今回主題歌に抜擢されたのは、「ソラニン」「僕等がいた」などを手掛ける三木孝浩監督がメガホンをとり、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ、「つみきのいえ」のROBOTが制作を手掛けた、4本のオムニバス形式によるショートムービー「空色物語」。第7回東宝シンデレラオーディションで受賞した4人の女の子がそれぞれ主演を務め、空色物語「虹とシマウマ」「ニケとかたつむり」「アリと恋文」「王様と羊」の4作の主題歌を、andropが担当している。andropの音楽性に魅かれた、三木孝浩監督が自らの選曲により、andropの4枚の作品から主題歌に抜擢。andropの楽曲観、歌詞との見事なシンクロが実現された、「空色物語」の美しい映像世界に是非、注目したい。
<三木孝浩監督コメント>
「バンドカラーを定義づけさせない、変幻自在な多様性にワクワクします。更には曲の一つ一つに、ネガティブとポジティブ、楽しいと悲しい、刹那と永遠、天邪鬼と素直、好きと嫌い、などなど、相反する2つの感情を内包していて、でもその矛盾こそが人の思いのリアルさであり、andropの曲が強く心に響いてくる所以なのだと思います」