沖縄公演に続き、その記念企画の第三弾が発表された。

 1998年5月29日、観客50名(ONAIR Okubo PLUS(現在は閉店)にて開催)から始まり、その後、東京ドーム('05年12月20日)や数万人収容のアリーナでの開催にまで拡大し、毎回チケット発売と同時にソールドしてしまうほどの人気イベントにまで成長したこのKen's Barの魅力の1つに、選曲が挙げられる。

 5/29に行われたライブでは、ゴールデンボンバーの「女々しくて」やEXILE「Ti Amo」、福山雅治「桜坂」をカヴァーするなど、洋邦問わずアッと驚く意外な楽曲をアコースティック・アレンジのカヴァーでお届け。更に会場に設置されたバーでは、お酒などのドリンクを飲んだり、食事を楽しみながらライヴを鑑賞できるところもKen's Barならではの魅力。また、先日沖縄の野外の会場で行われた七夕Ken's Barでは、約10分間に及ぶ花火を打ち上げ、星が輝く夜空の野外BARに大輪の花を咲かせた。

 2010年の夏に行われたツアー以来、約3年ぶりに行われるファン待望の全国ツアー(全国5ヶ所8公演/約10万人を動員)なだけに、過去ご当地ソングを披露した実績も含め今回のKen’Bar開店15周年記念ツアーでどんな演出が施されるのかも、楽しみの1つだ。