25組の著名人と総勢500名の東北の子供たちの想いがひとつに!

 7月10日にリリースされる、総勢500名の東北の子ども達と、25組の著名人が参加したチャリティソング「Light Up Nippon〜空に花、大地に花〜」が完成し、そのMusic Videoが公開された。

 このプロジェクトは2011年3月11日以降、毎年8月11日に東北太平洋沿岸部十数か所にて一斉に開催される花火大会「LIGHT UP NIPPON」の活動のためにつくられたチャリティソングで、この楽曲の収益はすべて東北の夜空を彩る花火へと形を替えるとのこと。

 楽曲制作は、「LIGHT UP NIPPON」の開催地である東北の12市町村の子どもたちがレコーディングに参加することとなったが、プロジェクトの発起人である福原美穂、ならびに音楽プロデューサー・2SOULのKENらが自ら車を走らせ、3カ月にわたるレコーディングキャラバンを敢行。その走行距離は5,000kmに及び、小学校やショッピングモールの会議室など、さまざまな場所に出向いては、総勢500名の子どもたちの声を録音した。

 その活動に賛同した25組の著名人が、レーベルや活動の垣根を超えてレコーディングに参加。特に子どもたちの登場する大サビへと橋渡しをする、AI、福原美穂、JAY'ED、シェネル、AISHA、といったR&B、SOUL界で日本を代表するアーティスト達がブリッジでかけあい、共演している部分などはまさに聴きどころであり、2013年の日本の音楽界のひとつのハイライトともなっている。

 福原美穂は「“音楽が生きている。”東北の子どもたちの歌声をレコーディングする旅を通して感じました。来るべき未来、子どもたちの笑顔が輝くように。私たちはこの曲を沢山の人に、日本中に伝えていきたいと思います。花火のように一つの輪になって、東北を、子供たちの未来をあたためましょう。」と想いを語っている。

 8月11日には、花火大会開催地である各市町村にて、さまざまなお祭りが催される予定。すでに、この楽曲は現地の吹奏楽部の子どもたちが練習したり、楽曲に合わせて花火が打ち上るなど、東北各地で様々な形でこの楽曲を耳にする機会がありそう。

◆「Light Up Nippon〜空に花、大地に花〜」
2013年7月10日発売(商品の出荷は2014年7月9日で終了)
LUN-01
¥1,000(税込)